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免疫不全者の呼吸器感染症 改訂2版【電子版】

大曲 貴夫(編) 上田 晃弘(編) 藤田 崇宏(編) 岸田 直樹(編) 荒岡 秀樹(編) 相野田 祐介(編) 岡本 耕(編) 的野 多加志(編) 鎌田 啓佑(編)

出版社
南山堂
電子版ISBN
978-4-525-98662-9
電子版発売日
2026/08/25
ページ数
358ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥8,800 (本体¥8,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-525-24822-2
印刷版発行年月
2026/08
ご利用方法
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対応OS
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概要

免疫不全者の呼吸器感染症は,日和見感染を含む多岐にわたる病原体が原因となるため,患者のリスクレベル因子(好中球減少,細胞性免疫不全,液性免疫不全)に応じた適切な診断・治療が必要となる.本書は初版より10年以上経過したが未だ類書がない領域の書籍として,最新版へのアップデートを行った.免疫不全者に対する治療は現在,かつてないほどの選択肢が増え大きな転換期を迎えており,今だからこそ知っておくべき網羅的な呼吸器感染症の貴重な情報源として,感染症医・呼吸器内科医の双方が頼れる一冊である.

目次

第Ⅰ章 総論
【感染症診療の原則】
 1 免疫不全を診るときの心構え
 2 免疫不全の肺感染症を診るときの心構え
【検査】
 3 微生物検査(一般細菌検査のピットフォール,抗原検査,核酸検査など)
 4 バイオマーカー(βDグルカン,ガラクトマンナン抗原など)
 5 胸水,胸膜
 6 気管支鏡
【治療】
 7 気管支動脈塞栓術
 8 外科的治療

第Ⅱ章 免疫不全とは
 1 免疫不全とは
【免疫不全を起こす薬剤】
 2 薬剤総論
 3 ステロイド(グルココルチコイド)
 4 その他の免疫抑制薬(DMARDs,CNI,MMF,mTOR)
 5 古典的抗がん薬
 6 分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬(がん関連)
 7 分子標的薬(膠原病関連)

第Ⅲ章 画像からのアプローチ
【画像的特徴】
 1 肺CT 読影の基本
 2 結節影,粒状影
 3 浸潤影
 4 空洞
 5 すりガラス陰影
【異常影を示す非感染症疾患の病態】
 6 免疫関連副作用
 7 薬剤性肺障害(ICI以外),放射線肺障害
 8 器質化肺炎(OP)
 9 造血幹細胞移植後の非感染性肺合併症

第Ⅳ章 病態からのアプローチ
 1 血液悪性腫瘍
 2 造血幹細胞移植
 3 固形臓器移植後
 4 脾機能低下
 5 HIV/AIDS
 6 膠原病
 7 腎障害・肝障害・IBD
 8 新生児,低出生体重児
 9 原発性免疫不全症候群(先天性免疫異常症)
 10 成人発症の後天性・特発性免疫不全(HIV以外)
 11 Critically ill
 12 肺の解剖学的異常(気管支拡張症を中心に)

第Ⅴ章 各微生物からのアプローチ
【細菌】
 1 主に市中肺炎の原因となる細菌による肺炎
 2 ノカルジア肺炎
 3 緑膿菌肺炎
 4 ステノトロホモナス・マルトフィリア肺炎/その他のブドウ糖非発酵菌による肺炎
 5 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)肺炎
 6 レジオネラ肺炎
【抗酸菌】
 7 肺結核
 8 肺非結核性抗酸菌症
【真菌】
 9 肺アスペルギルス症
 10 肺ムーコル症
 11 肺カンジダ症
 12 ニューモシスチス肺炎
 13 肺クリプトコックス症
【ウイルス:ヘルペス】
 14 サイトメガロウイルス肺炎
 15 単純ヘルペスウイルス,水痘・帯状疱疹ウイルスによる肺炎
【ウイルス:呼吸器ウイルス】
 16 COVID-19
 17 RSウイルスなどの呼吸器ウイルス感染症
 18 インフルエンザ肺炎

索引