がん分子標的治療 Vol.15 No.3【電子版】
- 出版社
- メディカルレビュー社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2020/09/21
- ページ数
- 124ページ
- 判型
- A4判変型
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,750 (本体¥2,500+税10%)
- 印刷版ISSN
- 1347-6955
- 印刷版発行年月
- 2017/10
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巻号一覧
概要
◎ 期待される新しい治療法「がん分子標的治療」の最前線の取り組みを,臨床的な観点から紹介します。
◎ 分子標的治療に関わるトピックスをグローバルかつ多面的にとらえ,わかりやすく解説。
◎ 国内外の研究成果を臨床の現場にいち早く伝えることで,がん治療の発展に寄与します。
◎ がんの末期においても治療を決してあきらめない姿勢を伝えます。
目次
◎State of the art reviews and future perspectives
・新世代の分子標的治療
急性白血病/南 陽介 ほか
悪性リンパ腫/加藤光次
骨髄腫/花村一朗 ほか
胃がん・食道がん/三梨桂子 ほか
肺がん/林 秀敏
乳がん/服部正也 ほか
泌尿器科がん・婦人科がん/高橋俊二
◎Round Table Meeting
・新世代の分子標的治療/赤司浩一/小松則夫/土井俊彦/伊豆津宏二
◎Cancer biology and new seeds
・Hippo経路を標的としたがん治療戦略のパラダイムシフト/諸石寿朗
・がん細胞由来エクソソームに発現するインテグリンによる臓器特異性転移/百瀬(前田)采音 ほか
・Motesanib(VEGFR阻害薬)は血管内皮細胞PKAを活性化し血管透過性を抑制する/松田道行
・ドライバーがん遺伝子陽性がんにおけるがん間質細胞を介した耐性機構/片山量平
◎Pharmacogenomics and biomarker
・大腸がん組織のFOXP3⁺ CD4⁺ T細胞サブポピュレーションは炎症の有無により予後を相反する方向に制御する/西塔拓郎 ほか
・EGFR T790M測定におけるリキッドバイオプシーの利点と限界/和久田一茂 ほか
◎Learn more from previous clinical trial
・RET肺がんに対する臨床試験/葉 清隆
・Precision medicineに関する臨床試験デザインの問題点/石岡千加史
◎News and Topics
[What's New]
・PALOMA-2試験:ホルモン受容体陽性進行乳がんに対するCDK4/6阻害薬の位置づけ/山下奈真 ほか
・肝細胞がんに対するレゴラフェニブ/森実千種
・1次治療のEGFR-TKI耐性後のT790M変異陽性進行非小細胞肺がんに対するオシメルチニブの有効性/仁保誠治
・OAK試験からみるatezolizumabの展望/伊藤健太郎
◎新任教授紹介
(話し手)木島貴志/(聞き手)西條長宏