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日本リウマチ学会 シェーグレン症候群診療ガイドライン 2025年版【電子版】

日本リウマチ学会 (編)

出版社
診断と治療社
電子版ISBN
978-4-7878-8228-8
電子版発売日
2025/04/25
ページ数
152ページ
 判型
A4
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥4,180 (本体¥3,800+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7878-2732-6
印刷版発行年月
2025/04
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2
対応OS
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16 MB以上
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同時使用端末数
1
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概要

わが国初の「シェーグレン症候群診療ガイドライン」の刊行から8年.日本リウマチ学会の編集による改訂.
38個のCQからなり,関連論文を見直し,推奨提示・エビデンスの強さなどを改訂.また,実地臨床において有用と考えられる9個のコラムを追加し,『シェーグレン白書2020』の調査内容を記載し,患者の声をガイドラインに反映させています.
本症候群にかかわるすべての医療者にとってスタンダード診療のための必携の書.

目次

2025年版の序
2025年版の発刊にあたり
2017年版の発刊にあたり
2025年版の執筆者一覧
2017年版の執筆者一覧
推奨と解説の読み方
ガイドラインサマリー
診療アルゴリズム
重要用語の定義
略語一覧

第1章 作成組織・作成経過
 1 ガイドライン作成組織
 2 作成経過

第2章 スコープ
 1 疾患トピックの基本的特徴
  1-1 臨床的特徴
  1-2 疫学的特徴
  1-3 診療の全体的な流れ
 2 診療ガイドラインがカバーする内容に関する事項
 3 システマティックレビューに関する事項
 4 推奨作成から公開に向けた最終調整,公開までに関する事項

第3章 推 奨
 CQ 1 診断,治療方針の決定に有用な口腔検査は何か
 コラム1 口唇生検をどういうときにすべきか
 CQ 2 診断,治療方針の決定に有用な眼科検査は何か
 コラム2 眼科検査についての実情―分類基準に含まれる検査と実施している検査の違いなど
 CQ 3 予後に影響する腺外病変にはどのようなものがあるか
 CQ 4 特徴的な皮膚病変は何か
 CQ 5 特徴的な腎病変は何か
 CQ 6 特徴的な末梢神経障害は何か
 CQ 7 特徴的な中枢神経障害は何か
 CQ 8 特徴的な肺病変は何か
 CQ 9 特徴的な関節病変は何か
 CQ 10 診断に有用な自己抗体は何か
 コラム3 自己抗体の測定方法,流れ
 CQ 11 診断に有用な血液検査所見は何か
 CQ 12 腺病変の評価に有用な画像検査にはどのようなものがあるか
 コラム4 画像検査の比較―どの検査を実臨床で使用しているか
 CQ 13 唾液腺エコー検査は診断,重症度,治療反応性評価にどれだけ寄与するか
 CQ 14 唾液腺MRI検査は診断,重症度,治療反応性評価にどれだけ寄与するか
 CQ 15 唾液腺シンチグラフィ検査は診断,重症度,治療反応性評価にどれだけ寄与するか
 CQ 16 唾液腺造影検査は診断,重症度,治療反応性評価にどれだけ寄与するか
 CQ 17 予後に影響する合併症は何か
 CQ 18 合併する悪性リンパ腫の特徴は何か
 CQ 19 悪性リンパ腫合併のリスク因子は何か
 CQ 20 小児患者の腺病変を反映する臨床所見は何か
 CQ 21 小児患者の腺外病変を反映する臨床所見は何か
 CQ 22 小児患者の診断に有用な血液検査所見は何か
 CQ 23 小児患者の腺病変を反映する検査所見は何か
 CQ 24 口腔乾燥症状の改善に有用な治療は何か
 コラム5 口腔治療―口腔リンスやピロカルピンやセビメリンの漸増など治療の工夫
 CQ 25 再発性唾液腺腫脹にはどのような対応が有用か
 CQ 26 ジクアホソル点眼液・レバミピド点眼液・ヒアルロン酸点眼液は,ドライアイの角結膜上皮障害,涙液分泌量,自覚症状の改善に有用か
 コラム6 眼科治療―点眼の工夫など
 CQ 27 涙点プラグはドライアイの涙液量,角結膜上皮障害,自覚症状の改善に有用か
 CQ 28 グルココルチコイドは腺病変の改善に有用か
 CQ 29 グルココルチコイドは腺外病変の改善に有用か
 CQ 30 免疫抑制薬は腺病変の改善に有用か
 CQ 31 免疫抑制薬は腺外病変の改善に有用か
 CQ 32 生物学的製剤は腺病変の改善に有用か
 CQ 33 生物学的製剤は腺外病変の改善に有用か
 コラム7 今後期待される新規治療戦略は何か?
 CQ 34 グルココルチコイドの全身投与は小児患者の腺病変・腺外病変の改善に有用か
 CQ 35 免疫抑制薬は小児患者の腺病変・腺外病変の改善に有用か
 CQ 36 生物学的製剤は小児患者の腺病変・腺外病変の改善に有用か
 CQ 37 漢方薬,ムスカリンレセプター刺激薬,気道粘液潤滑薬は,小児患者の腺外病変・腺病変の改善に有用か
 CQ 38 女性患者の妊娠出産管理における留意点は何か
 コラム8 抗SS-A/Ro抗体陽性女性から出生する児における新生児ループスの各病変の生じる頻度や生じやすい時期は?
 コラム9 重症度分類で軽症になる患者さんでも軽症高額で医療費助成の対象となりうること

第4章 シェーグレン白書2020による患者の実態と声
 1-1 調査の目的と方法
 1-2 回答者の基本情報
 1-3 診療内容や治療薬選択について
 1-4 病状・病態解明や新薬治療開発への要望
 1-5 日常生活や職業選択の制限,社会への要望について
 1-6 初診から診断までの期間について
 1-7 考察

第5章 公開後の取り組み
 1-1 公開後の組織体制
 1-2 導入
 1-3 普及・活用・効果の評価
 1-4 改訂

索引

第6章 付 録((株)診断と治療社HP(https://www.shindan.co.jp/)にて閲覧可能)
 1 クリニカルクエスチョン設定表
 2 エビデンスの収集と選定(各CQ,CQ1~CQ38)
  SR-1 データベース検索結果
  SR-2 文献検索フローチャート
  SR-3 二次スクリーニング後の一覧表
  SR-4 引用文献リスト
  SR-5 評価シート:介入研究(行った場合のみ)
  SR-6 評価シート:観察研究
  SR-7 評価シート:エビデンス総体
  SR-8 評価シート:エビデンス総体(絶対効果指標の結果を記入する場合)
  SR-9 定性的システマティックレビュー
  SR-10 メタアナリシス(行った場合のみ)
  SR-11 システマティックレビューレポートのまとめ
  SR-12 結果のまとめ(SoF表)(ペア比較のメタアナリシス)
  SR-13 結果のまとめ(SoF表)(ネットワークメタアナリシス:様式1)
  SR-14 結果のまとめ(SoF表)(ネットワークメタアナリシス:様式2)
  SR-15 Future Research Question(記載分のみ)
 3 外部評価まとめ