自己免疫性胃炎 診療の手引き【電子版】

- 出版社
- 文光堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/10/24
- ページ数
- 102ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8306-2124-6
- 印刷版発行年月
- 2025/10
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- 対応OS
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概要
目次
1.日本のAIGの診断基準
2.最初にAIGを診断するコツ
3.本書を読むにあたって
Ⅰ 総論
Q1 AIGを診断する意義は?
Q2 AIG とStrickland らのA 型胃炎は同じ疾患か?
Ⅱ 疫学
Q3 本邦でAIGは増えているのか?
―AIG の頻度は,男女差,発症年齢,家族集積性について―
Ⅲ 病因・病態
Q4 AIGの原因は? その病態は?
-H. pyloriとの関連
Q5 AIG の自然史と病期の概要は?
Q6 多腺性自己免疫症候群とは? AIGとの関連は?
Q7 日本と海外でAIGの特徴は違うのか?
Ⅳ 診断
Q8 検診からAIGの拾い上げは可能か?
Q9 AIGを疑うべき臨床的な状況は?
Q10 AIG を疑った場合,確定診断と積極的診断に必要な検査は何か?
Q11 よりよいAIGの病理診断に内視鏡医が注意すべきことは?
-病理医から内視鏡医へのアドバイス-
Q12 AIGの病理診断で注意すべき点は何か?
-内視鏡医が知っておくべきAIGの病理所見-
Q13 AIGの内視鏡診断はどのように行うか?
-病期分類について-
Q14 内視鏡的にAIG の病期診断は可能か?
Q15 AIGの血清診断にはどのようなものがあるか?
Q16 胃X線検査はAIGの診断に有用か?
Q17 H. pyloriの除菌失敗を繰り返すときにAIGを疑うべきか?
Q18 AIG診断にIEEは有用か?
Q19 AIGと鑑別困難なH.pylori除菌後症例とは?
Ⅴ 合併症
Q20 AIGで注意すべき合併症は何か?(総論)
Q21 AIGでの胃癌の特徴・合併頻度はどの程度か?
Q22 H. pylori未感染AIGに胃癌は合併するのか?
Q23 AIGのNETの合併頻度はどの程度か?
Q24 AIGでの貧血にどのように対応するか?
Q25 AIGでの神経学的合併症にはどのようなものがあるか?
Q26 AIG の胃内合併症(病変)にはどのようなものがあるか?
Q27 AIG の膵癌,大腸癌など他部位の胃外悪性腫瘍の合併率は高いか?
Ⅵ 治療と経過
Q28 AIGの治療目標は何か? AIG症例の経過観察の仕方とは?
Q29 H. pylori陽性のAIGに対して除菌治療は行うべきか?
Q30 AIGでNSAIDsやDOAC を投与する際にPPI/P-CABを併用する必要はあるか?
Ⅶ 予後
Q31 AIG の生命予後は?
Ⅷ 症例
症例1 AIGに合併したGAVEの1例
症例2 AIG に発症した亜鉛製剤による胃粘膜傷害の2例
症例3 AIGの経過中に発症した1型糖尿病の1例
症例4 AIG中に発見された好酸球性食道炎の1例
症例5 AIG 診断後,再受診せず約3 年後より急速に進行したSCD を診断し治療により改善した1例
