はじめに
目次
1. 手術医学と外科学
　1. 1 「手術室」，「手術部」の名称について
　1. 2 手術医学と手術室の歴史
　1. 3 手術室の歴史を踏まえた手術医学の考え方
2. 手術室マネジメント
　2. 1 手術室管理と手術室マネジメント
　2. 2 手術部の管理体制
　2. 3 「日帰り手術」と「外来手術」
　2. 4 手術と情報通信技術
3. 手術予定作成と手術室運用
　3. 1 手術予定の作成
　3. 2 手術室運用のための人的・物的資源
　3. 3 手術部看護師の適正人数
4. 手術室の効率的運用
　4. 1 手術室の効率性の分析に必要なもの
　4. 2 手術室の稼働を分析するために基準となる時点（タイミング）
　4. 3 手術の操作・作業時間を表す指標
　4. 4 手術質運用の効率性を示す指標
　4. 5 手術室運用の効率性の判断と改善策の実施
5. 周術期患者管理
　5. 1 周術期患者管理の現状
　5. 2 成人の周術期管理のNICE ガイドラインとERAS
　5. 3 手術患者術前外来
　5. 4 患者歩行入室
　5. 5 術中体位と各種臓器障害
　5. 6 手術患者の術後疼痛管理，薬学的管理
　5. 7 手術患者の退院後フォロー
6. 手術部と感染制御
　6. 1 手術部における隔離予防策のためのガイドライン
　6. 2 手術室におけるエアロゾル感染対策
　6. 3 職業感染対策とサージカルスモーク
　6. 4 手術室内の清潔環境整備
　6. 5 手術部位感染とガイドライン
　6. 6 人工関節置換術におけるSSI 予防対策
　6. 7 血液・体液暴露事故（針刺し事故）
7. 手術用医療機器管理
　7. 1 医療機器とは
　7. 2 医用電気機器の安全管理
　7. 3 麻酔器と麻酔関連機器
　7. 4 各種エネルギーデバイス
　7. 5 自己血（液）回収装置（セルセーバー）
　7. 6 人工心肺装置
　7. 7 ナビゲーションシステム
　7. 8 手術支援ロボット
　7. 9 医療機器の破損と使用耐用年数
　7. 10 貸出器械
　7. 11 業者立会い
8. 医療機器の再生処理と供給
　8. 1 滅菌の理論
　コラム
　8. 2 滅菌作業の全般的管理
　8. 3 医療機器の滅菌法
　8. 4 医療機器の洗浄
　8. 5 滅菌医療機器の供給業務
　8. 6 プリオン病と手術器材の洗浄・滅菌指針
　8. 7 手術用単回使用機器と再製造
9. 手術と麻酔医療
　9. 1 手術室の薬剤管理
　9. 2 術中の危機的出血への対応
　9. 3 麻酔器の始業点検とメンテナンス
10. 手術看護
　10. 1 手術看護と特定行為
　10. 2 手術看護と周術期外来
　10. 3 手術看護と専門資格
　10. 4 米国の現状とわが国の現状の比較
11. 手術室の医療安全
　11. 1 安全な手術のためのガイドライン
　11. 2 チェックリストを使用した安全確認の実施手順
　11. 3 ブリーフィング，デブリーフィング
　11. 4 患者・部位確認の準備
　11. 5 チェックリストの変更
　11. 6 手術とチーム医療
　11. 7 異物の体内遺残防止
　11. 8 手術用医療機器の安全
　11. 9 高難度新規医療技術
12. 手術室の電子情報管理
　12. 1 手術患者情報管理
　12. 2 手術室画像情報管理
13. 手術室の設計・建築
　13. 1 手術室の基本的機能の要件
　13. 2 手術室の必要数（所要数）
　13. 3 医療施設内での手術部配置
　13. 4 手術室のフロア内平面配置
　13. 5 手術室の空調設備
　13. 6 色彩
　13. 7 明るさ
　13. 8 広さ
　13. 9 手術用手洗いの給水
　13. 10 電気設備
　13. 11 高機能手術室
　13. 12 外来手術室
　13. 13 X 線装置設置の手術室建築基準
　13. 14 エアロゾル感染と手術室の仕様
14. 手術部と病院経営
　14. 1 手術部の収支
　14. 2 手術部のコスト管理方法
15. 手術室の災害対策
　15. 1 防災マニュアル・防災計画
　15. 2 事業継続計画（BCP）
　15. 3 災害に対する日頃の備えと防災訓練
　15. 4 各種災害への対応
16. 手術医学のリサーチ
　16. 1 手術医学と基礎・臨床医学の研究の方向性
　16. 2 手術部の業務と診療ガイドライン
　16. 3 手術医療の業務改善
　16. 4 手術医学の研究と未経験な問題への対応
索引