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脳神経内科クリニカルアップデート【電子版】

大平 純一朗 (編)

出版社
日本医事新報社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/06/24
ページ数
280ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,500 (本体¥5,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7849-4711-9
印刷版発行年月
2024/06
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2
対応OS
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1
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概要

●医師限定コミュニティサイト「Medixpost」にて2,000人以上の医師が最も注目したテーマを厳選して一気読み!
●ドパミンアゴニストとMAO-B阻害薬はどうやって使い分けるのか?など,ネット検索ではなかなか答えが見つからないようなクリニカルクエスチョンについて,オピニオンリーダーが解説しています。
●書籍化にあたり,全項再編集。
●神経内科の重要情報を効率よく収集できる新定番書籍です。

目次

●1章 脳血管障害
1.どうする?TIAの入院適応──beyond ABCD2 score【菊野宗明】
2.脳梗塞急性期の安静度【池之内初】
3.脳梗塞急性期のDAPTはどの2剤?loadingする?継続期間は?【北村彰浩】
4.シロスタゾールは急性期脳梗塞に有用か?【山本康正】
5.90歳以上の超高齢者へのrt-PAの考え方【永金義成】
6.頸動脈エコーは脳梗塞急性期に施行すべきか?【中垣英明】
7.ラクナとBADをC.M.Fisherに立ち返って考える【山本康正】
8.急性虚血性脳卒中(AIS)の緊急血行再建療法前の画像診断について──CT?MRI?CTA?【松崎 丞】
9.脳梗塞急性期治療としてオザグレル,アルガトロバンを用いるほうがよいのかどうか?【小川暢弘】
10.脳血管内治療における脳神経内科の役割【吉江智秀】
11.ESUSはどこまで検査?【池之内初】
12.ESUSはどこまで治療?【池之内初】

●2章 神経変性疾患/認知症
1.物忘れ主訴の患者さんにルーチンでするべきこと【上田紗希帆】
2.アルツハイマー型認知症における抗認知症薬の使い分けについて【植村健吾】
3.認知機能低下が疑われる高齢者ドライバーの運転免許の諸問題【石塚直樹】
4.CSFバイオマーカーを認知症診療で活かすポイント【春日健作】
5.最低限押さえておくべき高次脳機能の診察と検査【近藤正樹】
6.パーキンソン病はいつ難病申請すべきか?【三嶋崇靖】
7.パーキンソン病が疑われる患者さんでどこまで検査をするか?【吉村賢二】
8.パーキンソン病でのL-ドパの基本的な使い方【澤村正典】
9.パーキンソン病のドパミンアゴニストとMAO-B阻害薬の使い分け【澤村正典】
10.多系統萎縮症ではL-ドパをどのように使うべきか?【坪井 崇】
11.進行性核上性麻痺ではL-ドパをどのように使うべきか?【坪井 崇】

●3章 てんかん
1.てんかんと鑑別が必要な反射性失神/起立性低血圧による失神──「けいれん」の罪【小出泰道】
2.てんかんと鑑別が必要な心原性失神──衝撃的なビデオ【小出泰道】
3.見逃しやすいてんかんの発作様式【久保田隆文】
4.古典的な抗発作薬の使い方【梶川駿介】
5.てんかんの薬物療法【音成秀一郎】
6.経口抗てんかん薬の使い分け【音成秀一郎】
7.レベチラセタムの有効性と限界【十河正弥】
8.レベチラセタムの精神症状とその対応【小出泰道】
9.COVID-19によるてんかん患者への影響【久保田隆文】
10.島葉てんかんの基礎知識【萩原綱一】
11.てんかん重積にまず何を使うか【今村久司】
12.急性期脳波のガイドライン【十河正弥】
13.女性てんかん患者への葉酸投与量【向野隆彦】

●4章 自己免疫
1.ステロイド後療法中に胃潰瘍,感染症,骨粗鬆症をどう予防?何mgまで継続?【濱谷美緒】
2.多発性硬化症に対する再発予防──初期治療の考え方【木村公俊】
3.NMOSDにおけるステロイド【櫻井謙三】
4.NMOSDへの疾患修飾薬を含めた薬剤の使い分け【千原典夫】
5.European Academy of Neurology/Peripheral Nerve Society Guillain-Barré syndrome診断・治療ガイドライン【緒方英紀】
6.Guillain-Barré syndromeの予後予測スコア「EGRIS」「mEGOS」の検証と,改訂版「mEGRIS」【桑原 基】
7.自己免疫性脳炎と誤診した例の解析【中村善胤】

●5章 頭痛
1.脳神経内科医にとっての頭痛診療【橋本洋一郎】
2.CGRP関連抗体薬はいつ使うべきか?【團野大介】
3.片頭痛の予防薬は一生継続?いつやめる?【今井 昇】
4.MOHにはどう対応?【橋本洋一郎】
5.妊娠中の片頭痛【滝沢 翼】
6.頭痛と漢方【伏屋公晴】

●6章 その他
1.最低限押さえておくべきジストニアの基礎──ジストニアとは何か?【目崎高広】
2.上肢痙縮/痙性斜頸のボツリヌス治療について【福本竜也】
3.TMA症候群──あまり知られていない病態【橋本修治】