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≪実験医学別冊≫

実験デザインからわかるCRISPRスクリーニング実践テキスト【電子版】

実験規模の設定から、表現型アッセイの組み立て、遺伝子同定まで、自在にカスタマイズする極意とプロトコール

遊佐 宏介 (編)

出版社
羊土社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2025/10/01
ページ数
266ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥8,580 (本体¥7,800+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7581-2285-6
印刷版発行年月
2025/09
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
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28 MB以上
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同時使用端末数
1
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概要

遺伝子探索の画期的手法として注目されるCRISPRスクリーニングを解説した,本邦初の実験書.基本フローと考え方のポイントから実際のプロトコールまで丁寧に解説され,開発者ならではのノウハウも満載です.

目次

【目次】

概 論 CRISPRが一新した現代の遺伝子同定

第1章 基本フローと各フローにおける検討ポイント
1.CRISPRスクリーニングで最も重要な「数」を理解する
2.ゲノム編集手法~種類と選び方
3.Cas9発現マテリアルの準備
4.gRNAライブラリ:既製品と自作
5.変異細胞ライブラリの作製
6.表現型アッセイ
7.NGSサンプル調製とシークエンス
8.統計解析によるヒット遺伝子の同定

第2章 実践 基本プロトコール
1.レンチウイルスの基本操作―ウイルス作製と細胞への感染
2.Cas9レポーターアッセイ
3.gRNAライブラリの複製
4.フォーカスライブラリ自作と既存ライブラリ載せ替え
5.変異細胞ライブラリの作製とFitnessスクリーニング
6.選択圧によるスクリーニング
7.ソーターを使ったスクリーニング
8.NGSライブラリ作製
9.MAGeCKを用いたgRNAカウントデータの解析

第3章 実践 応用プロトコール
1.抗がん剤耐性・感受性因子の探索
2.ウイルスの増殖にかかわる宿主遺伝子の探索
3.がん免疫療法抵抗性にかかわる遺伝子の探索
4.ATAC-seeによるクロマチン・アクセシビリティ制御因子の探索
5.O-ClickFCを用いた脂質表現型スクリーニング
6.in vivoスクリーニングによる腫瘍免疫抑制因子の探索
7.精子機能を標的とするin vivo sgRNAライブラリスクリーニングの方法論

第4章 発展的な活用事例
1.スキャニングとしての利用:タンパク質機能ドメインの解析
2.遺伝子間の機能的相互作用を狙ったCRISPRスクリーニング
3.アレイ型CRISPRスクリーニング
4.DepMapデータを用いたがん治療標的因子の探索
5.シングルセル解析とCRISPRスクリーニングの融合

索引