無症候性脳血管障害を解く【電子版】
- 出版社
- 文光堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2021/10/11
- ページ数
- 382ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥20,900 (本体¥19,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8306-2405-6
- 印刷版発行年月
- 2015/04
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概要
目次
1.無症候性脳血管障害を解く─先制医療,適確医療の観点から─
II. 無症候性脳血管障害のリスクファクター
1.総論─無症候性脳血管障害のリスクをどう捉えるか─
2.性差
3.高血圧─内服薬選択のコツ─
4.糖尿病─内服薬選択のコツ─
5.脂質異常症─内服薬選択のコツ─
6.喫煙
7.冠動脈病変─心脳連関とは?─
8.慢性腎臓病─脳腎連関とは?─
9.遺伝子異常
10.バイオマーカー
III. 無症候性脳血管障害のイメージング-症候化のメカニズムを解く-
1.総論─無症候性脳血管障害のイメージングの選定─
2.イメージングのリスク評価─造影剤と腎機能─
3.MRI─現状と未来─
4.MRI─大脳白質病変,認知症─
5.MRI─無症候性脳梗塞─
6.MRI─無症候性脳出血─
7.MRI─ivy sign─
8.MRI血管撮像─適応と限界─
9.MRIプラーク診断─どのように活用するか?─
10.超音波検査
11.経頭蓋ドプラ
12.カテーテル脳血管撮影
13.CT─機種の選定と読影のポイント─
14.CT血管造影─現状と未来─
15.PET/SPECT─脳循環代謝─
16.OCT,VH-IVUS
17.FDG-PET─炎症を可視化する─
18.分子イメージングの応用
19.computational fluid dynamics
IV. 無症候性脳血管障害の内科治療と管理
1.脳ドック受診─高リスク患者への対応─
2.無症候性脳血管障害の内科治療─総論
3.無症候性脳血管障害が見つかったらどうするか?─イメージングをどう活用し,病態を理解,管理するか?
a.微小出血を持つ患者への対応
b.poly-vascular diseaseを持つ患者への対応
c.高次脳機能障害を持つ患者への対応
d.無症候性病変をどう追跡し,治療適応を判断するか?
4.無症候性脳血管障害を合併した患者の周術期管理
V. 各論-外科治療,血管内治療の適応決定-
1.頸動脈狭窄症
a.無症候性狭窄の成因と病態
b.無症候性狭窄の診断
c.無症候性狭窄の内科治療
d.無症候性狭窄の手術適応
e.大規模臨床試験の概要─ACST,ACAS─
f.頸動脈内膜剝離術─手技の実際と合併症回避のコツ─
g.頸動脈ステント留置術─手技の実際と合併症回避のコツ─
2.頭蓋内狭窄
a.無症候性頭蓋内狭窄の診断
b.無症候性頭蓋内狭窄の治療方針
3.未破裂脳動脈瘤
a.脳動脈瘤発生・増大と破裂のメカニズム
b.スクリーニング
c.内科治療
d.自然歴─大規模研究からわかったこと─
e.クリッピング─手技の実際と合併症回避のコツ─
f.コイル塞栓術─手技の実際と合併症回避のコツ─
g.治療後の高次脳機能,quality of life
4.海綿状血管腫
a.成因と自然歴
b.画像診断
c.治療方針
5.脳動静脈奇形
a.成因と自然歴
b.画像診断
c.外科治療
d.塞栓術
e.定位放射線治療
f.大規模臨床研究─ARUBA Study─
6.硬膜動静脈瘻
a.成因と自然歴
b.画像診断
c.治療方針─治療選択と時期─
7.もやもや病
a.画像診断
b.遺伝因子と発症リスク評価
c.自然歴─発症リスク評価と合併症回避のコツ─
8.脳血管解離
9.脳静脈洞血栓症
VI. 無症候性脳血管障害が与える影響
1.高次脳機能障害
2.Quality of life
3.医療経済効果─費用対効果を考えよう
索引