マンガと図説で見てわかるICF(国際生活機能分類)の使いかた【電子版】
- 出版社
- メディカ出版
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2023/05/10
- ページ数
- 148ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,630 (本体¥3,300+税10%)
- 特記事項
- なし
- 印刷版ISBN
- 978-4-8404-8176-2
- 印刷版発行年月
- 2023/05
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- 対応OS
-
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概要
目次
【序章 現代社会と「ICF」】
1 現代社会~大きな「変容」
2 不可能なことはなにもない!
3 ICFのマインドセット
4 社会の変革と国際統計
【1章 ICFのはじまりと変遷~なぜICF?~】
1 産業革命が国際統計のターニングポイント
2 ケトレーとナイチンゲール
3 疾病分類のためのICD
4 障害分類のためのICIDH
5 「できること」「プラスの面」に目を向けたICFの誕生
6 ICFの活用と課題
【2章 生活機能の要素】
■基本的な定義
1 医学モデルと社会モデルの統合
2 「生活機能モデル」の基本構造
3 健康状態と生活機能
4 生活機能の要素 心身機能・身体構造、活動、参加
5 障害のとらえ方
6 活動のとらえ方 実行状況、能力
7 背景因子 環境因子、個人因子
■これからの医療・介護において大切にしたい視点
8 リハビリテーション現場で「活動」「参加」をどうとらえるか
9 生活機能にはたらく環境因子の力
10 個人因子の生かし方
【3章 ICFからみた医療チームの機能分担】
■専門職の役割
1 医師
2 看護師
3 介護福祉士
4 理学療法士
5 作業療法士
6 言語聴覚士
7 社会福祉士
8 管理栄養士
■ICFに基づくチームのつくりかた
9 チームのかたち
10 医学モデルチーム
11 統合モデルチーム
12 社会モデルチーム
■PPAモデルの理解
13 ICFの生活機能モデルの臨床応用
14 参加志向の意味
15 多職種協働の考え方
16 PPAモデルのアプローチ
《コラム 看護の視野を拡げてくれるICF》
■リハビリテーションとケア
17 医学的リハビリテーションの役割
18 リハビリテーションとケアの連携ポイント
■医学的アプローチから社会的アプローチへのシフトチェンジ
19 社会リハビリテーション
20 社会生活力の高め方
《コラム 地域リハビリテーションとICF》
【4章 事例でみるICFの臨床活用~見てわかる7つの事例~】
■登場人物紹介
1 転倒・転落を繰り返す患者さん
2 1人で自室にこもりがちな患者さん
3 車椅子への移乗介助が必要な患者さん
4 重度の失語症によって会話がむずかしい患者さん
5 「家族の期待」をシンクロさせる
6 「健康状態」への働きかけ
7 病棟での余暇活動に消極的な患者さん
【5章 ICFのこれから】
■ICFの可能性~その動向
1 ICFの活用法と可能性
2 WHOの動向
3 医療統計における一般化への道筋~「ICD-11・第V章」
4 厚生労働省の取り組み
5 「ICD-11・第V章」のツール開発
6 「介護保険制度」におけるビックデータの蓄積
■ICFの臨床活用の現状と可能性
7 医療におけるリハビリテーション計画への活用
8 医療と連携した通所・訪問リハ計画への活用
9 活動・参加の自立度評価への活用
10 リハビリテーションの課題整理や計画立案への活用
11 これからの臨床活用の可能性
■教育におけるこれから
12 専門職連携教育とICF
13 ICFを用いた事例演習
・INDEX
・執筆を終えて、読者のみなさまへ
・おわりに