BMI over 30 肥満患者のER・ICU【電子版】
- 出版社
- 診断と治療社
- 電子版ISBN
- 978-4-7878-8127-4
- 電子版発売日
- 2023/12/12
- ページ数
- 488ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥6,600 (本体¥6,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7878-2576-6
- 印刷版発行年月
- 2023/12
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概要
ER・ICUで肥満患者に対応するすべての医療従事者必携の書籍が完成しました.解剖・生理,診療の流れ,手技,接遇,管理から退院まで,113項目でしっかり解説します!
目次
序 文
執筆者一覧
ER編
A 診療の流れ
01.肥満と病院前診療
02.メタボ健診の意義
03.肥満患者のトリアージ
04.肥満患者へのファーストタッチ
05.肥満患者の基本バイタルサイン
06.ストレッチャー
07.車いす
08.ERの廊下で肥満患者が倒れていたら
09.肥満患者の聴診
10.肥満患者の採血
11.肥満患者のライン確保
12.肥満患者の超音波検査
13.肥満患者の胸部X線
14.肥満患者のCT撮影
15.肥満患者の縫合・フォローアップ
16.肥満患者を帰宅させる際の注意事項
コラム 肥満症診療ガイドライン2022の紹介
B 症状
01.肥満患者の発熱
02.肥満患者の呼吸困難
03.肥満患者の腹痛
04.肥満患者の胸痛
05.肥満患者の腰痛
06.肥満患者の痙攣
07.肥満患者の意識障害~肥満低換気症候群を中心に~
08.肥満患者の中枢神経症状
09.肥満患者の便秘
10.肥満患者の骨折
11.肥満患者の下肢痛
C 評価
01.InBodyによるBMI測定
02.肥満の鑑別
03.思春期の肥満
04.高齢者の肥満
05.短期間での体重増加
D 生活習慣
01.肥満と遺伝
02.肥満患者の運動
03.肥満患者の睡眠
04.肥満患者への教育
05.肥満と精神疾患
E 接遇
01.肥満患者への問診のコツ
02.肥満患者への気遣い
03.肥満患者の家族への病状説明
04.肥満患者への処方
05.肥満患者の心のケア
ICU編
A 解剖
01.BMIの分布と統計
02.肥満の性差
03.腹部の皮下脂肪
04.臀部の皮下脂肪
05.鼠径部の皮下脂肪
06.頸部の皮下脂肪
コラム 肥満のリスクファクター
B 生理
01.心機能
02.肥満と高血圧
03.肺機能
04.胸郭コンプライアンス
05.腎機能
06.腹腔内圧
07.脂肪量
08.肥満とDVT
C 内分泌
01.ホルモン
02.中心性肥満
03.血糖値
04.栄養管理
D 手技上の問題
01.気道確保
02.気管挿管
03.末梢静脈路確保
04.中心静脈カテーテル挿入
05.鼠径部動脈(A)ライン挿入
06.超音波検査
07.胸腔ドレナージ
E 薬剤・薬理
01.指標は身長か,体重か
02.肥満と薬剤効果
03.鎮静薬薬理
04.鎮痛薬薬理
05.降圧薬薬理
06.筋弛緩管理
07.抗菌薬
F 人工呼吸器管理
01.経肺圧測定
02.至適PEEP
03.1回換気量
04.NPPV
05.NHF(ネーザルハイフロー)
06.人工呼吸器離脱
07.肥満患者と睡眠時無呼吸症候群
G 疾患・疾病
01.肥満と熱中症
02.肥満と低体温症
03.肥満とECMO
04.肥満と妊婦
05.巨大卵巣嚢腫
06.大量腹水
07.中毒性巨大結腸症
08.小児の肥満
09.高齢者の肥満
10.肥満と筋肉質
11.肥満と熱傷
12.肥満とCOVID-19
13.肥満と敗血症
14.肥満と心肺蘇生
コラム 日本人の肥満(世界から見た日本の特徴)
H 管理
01.体位変換
02.褥瘡
03.腹臥位
04.肥満患者の栄養管理
05.排便管理
06.リハビリテーション
07.肥満患者の紹介先
08.PICS
I 肥満と術後合併症
01.呼吸・循環系
02.創部系:肥満患者の手術部位感染
03.外科的治療
04.内科的治療と外科的治療の適応
J その他
01.力士の麻酔管理
02.力士と整形外科
03.神経性食思不振症
索引
編著者プロフィール