令和の心不全治療ガイド【電子版】
- 出版社
- 文光堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2022/04/11
- ページ数
- 314ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥7,700 (本体¥7,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8306-1969-4
- 印刷版発行年月
- 2022/03
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- 対応OS
-
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- 同時使用端末数
- 1
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概要
目次
Ⅰ HFrEFの治療up to date
A HFrEFに対する最新の治療戦略
B HFrEFの治療効果の判定には何を用いる?
C HFrEFの心拍管理におけるイバブラジンの使い方
D sGC刺激薬(ベルイシグアト)の作用機序と臨床エビデンス
E HFrEFの機能性MR―to clip or not to clip
F HFmrEFとは何者か? 治療はどのようにすべきか?
G CRTの有効性を上げる工夫,そしてCRT-P or CRT-Dの選択
H 重症HFrEFの抗血栓療法はどうすべきか?
I 高カリウム血症は本当にリスクなのか?―正常値の考え方と対処法up to date
J 心臓移植とdestination therapyの現在地
Ⅱ HFpEFの治療up to date
A HFpEFとは何者か? 機序とphenotypeを考える
B HFpEFに対する最新の治療戦略
Ⅲ 急性期の心不全治療
A クリニカルシナリオに基づく急性心不全治療のノウハウ
B 急性期に体液貯留を解除する―ループ利尿薬だけではない賢い体液管理
C 超重症心不全の補助循環―IABP,PCPS(ECMO),IMPELLA,体外設置型VAD
D 心不全急性期からの栄養補給をどうすべきか?
Ⅳ 心不全と不整脈の密接な見解
A 心臓突然死を予防する治療薬
B 心房細動に対するアブレーション治療―合併症例の適応は拡大している
C 心室期外収縮との因果関係と治療を探る
D 心室頻拍に対する最新の治療コンセプト
E ICDの適応を考える―S-ICDはどのような患者が対象になるか?
Ⅴ 心筋疾患による心不全を見逃さない
A ATTR心アミロイドーシスを見つける,治療する
B Fabry病を見つける,治療する
C 心臓サルコイドーシスを診断し,治療する
D ハイリスク肥大型心筋症を見つける,治療する
E 稀だが覚えておくべき心筋疾患
F たこつぼ心筋症(たこつぼ症候群)up to date
G 周産期心筋症とはどのようなものか?―診断と治療up to date
H がん治療に伴う心不全とはどのようなものか?―診断と治療up to date
I 急性そして劇症型心筋炎を診断し,治療する
Ⅵ 合併症とその治療戦略
A 糖尿病患者の心不全発症予防,糖尿病治療薬の選択は?
B 高血圧患者ステージA,Bの治療戦略
C 貧血と鉄欠乏―鉄剤とHIF-PH阻害薬
D 慢性腎不全患者の心不全治療薬の選択は?
E 大動脈弁狭窄症に対するTAVI―超高齢であればすべて適応か?
F 心不全患者における漢方の役割
G 睡眠呼吸障害へのアプローチup to date
H 非心臓手術における心不全患者の適応をどうするか?
Ⅶ 心不全再入院を予防する治療戦略
A 体液貯留を理解する―なぜ,心不全増悪と再入院の原因になるのか?
B 急性・慢性心不全の体液貯留を治療し,予防する
C 慢性期の心臓リハビリテーションをどのように継続して行うか?
D 心不全患者をかかりつけ医がみるときに重要なポイントは?
E 在宅患者の心不全治療は可能であるか?
F 心不全診療における心不全療養指導士の役割
G advance care planning(ACP)と緩和ケアの実際
H 遠隔モニタリングと遠隔診療はどのようにすればよいのか?
Ⅷ 心不全診療で活かす検査
A MDCTを活用する
B MRIを活用する
C 心筋シンチグラフィを活用する
D 心エコー指標を慢性心不全の診療に活用する
E 心不全診療に活かす心肺運動負荷試験,6分間歩行距離
F この血液検査は見逃すな
G 確定診断に欠かせない心筋生検
H 心不全でこそ活きる血行動態の理解
索 引