医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

美容皮膚科ガイドブック 第3版【電子版】

川田 暁 (編著)

近畿大学名誉教授

出版社
中外医学社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2023/06/01
ページ数
397ページ
 判型
A5判
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,720 (本体¥5,200+税10%)

印刷版ISBN
978-4-498-06384-6
印刷版発行年月
2023/06
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
118 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

好評を博した美容皮膚の入門書.最先端の情報を踏まえて全面リニューアルした第3版.
美容皮膚の基本知識を平易に紹介した書の改訂第3版.初版刊行時から,皮膚科医だけではなく他科の医師や美容関係者からも好評を博した.前版から4年,美容皮膚の進歩は目覚ましく,さまざまな新しい薬剤,機器,治療方法が開発された.最新トピックスを盛り込むのはもちろん,今版では全ての項を見直し,全面リニューアル.各領域には現在活躍中のエキスパートを取り揃え,美容皮膚に関わる全ての人にお薦めしたいバイブルだ.

目次

CONTENTS

第1章 美容皮膚科診療を始める医師へ
  I.美容皮膚科とは?〈山本晴代 川田 暁〉
  II.美容皮膚科診療に必要な皮膚科の知識とは?
  III.美容皮膚科ではどんなことができるの?
  IV.どのように始めたらよいか?
  V.診察の実際
  VI.レーザーなどの機器と安全性〈須賀 康〉
  VII.学会や専門誌の利用の仕方
  VIII.患者トラブルの予防と対処法
  IX.保険とセーフティネット

第2章 皮膚の基本―美容皮膚科を行うときに知っておくべき知識―〈大日輝記〉
  I.皮膚の働き
  【コラム1】 上皮—免疫微小環境(EIME)
  II.皮膚のかたち
  【コラム2】経皮感作
  III.皮膚のみたて
  IV.皮膚と心

第3章 シミの治療
3—1 シミの種類と治療方法〈山本有紀〉
  I.シミの病態
  II.日光(性)黒子
  III.雀卵斑(ソバカス)
  IV.後天性真皮メラノサイトーシス
  V.肝斑
  VI.炎症後色素沈着症
  VII.その他
3-2 シミのレーザー治療〈河野太郎〉
  I.発振時間によるレーザーの分類と生体作用
  II.熱緩和時間と応力緩和時間
3-3 ピコ秒レーザー〈奥 謙太郎〉
  I.特徴
  II.ピコ秒レーザーを用いた色素性疾患治療
  III.治療上の注意点
3-4 シミのIPL治療〈神田弘貴〉
  I.IPLの特徴
  II.治療法
  III.副作用
  IV.まとめ

第4章 シワの治療
4-1 シワの種類と治療方法〈尾見徳弥 山田秀和〉
  I.発症機序
  II.シワの種類と分類
  III.治療
4-2 機器によるシワの治療〈尾見徳弥 根岸 圭〉
  I.シワについて
  II.シワの治療方法
  III.シワに対する機器による治療
  IV.シワ治療に有用な患者指導
4-3 ヒアルロン酸注入によるシワ治療〈今泉明子〉
  I.シワの成因
  II.ヒアルロン酸注入療法の実際
  III.合併症
  IV.まとめ
4-4 シワの注射治療―ボツリヌストキシン療法―〈西田美穂 西田 真〉
  I.BTx製剤の承認と選択について
  II.治療の準備と記録
  III.施術にあたり留意すること
  IV.表情ジワに対するBTx治療の適応部位と施術手技
  V.表情ジワ以外のBTx治療の可能性

第5章 たるみの治療
5-1 たるみの種類と治療法〈宮田成章〉
  I.たるみの病態
  II.各層の変化
  III.たるみの種類
  IV.Mobile zoneとimmobile zone
  V.たるみの治療方法
5-2 たるみの近赤外線治療〈田中志保〉
  I.近赤外線
  II.適応
  III.実際の近赤外線治療
  IV.治療法の選択
  V.臨床例
5-3 RF・超音波によるたるみの治療〈宮田成章〉
  I.機器によるたるみ治療の基本原理
  II.高周波
  III.超音波

第6章 部分痩せ治療
6-1 治療が有効な病態と治療方法〈中野俊二〉
  I.肥満のメカニズムと対策
  II.部分痩身方法
6-2 非侵襲性医療機器を用いた部分痩せ治療〈中野俊二〉
  I.冷却脂肪溶解(cryolipolysis)(CoolSculpting®:クールスカルプティング®)
  II.Monopolar RF治療
  III.Bipolar RF
  IV.非接触型RF
  V.超音波(ultrasound)とunipolar RFとの複合機
  VI.高密度焦点式超音波(high intensity focused ultrasound:HIFU)
  VII.焦点式衝撃波(focus shockwave)
  VIII.赤外線レーザー(infrared laser)
  IX.電気的筋肉刺激(electrical muscle stimulation:EMS)
  X.高密度焦点式電磁技術(high intensity focused electro—magnetic technology:HIFEM)

第7章 その他の治療方法
7-1 刺青の治療〈葛西健一郎〉
  I.刺青とその治療原則
  II.刺青の種類と治療
  III.注意・合併症
7-2 あから顔の光治療〈山本晴代〉
  I.あから顔をきたす疾患について
  II.色素レーザーによる顔の赤み治療
  III.IPLによる顔の赤み治療
7-3 光による若返り治療〈角田加奈子〉
  I.IPL
  II.ロングパルスアレキサンドライトレーザーによるレーザーフェイシャル
  III.ロングパルスNd:YAGレーザー
  IV.フラクショナルレーザー治療
7-4 炭酸ガスレーザーによる治療〈鹿児山浩 牧野輝彦〉
  I.炭酸ガスレーザーとは
  II.炭酸ガスレーザーによる治療の実際
  III.炭酸ガスレーザーで治療した症例
7-5 脱毛治療〈西堀公治〉
  I.原理
  II.歴史と現状
  III.社会の需要
  IV.標榜上の注意点
  V.脱毛の実際
  VI.脱毛前に気をつけること カウンセリングの重要性
7-6 導入治療〈坪内利江子〉
  I.代表的な導入治療法
  II.コンビネーション治療
  III.導入治療の代表的な適応

第8章 ニキビ(痤瘡)の治療
8-1 ニキビの病態とガイドライン〈小林美和〉
  I.臨床症状
  II.鑑別疾患
  III.病態
  IV.尋常性痤瘡治療ガイドライン2017
8-2 ニキビの外用治療〈黒川一郎〉
  I.レチノイド
  II.過酸化ベンゾイル(benzoyl peroxide:BPO)製剤
  III.外用抗菌薬
  IV.その他
8-3 ニキビの内服治療〈黒川一郎〉
  I.抗菌薬
  II.その他の内服薬
8-4 ニキビ(痤瘡)のケミカルピーリング〈上中智香子〉
  I.ケミカルピーリングの分類
  II.ケミカルピーリングの適応
  III.実際の方法
  IV.副作用
8-5 ニキビの光治療―Blue light therapy,色素レーザー―〈橋本佳子 三宅早苗〉
  I.痤瘡に対する光治療(blue light therapy, red light therapy)
  II.痤瘡,痤瘡後の紅斑・瘢痕に対する色素レーザー治療

第9章 スキンケア
9-1 スキンケアの基本〈矢上晶子〉
  I.顔面のスキンケア
  II.その他のスキンケア
9-2 サンスクリーン剤〈川田 暁〉
  I.サンスクリーン剤の定義
  II.サンスクリーン剤の有効成分
  III.サンスクリーン剤の剤型
  IV.サンスクリーン剤の評価方法
  V.サンスクリーン剤の使用方法
  VI.サンスクリーン剤の副作用
  VII.衣服と洗剤による紫外線防御
  VIII.最近のトピックス―環境と生体に対する影響―
9-3 美白剤〈木村有太子〉
  I.美白化粧品
  II.紫外線誘導色素沈着の主な形成メカニズム・美白剤の作用部位と機序
  III.美白剤主剤
  IV.ロドデノール誘発性脱色素斑
9-4 抗シワ化粧品〈菊地克子〉
  I.抗シワ製品評価ガイドライン
  II.一般向け抗シワ化粧品(医薬部外品)
  III.医科向け化粧品
  IV.抗シワ化粧品の適応について
9-5 ニキビ用化粧品〈小林美和〉
  I.ニキビ用化粧品
  II.ニキビ用化粧品の選び方と使い方
9-6 ファンデーション〈山本晴代 川田 暁〉
  I.ファンデーションについて
  II.メディカルメイク
  III.ニキビ用メイクアップ