ぼくとがんの7年【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-64926-1
- 電子版発売日
- 2022/01/10
- ページ数
- 248ページ
- 判型
- 四六
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥1,980 (本体¥1,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-04926-9
- 印刷版発行年月
- 2021/12
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概要
小児がん外科医があるとき突然膀胱がんに。患者の痛みを知った医師はいったい何を思うのか。深刻だけど、ときどき前向き。そしてちょっとセンチメンタルな闘病記です。
目次
第一章 医師、患者になる
血尿が出た日
がんとどう向き合うか?
粘膜の内か外か?
手術までが長い
入院の日
第二章 痛みと合併症の日々
術後に刺すような腹痛
このままだと透析?
今度は頭痛がやってきた
何かあったらまたおいで
第三章 再発、そして死の受容について
再び血尿
恐怖がつのる
魂の痛み
2回目の手術
術後化学療法へ
BCG膀胱内注入療法には不安がいっぱい
第四章 関わりあって生きること
燃える尿道
湿布だらけの毎日
悩めるがん患者
軟性鏡の導入
3回目の手術
がんが消えて考えた
あとがき――がんになってよかったか