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経会陰超音波で行う分娩進行の評価[Web動画付]【電子版】

中山 敏男(編著) 平池 修(監修) 入山 高行 (監修)

出版社
メジカルビュー社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/10/22
ページ数
112ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,280 (本体¥4,800+税10%)

特記事項
この電子版では,外部のサイトとリンクして動画を閲覧できます。動画閲覧のためにはネット環境が必要です。
印刷版ISBN
978-4-7583-2350-5
印刷版発行年月
2024/11
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
120 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

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概要

産科における内診とは,児頭が今どのあたりに下降しているか,ということを評価することである。現在の無痛分娩の普及により,麻酔の影響によって児頭の回旋異常や,分娩後期にいきめないことから器械分娩が増加しており,正確な器械操作のためには,以前よりも児頭下降度を正確に評価する必要がでてきている。
これまでの産科内診は検者の主観によるところが大きかったが,近年,経会陰超音波を用いて,客観的指標をもとにした児頭下降度の判定が行われるようになった。本書は,誰にでも簡便に児頭下降度が評価できるという技術であり,今後はCTGなどのように分娩スキルのスタンダードとなるべき技術である。

目次

Ⅰ 経会陰超音波とは?
正確な内診はとても難しい
これまでは内診のみで分娩進行を評価していた
経会陰超音波
児頭下降による変化
プローブの当て方と見えるもの

Ⅱ 経会陰超音波の基礎知識
さまざまな超音波機器とプローブ
プローブの準備
プローブの当て方
画面の設定
経会陰超音波の基本断面
矢状断面でのプローブの動かし方
横断面でのプローブの動かし方
経腹・恥骨上での観察
経会陰超音波での定量評価で用いるパラメーター

Ⅲ 回旋異常の診断と対応
正常回旋と回旋異常
第2回旋の異常
第2回旋の評価
超音波による第2回旋の異常の評価
第2回旋の異常を疑う場合
Advance 第1回旋の異常
回旋異常への対応
不正軸進入
不正軸進入も超音波で診断できる

Ⅳ Advance 器械分娩を安全に行う-リアルタイムでの経会陰超音波アシストによる器械分娩-
無痛分娩施行中の分娩停止
器械分娩について
内診と鉗子適位の評価
器械分娩による牽引が可能な所見
安全に器械分娩ができる目安の画像とパラメーター
リアルタイムでの経会陰超音波アシスト分娩・器械分娩
牽引方向の修正ができた症例
吸引分娩において牽引方向が異なる2つの症例