医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

Q&AでわかるDKD(糖尿病関連腎臓病)薬物療法のコツとエビデンス【電子版】

川浪 大治 (著)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-22273-5
電子版発売日
2025/06/09
ページ数
132ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-22272-8
印刷版発行年月
2025/06
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
16 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

概要

糖尿病関連腎臓病のエキスパートが非専門医向けに糖尿病関連腎臓病の治療の実際を詳細に解説.どういった患者にどの薬剤を選択するか,各薬剤の使い方はもちろんのこと,臨床試験などのキーとなる情報を余すことなく掲載し薬剤選択のエビデンスもわかる.糖尿病関連腎臓病の明日からの診療に活かせる一冊.

目次

【内容目次】
序文
第1章 糖尿病性腎症と糖尿病関連腎臓病
 Q01 糖尿病性腎症の成因はどのようなものが考えられていますか?
 Q02 糖尿病性腎症の診断方法や病期分類について教えてください
 Q03 糖尿病性腎症と糖尿病関連腎臓病はなにが違うのですか?
 Q04 アルブミン尿とeGFR をどのように診療に取り入れるべきですか?

第2章 糖尿病関連腎臓病(DKD)薬物療法の基本
 Q05 DKD の治療目標は?(体重,HbA1c,血圧,脂質など)
 Q06 DKD にはどのような薬剤が使われるのですか? 治療薬の選択の基本の考え方は?

第3章 SGLT2 阻害薬
 Q07 どんなエビデンスがありますか? どのような患者さんに有効でしょうか?
 Q08 標準的な処方例を教えてください.増薬,ほかの薬剤への切り替えのタイミングは?
 Q09 SGLT2 阻害薬がDKD に有効なメカニズムはなんですか?
 Q10 クラスエフェクトと考えてよいでしょうか?
 Q11 アルブミン尿が出ていない症例にも有効なのでしょうか?
 Q12 高齢者でも積極的に投与すべきなのでしょうか?
 Q13 注意すべき副作用とその対策はどのようにすればよいのでしょうか?

第4章 GLP-1 受容体作動薬
 Q14 心血管アウトカム試験(CVOT)でGLP-1 受容体作動薬はどのような腎保護効果を示したのでしょうか?
 Q15 GLP-1 受容体作動薬でeGFR slopeは緩和されますか?
 Q16 標準的な処方例を教えてください.どのように使い分けますか?
 Q17 GLP-1 受容体作動薬の腎保護効果はどのようなメカニズムで発揮されますか?
 Q18 GIP/GLP-1 受容体作動薬チルゼパチドに腎保護作用はありますか?
 Q19 注意すべき副作用とその対策はどのようにすればよいのでしょうか?

第5章 MR 拮抗薬
 Q20 どうしてMR 拮抗薬が必要なのでしょうか?
 Q21 ステロイド型MR 拮抗薬と非ステロイド型MR 拮抗薬の違いはなんですか? 薬剤はどうやって使い分けますか?
 Q22 フィネレノンにはどのようなエビデンスがありますか?
 Q23 エサキセレノンにはどのようなエビデンスがありますか?
 Q24 標準的な処方例を教えてください.増薬のタイミングは?
 Q25 ガイドラインではどのような位置づけになっているのでしょうか? MR 拮抗薬はどの段階で投与を開始すべきですか? RAS 阻害薬との併用が原則でしょうか?
 Q26 日本人でのフィネレノンの腎保護効果はどのような報告があるのでしょうか?
 Q27 注意すべき副作用とその対策はどのようにすればよいのでしょうか?

第6章 その他の薬剤による治療,多剤併用療法
 Q28 SGLT2 阻害薬,GLP-1 受容体作動薬,MR 拮抗薬以外に使われる薬のエビデンスと作用メカニズムはどのようなものですか?
 Q29 どのような症例にSGLT2 阻害薬,GLP-1 受容体作動薬,MR 拮抗薬以外の薬が使われるのですか?
 Q30 多剤併用療法にはどのようなエビデンスが あるのでしょうか?
 Q31 どのような患者さんに多剤併用療法をするべきですか? どのような順番で薬剤を加えていくべきですか?
 Q32 DKD に併存しやすい疾患や病態にはどのようなものがありますか? その治療はどうすればよいですか?

第7 章 症例から考える治療選択
 症例1 微量アルブミン尿を呈する症例
 症例2 正常アルブミン尿にもかかわらずeGFR低下を呈する症例
 症例3 SGLT2阻害薬を導入したもののアルブミン尿が持続する症例
 症例4 肥満を合併し,顕性アルブミン尿を呈する症例
 症例5 高齢でCKDを合併する2型糖尿病の症例
 症例6 血圧が高く,アルブミン尿が持続している症例
索引