医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

≪手術のための解剖学≫

新 脳神経外科手術のための解剖学【電子版】

塩川 芳昭(編集) 斉藤 延人(編集) 川原 信隆(編集) 金 彪 (編集)

出版社
メジカルビュー社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2020/12/21
ページ数
248ページ
 判型
A4
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥22,000 (本体¥20,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7583-1577-7
印刷版発行年月
2019/02
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
106 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

脳神経外科手術書のスタンダードとして親しまれてきた『脳神経外科手術のための解剖学』待望の改訂新版。脳神経外科医が押さえておくべきアプローチに加え,神経内視鏡,バイパス手術,CEAを追加。
開頭から硬膜切開,顕微鏡下手術へと順を追い,病変の立体像を捉えるための病変周囲の解剖から,病変の形状・位置によってどの角度(方向)からのアプローチが最も安全で効率がよいかを豊富なイラストを中心に解説。手術計画の最も基本となる手術イメージをつくりあげる際に役立つ実践的解剖書。

目次

I  テント上病変
Pterional approachとSubtemporal approach   清水立矢,好本裕平
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
 [Pterional approach]
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
 [Subtemporal approach]
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  合併症予防のコツ
Interhemispheric approach   木村俊運,森田明夫
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
 [前頭蓋底周囲へのアプローチ(BIH, AIH)]
  体位
  皮膚切開
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
 [脳梁以後に対するアプローチ(DIH):i)脳梁膝部から体部へのアプローチ]
  体位
  皮膚切開
  アプローチの実際と解剖のポイント
 [脳梁以後に対するアプローチ(DIH):ii)脳梁膨大部周囲へのアプローチ]
  体位
  皮膚切開
  アプローチの実際と解剖のポイント
 [合併症予防のための留意点]
Transcortical approach   丸山隆志,村垣善浩
  アプローチに必要な正常解剖
  適応:経皮質アプローチを選択する腫瘍
 [前頭葉腫瘍に対する経皮質アプローチ]
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と摘出のポイント
  脳回切除
 [側頭葉前半部腫瘍に対する経皮質アプローチ]
  術式の選択
  側頭葉前半部腫瘍へのアプローチの概要
  体位と固定
  皮膚切開,開頭
  上側頭回を温存した側頭葉外側部分切除
  上側頭回を含む側頭葉腫瘍の摘出
 [側脳室三角部へのアプローチ]
  三角部腫瘍へのアプローチの概要
  側脳室三角の解剖
  三角部への手術アプローチ
  アプローチの実際:経頭頂葉アプローチ
  アプローチの実際:経側頭葉アプローチ
  アプローチの実際:経後頭葉アプローチ
 [島回腫瘍への経皮質アプローチ]
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  島回に限局する腫瘍の摘出
  島回を越えて前頭または側頭に進展する腫瘍に対するアプローチ
脳室内病変に対する神経内視鏡手術   黒住和彦,伊達 勲
 [内視鏡的第三脳室底開窓術]
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  中隔穿孔術
  合併症予防のコツ
 [中脳水道形成術]
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  アプローチの実際と解剖のポイント
 [脳室内病変の生検術]
  アプローチの概要
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
 [脳室内病変の摘出術]
  アプローチの概要
  アプローチの実際と解剖のポイント
  
II  テント下病変
松果体と第三脳室後半部病変   鈴木智成,西川 亮
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
 [Occipital transtentorial approach(OTA)]
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
 [Infratentorial supracerebellar approach(ITSC)]
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点および合併症予防のコツ
  まとめ
Lateral suboccipital approach   河野道宏
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
  ジャネッタ手術
第四脳室・脳幹へのmidline approach   斉藤延人
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
  
III  頭蓋底病変
Transbasal approach   齋藤 清
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
Orbitozygomatic approach   野口明男,塩川芳昭
  アプローチの概要
  術前準備
  体位
  皮膚および側頭筋切開
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉頭
  術前シミュレーション
  応用
Transsphenoidal approach:内視鏡下経鼻手術のための外科解剖   佐伯直勝
  アプローチの概要
  鼻腔構造(nasal cavity)
  蝶形骨洞
  あとがき
Anterior transpetrosal approach   堀口 崇,𠮷田一成
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉頭の注意点
  合併症予防のコツ
Posterior transpetrosal approach   後藤剛夫,大畑建治
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開および筋膜骨膜弁採取
  開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  合併症予防のコツ
Far lateral Approachとその拡大   川原信隆
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位,モニタリング電極の設置
  皮膚切開,開頭
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
  Extreme lateral approach の拡大・変法
  最後に
  
IV  脊椎・脊髄病変
頚椎前方手術の解剖学   飛驒一利
  はじめに
  術前診断・手術適応と選択
  手術手技と留意点~前方固定術
  考察
  まとめ
頚椎後方手術の解剖学   金 彪
  アプローチの概要
  筋肉,筋膜の解剖学的考察と筋層構築的手術の概念
  神経と脊髄機能的分節の解剖学的な位置(高位診断)
  脊髄分節性障害と伝導路障害の診断
  筋層構築的な手術アプローチの実際:中位頚椎の場合
  姿勢維持の重要性と減圧+筋層構築の意義
腰椎手術の解剖学   黒川 龍,金 彪
  はじめに
  骨・関節
  靱帯
  脊柱管内の解剖
  筋肉
  後腹膜腔の解剖
脊髄髄内腫瘍手術に必要な機能解剖学   谷口 真
  はじめに
  皮質脊髄路の進化と機能の変化
  髄節障害と索路障害
  おわりに
脊髄血管病変の解剖学   髙井敬介
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開,椎弓切除
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  
V  血管病変
頚部頚動脈疾患:CEA   飯原弘二
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  体位,頭位
  皮膚切開
  アプローチの実際と解剖のポイント
  閉創の注意点
  合併症予防のコツ
  STA-MCAバイパス手術   黒田 敏
  アプローチの概要
  アプローチに必要な正常解剖
  適応
  術前処置
  体位,頭位
  皮膚切開,STA の剥離,開頭
STA-MCA バイパス術
  閉創の注意点
  附記)もやもや病に対するバイパス術