意思決定支援ツールOOVL活用入門【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-64937-7
- 電子版発売日
- 2025/02/10
- ページ数
- 120ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-04937-5
- 印刷版発行年月
- 2025/01
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 10 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
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概要
意思決定に関わる「選択肢」、「判断基準(成果)」とその「重みづけ」、「実現可能性」の各要素を1つの表にすることで、総合的に状況を把握・検討できる意思決定支援ツール「OOVL」を紹介し、臨床看護場面や看護管理に活用するための入門書。OOVLの概説と、OOVLが今なぜ必要とされるのかを記した総論、OOVL活用のヒントを盛り込んだ事例の2部構成。事例を通じてOOVLの看護場面での活用が具体的に理解できる。
目次
日本の看護職の皆さんへ
第1部 意思決定支援ツールOOVL入門
第1章 今,なぜOOVLが必要か
感じ続けてきた倫理的ジレンマ
OOVLとの出会い
意思決定とOOVL
OOVLをごく簡単に
OOVLを使ってみよう
今,なぜOOVLが必要なのか
OOVLの可能性
第2章 OOVLの作成手順とそのポイント
オリジナル版とOOVL日本版
OOVL日本版の作成手順
OOVL各手順でのポイント
臨床現場でのOOVLの活用
カンファレンスや会議でのOOVLの活用
第2部 OOVL活用事例──事例を通して学ぶOOVLの使い方
Case1 ─オーソドックスな基本事例─
入院中依存的になった脳卒中の患者の退院先の選択
Case2 ─選択肢の点差がほぼない事例─
職種間で意見がわかれた栄養の選択
Case3 ─先に判断基準(成果)を検討した事例─
「3ない」の患者への看護
Case4 ─状態の変化にあわせ2段階で活用した事例─
膵臓がん末期の「スーパーばあちゃん」の療養の場の選択
Case5 ─選択肢は1択と思われた状態で活用した事例─
長期入院が必要な透析の患者の転院先
Case6 ─検討の中で本質的な課題を見出して再検討を行った事例─
自宅で暮らすCOPDの患者の看護計画と在宅マネジメント
Case7 ─OOVL表から発展的なケアへつなげた事例─
化膿性脊椎炎のGさんの退院先
Case8 ─管理的事案にOOVLを用いた事例─
認定看護師研修の受講者の選定
あとがき──OOVLに興味をもってくださった読者の皆様へ
索引