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関節リウマチの診かた,考えかたver.4【電子版】

岸本 暢将 岡田 正人 (編著)

杏林大学医学部 腎臓・リウマチ膠原病内科 聖路加国際病院Immuno-Rheumatology center

出版社
中外医学社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2020/09/07
ページ数
540ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥6,820 (本体¥6,200+税10%)

印刷版ISBN
978-4-498-02715-2
印刷版発行年月
2020/09
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概要

関節リウマチのエキスパートたちがグローバルスタンダードな診療の達成を目指してまとめあげた好評書に待望の改訂4版が登場.今版では新規治療薬および最新ガイドラインの情報を中心に改訂を行いました.関節リウマチを診る機会のある全ての医師に役立つ,本領域の決定版です.

目次

chapter A
関節リウマチの診断・薬物治療
岸本暢将・岡田正人

Overview 関節リウマチ治療のパラダイムシフト
〜スフィンクスもびっくり逆ピラミッド〜 

1.診断時のこころえ 
 A.早期診断のコツ八カ条 
  1.Windows of opportunity〜治療開始のタイミングを逃すな〜 
  2.海外の診断基準も参考にしよう 
  3.多関節炎患者の鑑別疾患に注意! 
  4.リウマトイド因子・抗CCP抗体に頼りすぎないこと 
  5.関節エコーやMRIを活用しよう 
  6.2005年早期RA診断基準を理解しておくこと 
  7.新しい分類基準とその問題点も知っておこう 
  8.問題点を踏まえたうえで,2010年分類基準を使ってみよう! 
 B.活動性モニター(画像も含めて) 

2.治療戦略 
 1.治療開始前にまず病期・予後診断 
 2.合併症 
 3.Treating RA To Target (T2T)
  〜日常診療での治療効果判定と治療目標〜 
 4.2019年EULAR RAの治療推奨updateと2015年ACR RA
  治療推奨updateについて 
 5.コントローラーとリリーバーという考え方 
 6.最後にやっぱり個別化医療 

3.よく使われる消炎鎮痛薬(NSAIDsおよびステロイド) 
 A.NSAIDsの使い方+注意事項 
  1.NSAIDsの副作用 
  2.NSAIDsとは? 
  3.NSAIDsの適応 
  4.NSAIDsの禁忌や注意事項 
  5.NSAIDsの使い分け 
  6.まとめ 
 B.ステロイドの使い方+注意事項 
  1.ステロイドの種類 
  2.ステロイドの副作用 
  3.ステロイドの投与法・減量法 
  4.2007年ステロイド使用に関する欧州リウマチ学会の推奨
   (EULAR recommendation) 

4.よく使われる抗リウマチ薬 
 1.サラゾスルファピリジン 
 2.ブシラミン 
 3.メトトレキサート 
 4.イグラチモド 
 5.トファシチニブ 
 6.バリシチニブ 
 7.ペフィシチニブ 
 8.ウパダシチニブ 
 9.アプレミラスト 
  生物学的製剤 
   ポイント 
    生物学的製剤とは何か 
    生物学的製剤の種類と作用機序 
    生物学的製剤の適応基準 
    RAに対するTNF阻害薬の効果の違い 
    どのTNF阻害薬を選ぶのがよいか 
    TNF阻害薬にMTXの併用は絶対に必要か 
    TNF阻害薬でMTXが併用できない場合に他のDMARDsの併用はどうか 
    TNF阻害薬を開始するときMTX用量は減らせないの? 
    トシリズマブやアバタセプトではMTX併用しなくてもいいの? 
    TNF阻害薬で十分な疾患コントロールの得られない場合はどうするか 
    生物学的製剤は一生続けるの? 
    生物学的製剤の副作用 
 10.インフリキシマブ 
 11.エタネルセプト 
 12.アダリムマブ 
 13.トシリズマブ 
 14.サリルマブ 
 15.アバタセプト 
 16.ゴリムマブ 
 17.セルトリズマブペゴル 
 18.セクキヌマブ 
 19.イキセキズマブ 
 20.ブロダルマブ 
 21.グセルクマブ 
 22.リサンキズマブ 
 23.ウステキヌマブ 

5.その他の抗リウマチ薬 
 1.タクロリムス 
 2.レフルノミド 
 3.ミゾリビン 

6.脊椎関節炎(SpA) 
 1.SpAとは 
 2.SpAの臨床的特徴 
 3.SpAの臨床所見の感度と特異度 
 4.SpAの分類基準 
 5.SpAの診断のポイント─原因検索─ 
 6.強直性脊椎炎(AS)について 
 7.乾癬性関節炎(PsA)について 


chapter B
こんな時どうする? 困った時のDMARDs選択
岸本暢将・岡田正人

1.肝障害がある患者のRA治療 
2.腎障害がある患者のRA治療 
3.肺障害がある患者のRA治療 
4.挙児希望のある患者のRA診療 
5.授乳中の抗リウマチ薬やその他の薬剤使用について 
6.高齢者での注意点 


chapter C
内科医が知っておきたい関節リウマチの手術療法・装具療法
仲村一郎・伊藤勝己

1.関節リウマチ治療における手術療法の位置づけ 
2.関節リウマチにおける手術療法の基本的な考え方 
3.リウマチ手術療法のタイミング 
4.リウマチ下肢の手術?:股関節と膝関節 
5.リウマチ下肢の手術?:足関節・足部の手術 
6.リウマチ上肢の手術 
7.リウマチ脊椎の手術 
8.生物学的製剤時代のリウマチ手術 
9.関節リウマチのリハビリテーションと生活指導 
10.関節リウマチと骨粗鬆症 


chapter D
日常臨床に活かす関節超音波(関節エコー)(関節超音波の基礎)
六反田  諒

1.関節超音波検査の特徴 
2.機器の設定 
3.RA早期診断への応用 
4.疾患活動性評価への応用 
5.予後予測への応用 
6.その他の利点 


chapter E
プライマリで役立つリウマチ膠原病の漢方
津田篤太郎

1.胃部不快感・食欲不振・るい痩 
2.便秘 
3.感冒・上気道炎 
4.月経不順・月経困難・不妊 
5.冷え症・レイノー 
6.乾燥症状 
7.関節炎に対する漢方治療 
8.原因のハッキリしない発熱 
9.漢方薬の副作用 


chapter F
Dr.岡田の関節リウマチ診療実況中継
岡田正人

1.診察 
2.検査 
3.治療と説明 
4.再診 
5.DMARDsの開始と併用療法 
6.サラゾスルファピリジンとブシラミン 
7.イグラチモド 
8.リリーバー 
9.経口ステロイド 
10.ステロイド関節注射 
11.メトトレキサート 
12.薬剤の副作用と注意点の説明 
13.生物学的製剤/JAK阻害薬 
14.治療目標 


索引