生活の場で行うアドバンス・ケア・プランニング【電子版】
- 出版社
- 南山堂
- 電子版ISBN
- 978-4-525-98399-4
- 電子版発売日
- 2021/07/26
- ページ数
- 146ページ
- 判型
- B5判
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,420 (本体¥2,200+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-525-50061-0
- 印刷版発行年月
- 2020/11
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- 対応OS
-
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- 1
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概要
目次
ケアマネ満希(みつき)のACP奮闘記
事 例
1.本人の事前意思,本人と関わりたくない家族の意思,共に最後まで自宅だが,物盗られ妄想のためいざこざが絶えず,独居生活継続に苦慮した認知症男性
2.最期まで認知症の妻との自立した施設暮らしを望み,気管切開を選択しなかった増悪する声帯腫瘍を有する患者
3.過去の経緯から子どもたちと疎遠になっているが,長女の同居を望み施設入所を拒み続けた男性
4.重度の認知症だが明確に延命治療を拒否する男性と,何が何でも延命してほしい一方で,生命維持治療を拒否する精神疾患を患った娘の支援
5.長年DVを受けてきた女性が医療上の最善よりも自由を選択した事例
6.家族や支援者はより多くの支援が必要と考えていたが,本人と主介護者は必要性を感じていなかった認知症患者
7.息子に負担をかけたくないが経済的に余裕がなく介護職がボランティアで支えざるを得ない女性の支援
8.最低限の治療は受けてほしい家族や医療者と意見が対立している,積極的治療を一切拒否する冠攣縮性狭心症患者
9.心筋梗塞による判断力低下時,精神障害のある家族との代理延命選択に苦慮したが,病状回復後に本人意向に沿ったケアができた事例
10.「お風呂に入りたい!」それだけなのに….往診医師と家族間に感覚のずれが生じ,医療放棄ではないかとされてしまった事例
11.自宅で暮らしたい気持ちに整理をつけ,自宅生活を支援してくれた家族の事情を汲み,自ら施設入所を決断した男性
12.急変時の救急搬送について,在宅医と家族の意見が対立した,気道が2mmしかない認知症女性
13.住み慣れたわが家での生活はかなわなかったが,近隣のサービス付き高齢者住宅に移り住み,慣れ親しんだこれまでの生活を維持できた事例
14.できる限り自宅で過ごし,病状悪化時のみ病院での低侵襲呼吸管理を受け入れた間質性肺炎男性
15.息子から死を望まれながら,代理意思決定者をもたず自分の意思を貫く独居男性
16.家での生活を望む本人と,施設入所を提案する病院の意見対立の中,段階的支援により自宅看取りができた事例
17.施設を望む家族,ADLや社会性低下の予防を勧める医療者,突然死も承知で病院を拒否し自宅にいたい末期の気管支拡張症患者
18.ターミナル期に本人と家族の意向のずれ,療養場所を巡り医療職と介護職の意見のずれがあったが,話し合いを繰り返し,本人・家族の最善について向き合った事例
19.胃ろうや施設生活を望まないだろう本人の気持ちを知りつつも,金銭的困難の中,施設入所を決断した認知症患者家族
20.積極的治療を拒否している男性がん患者,治療を提案する医師,できる限り治療を受けてほしい妻に対する意思決定支援
21.本人の意思は最期まで自宅だが,急な発熱による意識障害が生じ,入院を選択しないことが本人にとっての最善なのか周囲が悩んだ事例
22.住み慣れた自宅での最期はかなわなかったが,夫の休職の決断後,先に逝く悔しさと向き合いながら穏やかな時間を手に入れた女性
23.本人の意思に反し人工呼吸器が装着されたが,事前の意思の確認と話し合いで人工呼吸器を中止した事例
24.本人とは関わりたくない家族の意向が優先され,在宅生活の継続がかなわず,施設入所を余儀なくされた,透析に通う認知症独居男性
25.本人の意思に反し救急搬送されたが本人が表明していた意思により人工呼吸器が中止された事例
26.深い思いやりのため率直に対話できない父と娘,自分でできるうちだけ自宅で生活し,最期は病院を選択した乳がん患者
27.乳がん末期であることを高齢の両親に最期まで告げず,自身の自宅での看取りを強く希望し死の1か月前まで両親の介護を続けた独身女性
28.性同一性障がいの男性がホルモン療法を受けることで死のリスクが高まると医師から告げられても,女性であり続けたいという思いを貫いた事例
用語集
ACPを理解するための関連用語
わが国のACPの取り組み
介護現場において医療処置の選択に用いられる医学用語
意思決定支援において重要な用語