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≪看護学テキストNiCE≫

看護学テキストNiCE

老年看護学概論 改訂第4版【電子版】

「老いを生きる」を支えることとは

正木 治恵(編) 真田 弘美(編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-20623-0
電子版発売日
2023/02/27
ページ数
418ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-23378-6
印刷版発行年月
2026/01
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1
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概要

初版より高齢者が生かし生かされる地域づくりをみすえた先駆的な老年看護学のテキストの最新版.看護の対象としての高齢者の特徴や,高齢者の多面的なとらえ方など,対象理解に重点を置いている。老年看護に活用できる理論・アプローチは,具体的な事例を通してわかりやすく解説.今改訂では,人生100年時代の社会の変化をふまえ,構成・内容を全面的に見直した.

目次

【内容目次】
第Ⅰ章 老年看護学を理解するための基盤
 1 人間の一生と発達
  A.ライフサイクルにおける老年期
  B.看護の対象としての高齢者
 2 人間発達論における老年期
  A.老年期とは
 3 老いを生きることの意味
  A.老いを生きることの意味
  B.老いの発見と死期の受容
 4 加齢と健康
  A.老性変化
  B.加齢と疾病
  C.平均余命と健康寿命
 5 高齢者をとりまく社会状況
  A.人口構成と政策
  B.社会的課題
  C.社会制度
  D.地域活動
 6 高齢者と家族
  A.高齢者のいる家族の形態と機能
  B.高齢者を介護する家族の理解
 7 高齢者の労働
  A.高齢者の労働
 8 高齢者の暮らしの場
  A.多様な生活の場と生活様式
  B.生活の場の移転

第Ⅱ章 老年看護の理念と目標
 1 老年看護の理念
  A.老年看護の理念
 2 老年看護の目標
  A.豊かな生の創出・支援
  B.生かし生かされる地域づくり
 3 老年看護の倫理
  A.高齢者の尊厳を支える看護師の倫理的態度
  B.高齢者看護において生じやすい倫理的課題
  C.倫理的判断の手がかり

第Ⅲ章 老年看護に活用できる理論・概念
 1 健康の概念
  A.老年看護に活用できる健康の概念
  B.健康の概念の活用事例
 2 セルフケア
  A.老年看護に活用できるセルフケア
  B.セルフケアの活用事例
 3 サクセスフルエイジング
  A.老年看護に活用できるサクセスフルエイジング
  B.サクセスフルエイジングの活用事例
 4 ウェルネスアプローチ
  A.老年看護に活用できるウェルネスアプローチ
  B.ウェルネスアプローチの活用事例
 5 コンフォート
  A.老年看護に活用できるコンフォート理論
  B.コンフォート理論の活用事例
 6 ライフストーリー
  A.老年看護に活用できるライフストーリー
  B.ライフストーリーの活用事例
 7 レジリエンス
  A.老年看護に活用できるレジリエンス
  B.レジリエンスの活用事例
 8 ストレングス
  A.老年看護に活用できるストレングス
  B.ストレングスの活用事例
 9 エンパワメント
  A.老年看護に活用できるエンパワメント
  B.エンパワメントの活用事例
  C.個人のエンパワメントを集団や地域社会のエンパワメントに生かす
 10 スピリチュアリティ
  A.「こころを支えるスピリチュアリティ理論」ができた背景
  B.こころを支えるスピリチュアリティ理論
  C.こころを支える看護:スピリチュアル・ケア

第Ⅳ章 老年看護の対象理解
 1 対象特性
  A.5つの側面(からだ,こころ,かかわり,暮らし,生きがい)が相互に関連し合う
  B.個別性があり,多様である
  C.他者との関係性の中にある
  D.自分の再吟味・再方向づけの模索
  E.文化を継承する存在である
 2 対象理解のための5つの側面
  A.からだ
  B.こころ
  C.かかわり
  D.暮らし
  E.生きがい
 3 歳月の積み重ね
  A.生活史
  B.高齢者にとっての健康歴
  C.高齢者のもつ文化と価値観
 4 対象理解の深まりと広がり
  A.相互作用を通して高齢者を理解する方法
  B.高齢者理解の発展  谷本真理子

第Ⅴ章 対象把握のためのアセスメント
 1 対象理解のための5つの側面の把握
  A.からだの把握
  B.こころの把握
  C.かかわりの把握
  D.暮らしの把握
  E.生きがいの把握
 2 高齢者の機能評価と指標
  A.国際生活機能分類(ICF)
  B.高齢者総合機能評価(CGA)
 3 高齢者の症状と検査・治療に伴う影響のアセスメント
  A.高齢者の症状の特徴とアセスメント
  B.侵襲的検査の影響とアセスメント
  C.治療に伴う影響とアセスメント
 4 介護を必要とする高齢者の家族のアセスメント
  A.家族による高齢者介護の動向
  B.高齢者を介護する家族の二面性
  C.高齢者を介護する家族への支援の必要性のアセスメントの視点

第Ⅵ章 高齢者の健康の維持・回復への支援5
 1 豊かな生の創出・支援
  A.高齢者の「豊かな生」
  B.高齢者の健康の特質に着目した支援
 2 ADL機能の維持・回復への支援
  A.ADL機能の考え方
  B.高齢者のADL機能の維持・回復への支援の必要性
  C.高齢者のADL機能の維持・回復への支援
 3 セルフケア能力の維持・向上への支援
  A.高齢者のセルフケア能力の維持・向上への支援とは
  B.セルフケア能力の維持・向上への支援の要点
 4 健康問題の予測と予防への支援
  A.加齢とともに変化する環境
  B.環境変化に伴うダメージ
  C.生活環境の変化と高齢者への影響
  D.環境適応の支援方法

第Ⅶ章 高齢者の療養生活の支援
 1 外来を受診する高齢者の看護
  A.外来を受診する高齢者の看護
  B.外来における診察時の援助
  C.外来における疾病・治療の理解と通院継続(治療継続)への援助
  D.安全・安楽な検査の実施
  E.薬物治療を受ける高齢者の看護:高齢者の服薬行動の特徴
 2 医療施設に入院する高齢者の看護
  A.医療施設の種類と特徴
  B.入院する高齢者の生活の特徴と看護の役割
  C.急性期の高齢者の看護
  D.手術療法を受ける高齢者の看護
  E.化学療法を受ける高齢がん患者の看護
  F.慢性期の高齢者の看護
  G.終末期の高齢者の看護
 3 医療施設から退院する高齢者の看護
  A.医療施設の入退院の現状
  B.医療施設退院時の看護の実際
 4 高齢者のリハビリテーション看護
  A.リハビリテーションの概念の変遷とリハビリテーション看護
  B.高齢者へのリハビリテーション看護
  C.さまざまなリハビリテーションの場と多職種協働
 5 介護保険施設に入居している高齢者の看護
  A.介護保険施設の種類と特徴
  B.介護職員と看護師の協働
  C.介護保険施設における看護の役割
 6 居宅サービスを利用している高齢者と家族の暮らしと看護
  A.居宅サービスを利用している高齢者と家族の暮らしの特徴と看護の役割
  B.居宅サービス利用開始時の援助
  C.福祉用具・介護用品の活用の支援

第Ⅷ章 認知症の高齢者の支援
 1 認知症の高齢者の理解と看護の基本
  A.認知症とは
  B.認知症の一般的な経過と看護
  C.認知機能の評価と看護
  D.認知症の原因疾患と看護
  E.認知症の高齢者の心理を理解した看護
 2 認知症の高齢者の家族介護者の理解と支援
  A.家族の介護負担の理解と対応
  B.家族介護者による虐待の予防
  C.代理意思決定支援
  D.認知症の高齢者を介護する家族に対するサポートシステム
 3 認知症の高齢者が地域で安全に安心して暮らすための支援
  A.認知症の「予防」
  B.認知症との「共生」
  C.認知症フレンドリーな社会
 4 急性期治療を行う病院での認知症高齢者への看護
  A.急性期治療を受ける認知症高齢者の特徴
  B.急性期治療を受ける認知症高齢者の課題
  C.急性期治療を行う病院での認知症高齢者の看護
  D.急性期治療を行う病院におけるチームアプローチ

第Ⅸ章 高齢者のエンドオブライフケア
 1 高齢者のエンドオブライフケアに求められること
  A.エンドオブライフケアと関係する言葉の概念
  B.人生の最晩年の生を支えるエンドオブライフケア
  C.高齢者のエンドオブライフケアにおいて看護師が果たすべき役割
  D.質の高いエンドオブライフケアを目指して:多職種連携
 2 意思決定支援とアドバンスケアプランニング
  A.人生の最終段階における高齢者の状況
  B. 意思決定支援とアドバンスケアプランニングと事前指示や生命維持治療に関する医療指示
  C.高齢患者の看護に関する意思決定についての課題
  D.意思決定支援における看護師の役割
 3 高齢者の尊厳を支える看取り
  A.臨死期とは
  B.臨死期の症状
  C.臨死期の高齢者に対する看護師の役割
  D.看取りケアを振り返る
 4 終末期の家族支援
  A.なぜ終末期に家族への支援が必要なのか
  B.終末期の家族支援の具体的な方法

第Ⅹ章 生かし生かされる地域づくり
 1 安全に安心して希望をもって暮らせる地域づくり
  A.高齢者が安全で安心して希望をもって暮らせる地域とは
  B.高齢者の暮らしにおける物的環境:住環境と交通環境
  C.高齢者の暮らしにおける人的環境:人がともに暮らし(コミュニティ),人が人を見守ることを学ぶ
 2 よりよい地域づくりのための多職種協働
  A.多職種協働とは
  B.予防のための多職種協働
  C.診断・治療のための多職種協働
  D.療養生活のための多職種協働
  E.高齢者に多い事故を予防するための多職種協働
  F.地域包括ケアシステムにおける協働連携
 3 高齢者の地域づくりへの参画
  A.日本の目指す地域共生社会
  B.高齢者の強みを生かした地域づくりへの参画
 4 災害に備える
  A.高齢者の防災活動(個人,家族,地域)
  B.高齢者の避難・誘導方法
  C.高齢者の避難所での生活と健康の維持
  D.高齢者の福祉避難所における援助
  E.災害における高齢者の心理的支援
  F.地域におけるパンデミックへの備え・対応

第ⅩⅠ章 老年看護学の課題
 1 米国のCNS・NPからみる今後の日本の看護師像
  A.米国の高度実践看護師
  B.日本の高度実践看護師
  C.今後の日本の看護師像
 2 老年看護学の教育・研究の発展
  A.老年看護学の教育
  B.老年看護領域における臨床研究

索引