右手にメスを 左手には筆を【電子版】
- 出版社
- メディカ出版
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/01/24
- ページ数
- 240ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8404-8766-5
- 印刷版発行年月
- 2025/02
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 60 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
目次
【第1章 文武両道を目指して ―右手にメスを、左手には筆を―】
■臨床活動
0 バランスを保つ
1 内科学はすべての基本 ─初期研修中、全力で取り組む価値あり─
2 若いうちは焦る必要はない
3 初期研修中に心がけること ─信頼獲得とプレゼンテーション─
4 To Do Listでまず整理する
5 ベッドサイドでの観察力、洞察力、第六感そして多視点
6 ロールモデルをこまめに設定する
7 循環器学の面白さ ─シンプル、そして論理的─
8 教育は常に右手(臨床)の中に
■学術活動 ─論文執筆の重要性─
0 論文のネタは日々の臨床から、転じて臨床能力の向上につながる
1 まずは上司と一緒に論文を書く
2 「論文→臨床」 ─論文を臨床に組み込む─
3 仮説の確信も日々の臨床から
4 誰でもすぐに書ける、論文の書き方
5 学会発表と論文執筆について
6 シェーマ・イラストの描き方と伝え方
【第2章 海外臨床留学 ―情報と戦友―】
■目標設定と自己投資
0 海外臨床実習に向けて
1 英語学習の動機、目標の設定 ─因果関係を明らかにする─
2 同志とともに勉強:USMLE勉強会
3 いざアメリカでの病院実習 ─人生の岐路と目標にいくつかの起爆剤を設定する─
■留学準備 ─自分がコントロール可能なこと─
0 「情報収集」と「自己プロデュース」
1 情報収集:チームWADA
2 情報収集:病院見学
3 わたしの病院見学戦略 ─兵は拙速を聞くも、未だ巧久しきを睹ざるなり─
4 「見せる」ことと、「見せられない」こと
5 「自分が何をしたいか」よりも「自分に何が求められているか」を重視したほうが、時にうまくいく
6 興味・関心の幅を広げ、自分の可能性を狭めない
■留学後 ─いかにして生き残るか─
1 いざ留学開始
2 小児心臓外科という世界の現実と特殊性
3 自分の武器を磨いて活かす ─己を知り彼を知れば百戦殆うからず─
4 自分の武器の強化のため、苦労することはスペシャリストに任せる
5 新キャンパスで、ひとりで、心臓外科を立ち上げろ ─初期研修での教訓を活かす─
【第3章 手術とアート ─Artisan and Artist─】
■常に手技の練習をしやすい環境を整えておく ─手術は手順─
0 外科手術の向上
1 まず練習環境を整える ─日々の生活に運針を溶け込ませる─
2 具体的なトレーニング方法
3 外科医が外科医である理由、職人らしく生きる
4 手術は手順 ─技術のその先に─
5 イメージトレーニング
6 良いメンターに出会う
■手術手技大会への挑戦 ─Challengers’ Live Demonstrations─
1 若手心臓外科医の登竜門 ─Challengers’ Live Demonstrations─
2 外科とスポーツ ─練習に裏打ちされる本番─
3 いざ参る、Challengers’ Live Demonstrations決勝戦!
■外科医のためのアート理論
1 手術記録あらため「手術ノート」の作成
2 美術史から学ぶ表現方法
3 セザンヌから学ぶ、多視点とは
4 一枚の絵画:一枚の手術ノートを作成する
5 まず「シンメトリー」の考え方を、実際の手術で意識する
6 そして、「多視点」の考え方を実際の手術で意識する
〈Column〉
●“右手にメス、左手にはYouTubeを” 北原大翔
●“Footsteps” 平松祐司
●“A君との出会い” 米山文弥
●“Challengers’ Live Demonstrationsを今まで主宰して” 夜久 均
●“伝えるチカラ” 末次文祥
・About the Author
・Conclusion