EPS概論 改訂第2版【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-22589-7
- 電子版発売日
- 2019/05/27
- ページ数
- 410ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥13,200 (本体¥12,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-24616-8
- 印刷版発行年月
- 2019/03
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 88 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
目次
第1章 EPSの黎明
A.His束電位から
B.カテーテルアブレーションへ
C.アプローチの変遷
D.臨床心臓電気生理研究会
第2章 検査に備えて
A.心電図検査:何が出るか予測する
B.画像診断:胸部X線,心エコー,CT
第3章 EPS/アブレーションを行う前に:ハード
A.検査室のかたち(機器の配置)
B.マンパワー
C.目的に応じた電極カテーテル
D.記録装置
E.プログラム刺激装置
F.カテ室を使いやすくする工夫
第4章 EPS/アブレーションを行う前に:ソフト
A.鎮静のテクニックと全身管理
B.カテーテル操作と穿刺法
C.カテーテルの動かし方,電極カテーテルのポジショニング
D.合併症とその回避
E.検査室に入ってから出るまで
第5章 プログラム刺激とは何か
A.EPSに必要な電気生理
B.洞結節と房室結節の生理
C.プログラム刺激:期外刺激法
D.プログラム刺激:頻回刺激法
E.EPSで用いられる用語
F.洞結節機能の評価
第6章 検査と治療の実際
1 洞不全症候群
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.EPSの実際
D.症例
E.治療選択の考え方
2 房室ブロック
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置
D.症例
E.治療選択の考え方
3 副伝導路の関与する発作性上室頻拍および特殊な副伝導路
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置,およびカテーテルアブレーションの方法
D.症例
E.症例としては取り上げにくいが大事な所見
F.治療選択の考え方
G.特殊な副伝導路
4 房室結節リエントリー頻拍をめぐる新しい展開
A.病態
B.AVNRTの典型例
C.まれなタイプのAVNRT
D.未解明の問題点
5 洞結節リエントリー頻拍
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置
D.症例
E.治療選択の考え方
F.カテーテルアブレーションの方法
G.不適切洞頻脈に対するアブレーション
6 解剖学的峡部に依存する心房粗動および特殊な心房粗動
A.定義と病態
B.EPSの方法とそこから知りたいこと
C.治療選択の考え方:解剖学的峡部に依存する心房粗動
7 心房頻拍
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.EPS中のカテーテルの配置
D.症例
E.特殊な心房頻拍
F.治療選択の考え方
8 心房細動
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置
D.症例
E.大切な所見
F.治療選択の考え方
G.カテーテルアブレーションの方法
9 陳旧性心筋梗塞の持続性心室頻拍・心室細動
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.どのような症例にEPSを行うか
D.治療選択の考え方
E.薬物療法
F.カテーテルアブレーション
G.カテーテルアブレーションの具体的な方法
H.ICD治療
10 非虚血性心疾患に合併する心室頻拍
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.症例
D.基礎心疾患による頻拍の機序と特徴の差異
E.カテーテルアブレーションの方法
11 特発性心室頻拍:流出路起源
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置
D.症例
E.その他の流出路起源頻拍
F.治療選択の考え方
G.カテーテルアブレーションの方法
12 特発性心室頻拍:verapamil感受性
A.病態と分類
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置
D.症例
E.治療選択の考え方
F.その他のアブレーションの方法
13 心室細動とBrugada症候群
A.病態
B.EPSで知りたいこと
C.カテーテルの配置と刺激法
D.症例
E.EPSを行ううえで知っておくべきこと
F.治療選択の考え方
G.カテーテルアブレーションの適応
14 QT延長・短縮症候群
A.QT延長症候群(LQTS)の病態と診断
B.LQTSにおけるEPSの適応
C.LQTSの電気生理学的特徴
D.単相性活動電位を用いたLQTSのEPS所見
E.LQTSの治療
F.QT短縮症候群(SQTS)の病態と診断
G.SQTSにおけるEPSの適応と電気生理学的特徴
H.SQTSの治療
第7章 三次元マッピング法
1 CARTO
A.CARTOシステムとは
B.CARTOマップの実際
C.ピットフォール
2 EnSite
A.システムについて
B.具体的な使い方
第8章 EPSで用いる薬剤:いつ,なぜ使う
1 isoproterenol,atropine,β遮断薬
A.isoproterenol,atropine,β遮断薬の作用機序
B.isoproterenolとEPS
C.atropineとEPS
D.β遮断薬とEPS
2 ATP(アデノシン三リン酸)
A.薬理作用
B.臨床における使用方法
C.上室頻拍(SVT)に対する作用
D.心室頻拍(VT)に対する作用
E.EPSにおける有用性
3 抗不整脈薬
A.カテーテルアブレーション全盛期における抗不整脈薬の位置づけ
B.抗不整脈薬の基本を知る
C.EPSで抗不整脈薬をいつ使うか
索引