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炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン2020 改訂第2版【電子版】

日本消化器病学会 (編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-23028-0
電子版発売日
2020/12/21
ページ数
168ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-22706-8
印刷版発行年月
2020/11
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概要

日本消化器病学会編集による診療ガイドライン。Mindsの作成マニュアルに準拠し、臨床上の疑問をCQ(clinical question)、BQ(background question)、FRQ(future research question)に分けて記載。CQではエビデンスレベルと推奨の強さを提示。炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)診療における、疫学・病態、診断、治療、予後・合併症等について、エビデンスに基づき現時点の標準的な指針を示す。

目次

【内容目次】
クエスチョン一覧
第1章 総論
(1)定義・疫学
 BQ1-1 炎症性腸疾患(IBD)とは?
 BQ1-2 IBDの疫学は?
 BQ1-3 IBDの発症要因・増悪因子は?
(2)診断
 BQ1-4 IBDの診断はどのように進めるか?
 BQ1-5 IBDの診断基準は?
 BQ1-6 潰瘍性大腸炎(UC)の病態・分類・重症度の評価は?
 BQ1-7 クローン病(CD)の病態・分類・重症度の評価は?
 BQ1-8 UCの診断および治療における内視鏡の役割は?
 BQ1-9 UCの診断に内視鏡以外の非侵襲的な検査はどのように用いるか?
 BQ1-10 CDの診断および治療における内視鏡の役割は?
 BQ1-11 CDの診断に内視鏡以外の画像検査はどのように用いるか?
(3)治療
 BQ1-12 IBD治療における5-ASA製剤の有用性・使用上の注意点は?
 BQ1-13 IBD治療における副腎皮質ステロイドの有用性・使用上の注意点は?
 BQ1-14 IBD治療における免疫調節薬の有用性・使用上の注意点は?
 BQ1-15 IBD治療におけるカルシニューリン阻害薬の有用性・使用上の注意点は?
 BQ1-16 IBD治療における抗TNFα抗体製剤の有用性・使用上の注意点は?
 BQ1-17 免疫抑制作用を有する薬剤を使用する際の注意点は?
 BQ1-18 IBD治療における栄養療法の有用性と注意点は?
 BQ1-19 IBD治療における血球成分除去療法(CAP)の有用性と注意点は?
 BQ1-20 IBDの外科的治療の適応と注意点は?
 BQ1-21 IBD治療におけるTreat to Targetとは?
(4)特殊状況
 BQ1-22 高齢IBD患者への対応は?
 BQ1-23 妊娠・授乳期のIBD患者への対応は?
 BQ1-24 IBD患者に認められる腸管外合併症とは?
第2章 診断,その他
 BQ2-1 便中カルプロテクチンはIBDの鑑別診断に有用か?
 BQ2-2 便中カルプロテクチン・免疫学的便潜血法は寛解期UCの疾患活動性の評価に有用か?
 CQ2-1 小腸カプセル内視鏡検査はCDの小腸病変の活動性評価に有用か?
 CQ2-2 CDの疾患活動性評価にMRIは有用か?
 CQ2-3 IBD入院患者に対する血栓症予防は必要か?
 FRQ2-1 大腸カプセル内視鏡はUCの罹患範囲・疾患活動性の評価に有用か?
第3章 治療
(1)5-ASA製剤
 BQ3-1 軽症~中等症の活動期UCの寛解導入に5-ASA製剤の経口投与・局所投与は有用か?
 BQ3-2 寛解期UCに対する5-ASA製剤の維持治療は臨床的・内視鏡的寛解の維持に有用か?
 BQ3-3 直腸炎型の軽症~中等症の活動期UCの寛解導入に5-ASA坐剤は有用か?
 CQ3-1 UCの寛解維持療法において5-ASA製剤の適切な維持量は?
 CQ3-25 -ASA製剤の投与はUC関連大腸癌のリスク軽減に有用か?
 FRQ3-1 生物学的製剤や免疫調節薬で寛解維持が得られているCDに5-ASA製剤の併用は有用か?
(2)血球成分除去療法(CAP)
 BQ3-4 活動期UCに対してより早期に寛解率を向上させるために週2回以上の血球成分除去療法(CAP)は有用か?
 BQ3-5 CDに対して血球成分除去療法(CAP)は有用か?
(3)ステロイド
 BQ3-6 ブデソニド注腸フォームはUCに有用か?
 BQ3-7 ステロイド(プレドニゾロン,ブデソニド)はCDの寛解導入に有用か?
(4)チオプリン製剤
 CQ3-3 NUDT15遺伝子R139C多型はチオプリン製剤による急性重症の白血球減少の予測に有用か?
 CQ3-4 CD術後再発予防としてチオプリン製剤は有用か?
 FRQ3-2 IBD患者において,アジア系人種でもチオプリン製剤によってリンパ腫の発生率は上昇するか?
(5)カルシニューリン阻害薬
 FRQ3-3 CDにタクロリムス治療は有用か?
(6)ウステキヌマブ
 BQ3-8 ウステキヌマブはCD治療に有用か?
 FRQ3-4 CDの寛解導入治療にウステキヌマブと免疫調節薬の併用はウステキヌマブ単剤より有用か?
 FRQ3-5 CD合併妊産婦にウステキヌマブ投与は安全か?
 FRQ3-6 CD術後の再発予防としてウステキヌマブは有用か?
 FRQ3-7 CDの肛門病変にウステキヌマブは有用か?
(7)抗TNFα抗体製剤
 BQ3-9 IBD患者に対して,インフリキシマブ(originator)とバイオシミラーの寛解導入効果・維持効果に差はあるか?
 CQ3-5 抗TNFα抗体製剤休薬後の再燃に対し,再投与の有効性・安全性は?
 CQ3-6 抗TNFα抗体製剤使用時に免疫調節薬の併用は有用か?
 CQ3-7 CD術後の再発予防として抗TNFα抗体製剤は有用か?
 CQ3-8 抗TNFα抗体製剤と免疫調節薬の長期併用は安全か?
 FRQ3-8 抗TNFα抗体製剤の休薬は可能か?
 FRQ3-9 CDの内瘻に対して抗TNFα抗体製剤は有用か?
 FRQ3-10 消化管出血を伴うCDに対して抗TNFα抗体製剤は有用か?
(8)トファシチニブ
 BQ3-10 トファシチニブは中等症~重症難治性UCに有用か?
 BQ3-11 UCにトファシチニブを投与する際の安全性について留意すべき点は?
 CQ3-9 トファシチニブは抗TNFα抗体製剤の効果不十分UC例にも有用か?
(9)ベドリズマブ
 BQ3-12 UCに対してベドリズマブは有用か?
 BQ3-13 CDに対してベドリズマブは有用か?
 BQ3-14 抗TNFα抗体製剤不応性のIBDに対してベドリズマブは有用か?
 BQ3-15 IBDに対するベドリズマブの安全性について留意すべき点は?
 FRQ3-11 ベドリズマブ不応のIBD患者に対して抗TNFα抗体製剤は有用か?
 FRQ3-12 IBD患者においてベドリズマブと免疫調節薬は併用すべきか?
(10)内視鏡的治療
 CQ3-10 CDの内視鏡的狭窄拡張術は外科手術回避につながるか?
 FRQ3-13 IBD関連大腸腫瘍に対して内視鏡的治療は推奨されるか?
(11)外科的治療
 CQ3-11 UC関連大腸癌のサーベイランスの対象は?
 CQ3-12 UC関連大腸癌のサーベイランスにおいて,生検をどのように行うか?
 FRQ3-14 CD関連小腸・大腸癌のサーベイランスはどのように行うか?
 FRQ3-15 回腸嚢炎(pouchitis)に抗TNFα抗体製剤は有用か?