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別冊整形外科 No.50 脊椎疾患における鑑別診断と治療法選択の根拠【電子版】

四宮 謙一 (編)

東京医科歯科大学名誉教授・横浜市立みなと赤十字病院院長

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-28350-7
電子版発売日
2016/06/06
ページ数
252ページ
 判型
A4
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥6,480 (本体¥6,000+税8%)

特記事項
この電子版では底本(紙媒体の書籍)に掲載の要旨募集および一部広告ページは収録していません。
印刷版ISBN
978-4-524-27750-6
印刷版発行年月
2006/10
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概要

医療機器の発達,科学的な研究手法の導入に伴い,脊椎脊髄病の診断および治療法は近年大きく発展した.しかし多くは,実験的な研究手法を用いることができず,今もって確固たる結論を導き出すことができていない.このような状況下,この領域の全体的な治療成績の向上,独りよがりの治療法の排除に貢献できればと考え,その診断にいたった経緯,あるいは決断した治療法に対する根拠を提示した論文を多数掲載することとした.

目次

【内容目次】

I.鑑別診断とその根拠
1.頚椎
1)頚髄症とサルコイドーシス,多発性硬化症などの鑑別
●頚椎症性脊髄症と脊髄サルコイドーシスの鑑別
2)頚椎症手術後の第5頚椎麻痺—脊髄性か神経根性か
●頚椎脊柱管拡大術後の第5頚椎神経麻痺の発生機序の考察 
●頚椎後方除圧術後の第5頚椎麻痺を神経根性とする根拠
●頚髄症後方術後の第5頚椎麻痺は神経根性である—foraminotomy追加症例の結果から
●頚椎椎弓形成術後の上肢運動麻痺—より正確な根拠を求めて
2.腰椎
1)Sacral cystによる発症の原因
●腰仙椎脊柱管内嚢腫の検討
2)その他
●脊髄終糸症候群と腰椎椎間板ヘルニアの鑑別
●婦人科疾患を原因とする坐骨神経痛

II.治療法選択とその根拠
1.頚椎
1)頚椎症性脊髄症
前方法vs後方法
●頚椎症性脊髄症に対する前方椎体亜全摘術と椎弓形成術の手術成績の比較
●頚椎症性脊髄症に対する術式選択—前方除圧固定術vs椎弓形成術
各種前方法の選択
●チタン製ケージとリン酸三カルシウム顆粒を使用した頚椎前方固定術—自家腸骨移植は必要か
後方広範囲vs局所除圧術
●頚髄症に対する広範囲後方除圧選択の根拠
●頚椎症性脊髄症に対する選択的椎弓形成術—局所除圧術の根拠
●棘突起縦割式脊柱管拡大術(double-door laminoplasty)を選択する生体力学的根拠
●第3頚椎椎弓切除を加えた頚半棘筋完全温存による頚椎拡大術—軸性疼痛と可動域制限の前向き調査
2)後縦靭帯骨化症(OPLL)—前方進入vs後方進入
●頚椎後縦靱帯骨化症に対する前方法と後方法の比較・検討
●頚椎後縦靱帯骨化症(骨化占拠率60%以上)に対して前方骨化浮上術を選択する根拠
3)頚椎関節リウマチの手術法—上位頚椎手術に伴う中下位頚椎の手術適否
●関節リウマチに対する頚椎椎弓根スクリュー使用による後頭頚椎再建術—鋼線締結法との比較・検討
●関節リウマチ中下位頚椎病変に対する椎弓形成術—上位頚椎固定例と非固定例での比較
4)その他
●頚椎症性筋萎縮症に対する選択的椎弓形成術—selective laminoplasty for cervical spondylotic amytrohpy
●頚椎脱臼に対する椎弓根スクリューを使用した後方固定術
2.胸椎
1)骨粗鬆症による圧迫骨折
各種保存的治療の選択
●保存的治療による骨粗鬆症性椎体骨折の予後—治療開始時期による疼痛,椎体変形,偽関節の推移
●脊椎圧迫骨折の新鮮例,偽関節例に対する保存的治療の経過
カイフォプラスティーvs短縮術
●骨粗鬆症性椎体骨折後遅発性障害に対する手術的治療—脊椎後方短縮術と後方インストゥルメントを併用したHAブロックによるカイフォプラスティー
●内視鏡的経皮経椎弓根的椎体形成術—リン酸カルシウム骨ペースト椎体内注入療法
2)脊椎転移—保存的治療vs観血的治療
●原発不明の転移性脊椎腫瘍に対して手術的治療を選択する根拠
3)その他
●胸椎後縦靱帯骨化症に対する後方進入法の選択根拠
●脊髄ヘルニアの手術経験—特発性と術後性の比較
3.腰椎
1)椎間板ヘルニア
骨盤牽引療法の有効性は?
●造影MRIでring enhancementを呈した腰椎椎間板ヘルニアの経過—保存療法選択の根拠
内視鏡vs顕微鏡
●腰椎椎間板ヘルニアに対する低侵襲手術法の比較・検討
●腰椎椎間板ヘルニアに対する手術法の選択—Love法とMEDの手術成績の比較から
●内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術の初期症例の検討—同一術者が同一時期に行ったLove法との比較
固定が必要な症例は?
●外側型(椎間孔内・外)腰椎椎間板ヘルニアに対する治療法選択の根拠—病型分類と手術法
2)脊柱管狭窄症
固定vs除圧のみ
●変性すべりを伴った腰部脊柱管狭窄症に対する手術成績—前方固定術群と後方除圧術群との比較
●腰椎変性すべり症の術後成績と満足度—固定群と非固定群の比較
●腰部脊柱管狭窄症に対する後方除圧手術の非固定成績不良例の検討—固定術の適応について
●腰部脊柱管狭窄症に対する直視下片側進入両側除圧術の成績—開窓術との比較
●腰椎変性すべり症に対する後方除圧単独手術の中・長期臨床成績
固定にインストゥルメンテーションは必要か?
●腰椎変性側弯症に対する治療法選択の根拠—タイプ別固定法と長期臨床成績
●腰椎変性すべり症に対するインストゥルメンテーションを使用しない椎弓切除術,後側方固定術
●高齢者脊柱管狭窄症に対する椎間関節固定を併用したPS法
●不安定性を呈する腰椎変性すべり症に対する片側進入両側除圧,片側後方経路腰椎椎体間固定術,片側PS固定術—両側インストゥルメンテーションに根拠はあるか
4.その他
●透析性脊椎症の術式選択とその根拠