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腎疾患・透析最新の治療2017-2019【電子版】

山縣 邦弘 (編)

筑波大学教授

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-25292-3
電子版発売日
2017/03/06
ページ数
402ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥9,900 (本体¥9,000+税10%)

特記事項
この電子版は旧版です。すでに改訂版が刊行、電子化されています。
印刷版ISBN
978-4-524-25421-7
印刷版発行年月
2017/01
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
60 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

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概要

3年ごとの定期刊行で、腎臓内科医・外科医・泌尿器科医・透析医および一般臨床医のために、腎疾患治療・透析の最新情報を掲載。新たに「目からウロコの豆知識」「困ったときの治療の奥の手」「治療のご法度!」を随所に盛り込み、巻末には「薬剤一覧表」を収載。巻頭トピックスを含め本領域における最前線を解説する実臨床に役立つ一冊。

目次

【内容目次】
I 巻頭トピックス
 1.IgA腎症の発症因子(遺伝要因)
 2.糖尿病性腎症と腎硬化症の鑑別
 3.CKDと医療連携
 4.腎臓と酸素代謝
 5.腎臓の線維化
 6.腎臓病治療薬の臨床試験におけるエンドポイント
 7.透析患者の悪性腫瘍の実態と問題点
 8.腎臓病とエピジェネティクス
 9.新規腎臓病データベース構築の展望
 10.腎疾患ガイドライン:今後の展開(『CKD診療ガイドライン』を中心に)
 11.『腎性貧血治療ガイドライン』の改訂
II 腎疾患に伴う緊急時の症候と対処法
 1.乏尿・無尿・尿閉
 2.浮腫:心疾患を合併した場合
 3.浮腫:肝疾患を合併した場合
 4.尿毒症の症状と対症療法
 5.電解質の異常:カリウム(K)異常
 6.電解質の異常:ナトリウム(Na)異常
 7.電解質の異常:カルシウム(Ca)異常
 8.酸塩基平衡の異常
 9.急激な血圧上昇
 10.ショック
III 治療方針・治療法
 A 一次性糸球体疾患
  1.微小変化型ネフローゼ症候群:小児
  2.微小変化型ネフローゼ症候群:成人
  3.巣状分節性糸球体硬化症
  4.膜性腎症
  5.IgA腎症(成人):予後からみた臨床・病理学的分類と治療原則
  6.IgA腎症(成人):ステロイド療法の適応と実際
  7.急性糸球体腎炎(急性溶連菌感染後糸球体腎炎)
  8.膜性増殖性糸球体腎炎
  9.急速進行性糸球体腎炎
  10.無症候性血尿・蛋白尿(家族性良性血尿)
 B 全身性疾患に伴う糸球体疾患
  1.ループス腎炎
  2.紫斑病性腎炎:小児
  3.紫斑病性腎炎:成人
  4.Goodpasture症候群
  5.感染症に伴う糸球体病変
  6.アミロイド腎症
  7.多発性骨髄腫に伴う腎症
 C 代謝異常に伴う腎疾患
  1.糖尿病性腎症:病期からみた治療原則
  2.糖尿病性腎症:晩期糖尿病性腎症の管理と注意点の実際
  3.痛風腎
 D 血管系疾患における腎病変
  1.良性腎硬化症・悪性腎硬化症
  2.腎血管性高血圧
  3.強皮症腎クリーゼ
  4.血管炎に伴う腎症(ANCA関連腎炎)
  5.血液凝固異常に伴う糸球体病変:HUS,TTP,DIC
  6.血液凝固異常に伴う糸球体病変:抗リン脂質抗体症候群
  7.加齢による腎臓の機能変化
 E 尿細管疾患
  1.急性尿細管間質性腎炎
  2.尿細管性アシドーシス
  3.Dent病,Fanconi症候群
  4.Bartter症候群,Gitelman症候群,Liddle症候群
  5.尿崩症
 F 遺伝性疾患
  1.Alport症候群
  2.多発性.胞腎
 G 泌尿器科領域の注目すべき疾患と治療の進歩
  1.尿路感染症
  2.水腎症
  3.膀胱尿管逆流
  4.尿路結石
  5.腎腫瘍
  6.前立腺疾患
  7.膀胱腫瘍
  8.神経因性膀胱
 H 保存期腎不全
  1.急性腎障害:概念と病期分類(『KDIGOガイドライン』から)
  2.急性腎障害:バイオマーカー
  3.急性腎障害:中毒性腎症
  4.慢性腎障害:腎機能保持を目指した薬物療法
  5.慢性腎障害:腎機能保持を目指した食事療法
  6.慢性腎障害に対するチーム医療
  7.慢性腎障害:心血管系合併症対策
IV 透析療法
 A 透析導入
  1.導入の時期と治療法の選択
  2.透析患者の生命予後とその規定因子,患者数の将来予測
 B 血液透析
  1.透析処方の指標
  2.血液透析中の合併症の治療
  3.在宅血液透析の進歩
  4.バスキュラーアクセスの管理と修復
 C 腹膜透析
  1.『腹膜透析ガイドライン』の評価と今後:透析液処方の実際
  2.腹膜透析(PD)+血液透析(HD)併用療法
 D 長期透析の合併症治療
  1.長期透析患者における心臓・血管系合併症対策
  2.CKD-MBD:概念と管理の実際
  3.多発性.胞腎患者の動脈塞栓療法
  4.心理的問題:サイコネフロロジーの関わり
 E 急性血液浄化
  1.多臓器不全症候群(MODS)の病態と治療
V 腎移植
 1.腎移植の動向
 2.免疫抑制薬の進歩と使用法
 3.腎移植後再発糸球体腎炎の管理
 4.腎移植慢性拒絶への対応
VI 治療上の注意点,患者指導
 1.腎臓リハビリテーション
 2.高齢者に対する腎代替療法・治療上の注意点
 3.糖尿病透析患者の管理
VII 薬剤の使い方
 1.リツキシマブ
 2.MMF
 3.リン吸着薬
■付録薬剤一覧表
 1.腎疾患関連薬剤一覧
 2.腎機能低下時に注意の必要な薬剤投与量一覧
索引