レジデントノート Vol.27 No.12
2025年11月号
【特集】みんなの必修科目!“医療のお金”の話
【特集】みんなの必修科目!“医療のお金”の話
「診療報酬のしくみって?」というごく基本的なことから「加算の対象となる処置は?」「どんな記録が必要?」など日々の診療にかかわることまで,研修医が学ぶべき“医療のお金”の知識を事例を交えてやさしく解説します.
感染症プラチナマニュアル Ver.9 2025-2026
初版から10年経ちました プラマニュはこれからも現場の変化とともに
感染症診療に必要かつ不可欠な内容をハンディサイズに収載。必要な情報のみに絞ってまとめ、臨床における迷いを払拭する。Dr.岡+執筆協力者31名による大改訂、全体で40ページ増。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の記述を刷新(ワクチン、予防の項目もアップデート)。新規ガイドライン(敗血症、感染性心内膜炎など)と、臨床に直結する新旧の主要論文約300本の情報を更新。『微生物プラチナアトラス 第2版』と『ASM臨床微生物学プラチナレファランス』とのリンク継続。拡大版(Grande)も同時発売。職種・年代問わず、すべての医療者のみなさまに。
内科救急 好手と悪手
救急外来で遭遇する85疾患の診療における好手と悪手を徹底解説!
雑誌「medicina」で好評を博した増刊号「救急診療 好手と悪手」が待望の書籍化。救急外来で遭遇するさまざまな疾患の診療について、陥りがちなミスを「悪手」として提示し、適切な対応を「好手」として解説。書籍化にあたっては各項目を全面アップデートしたほか、産婦人科、小児科の章を追加し、救急外来でおさえておくべき主要な疾患を網羅した。
高血圧管理・治療ガイドライン2025
最新のエビデンスを踏まえ,6年ぶりに改訂!
日本の高血圧者は約4,300万人といわれています。放置しておくと動脈硬化が進行し,脳卒中や心臓病,腎臓病など重大な病気になる危険性が高まりますが,治療によって血圧が良好にコントロールされているのはわずか27%程度と,主要経済国のなかの最低レベルの血圧管理状況です。
これについて,高い血圧を下げるメリットが国民に十分に理解されていない,医療者においても高い血圧に対して積極的な対応が十分にはなされていないなどの問題点が指摘されており,今回の改訂では医学的な基本事項や最新のエビデンスの説明のみを記載するのではなく,国民,患者,医療者が血圧を下げる行動につながるガイドラインにすることを作成方針に掲げました。
教科書的解説文と19項目のClinical Question(CQ),11項目のQuestion(Q)からなる第1章~第16章を,読者対象を考慮して3部構成とし,国民・実地医家・専門医それぞれに対して「誰が,誰に,どのように」管理・治療すべきかを明示し,実地臨床のあらゆる場面に即したアプローチを可能にしています。
最新のエビデンスを土台としつつ,「実装」を目指して再構築された本ガイドラインは「未来を変えるための実践書」であり,すべての高血圧診療に携わる人々の手に託された「行動の羅針盤」そのものです。
学会が総力をあげて議論を重ねた高血圧管理・治療ガイドライン2025,6年ぶりの改訂です!
ICU医の素 By system×重症患者管理レシピ
重症患者の疾患・病態に対しては「By system」という同一フォーマットを用いた系統的・横断的な評価・管理が重要なのはよく知られています.本書はBy systemを切り口に,疾患を問わない共通知識である基礎編,CU症例の8割+αを収録した各論の2部構成でICU管理の土台/備忘録としてコンパクトに持ち運べて知りたい内容をすぐに見返すことができ,コモンな重症患者の評価・管理のレシピがひと目でわかる.
がん診療レジデントマニュアル 第10版
1997年初版より28年。定番のマニュアル、いよいよ改訂第10版。
医療を取り巻く環境は昨今大きく変化し、中でもAIの進歩は目覚ましく、情報収集やデータ分析、リスク予測など人間の能力を凌駕する力を持つに至っている。だからこそ改めて医療者としての存在意義が問われているのではないだろうか? 「疾患」でなく「人」として、患者さんに向き合い寄り添い、最適解を導き出す力は、人間ならではのものだろう。そのためには確かな知識と判断力が必須。がん医療に携わる方々にぜひ本書を役立てて頂きたい。
循環器のトビラ
循環器には興味がある でもちょっと苦手 そんな皆さんようこそ
もう怖くない循環器内科 大事なところ, 教えます
・この1冊で、循環器診療のコモンな知識が得られる! 将来進んだ科では循環器内科にコンサルテーションする際の共通言語となり、また循環器内科を目指す皆さんには一番ベーシックな実践の土台が作れます。
・気鋭の執筆陣が、「普段一緒に働く後輩の皆さんのそれぞれに合わせてどんなふうに教えているか」を思い出し、大枠をつかむことを主眼に、枝葉は思い切って切り落とし、「難しいと思っていたけど、循環器って意外と難しくないのかも!」と感じてもらえる形でお届けします。
・3段階のまとめや解説で大事な知識を整理。学習ステージが変わっても何度も目を通して使えます。一歩踏み込んで、検査や治療の裏づけがわかれば面白い。循環器力のステップアップに最適!
国民衛生の動向 2025/2026
「厚生の指標」8月増刊
わが国の公衆衛生や保健行政の動向はもちろん、社会福祉や労働衛生、環境保健、学校保健など関連分野も含め、すべてこの1冊でわかる!
わが国の公衆衛生や保健行政の動向はもちろん、社会福祉や労働衛生、環境保健、学校保健など関連分野も含め、すべてこの1冊でわかる! 「国民衛生の動向」は昭和25年の創刊以来、公衆衛生に関する最新の統計や制度を1冊に集約した解説書です。
わが国の衛生の状況や保健医療の動向はもちろん、社会福祉や労働衛生、環境保健、学校保健など関連分野も含めて網羅されており、衛生行政担当者や研究者、看護師・保健師など保健医療専門職の国家試験を受験する方にとって必携の書です。
ジェネラリストのための内科外来マニュアル 第3版
内科外来のトップマニュアルに待望の第3版が登場!
内科外来のトップマニュアルとして不動の地位を得た『ジェネラリストのための内科外来マニュアル』(ジェネマニュ)に待望の第3版が登場した。6年ぶりの本改訂では、診療情報をアップデートすると同時に、手薄だった主訴・症候についても大幅に記載を増やし、さらに網羅性を高めた。目の前にいる患者への診断アプローチ、鑑別疾患から具体的な処方例までを一覧できる、さらにパワーアップしたスーパーマニュアルが誕生した。
ホスピタリストのための内科診療フローチャート 第3版
専門的対応が求められる疾患の診療の流れとエビデンス
【待望の第3版】
〇より深く,より広く――内容はさらに充実(全面改訂.第2版と比較して約20%増頁)
〇病院総合診療医(ホスピタリスト)がまとめた圧巻の152項目(約1100頁)
【特徴】
○実臨床に役立つエビデンスガイドブック
○診療の流れとポイントがわかりやすいフローチャート形式
【基本的な使い方】
1.フローチャートを見て,大まかな診療の流れを認識する
2.くわしく内容を知りたい場合は,そのフローチャートに対応した本文の記載(エビデンス・他)を確認する
医師による医師のためのChatGPT入門
あっという間のAIスライド作成術
きっとあなたも、スライドづくりが「得意」で「楽しく」なる。
『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズ最新作。「スライドづくりって苦手だし、そもそも時間が足りなくて…」。そんな悩みを抱える医療者のために、AIツールを活用した“あっという間”のスライド作成術を紹介。構成やデザインなど時間のかかる作業も、驚くほどスムーズに。各ツールの使い方のコツから「伝わる」プレゼンのテクニックまで段階的に学べる、プレゼン能力全体を飛躍的に向上させるための実践書。
≪jmedmook 100≫
jmedmook100 フレーミングでとらえる臨床推論
◆ 既存の臨床推論における「フレームワーク」や診断をテーマとした書籍の内容は症候学の解説や難症例の解説であることが多く、「何を問題と定義するか」(フレーミング)の部分を論理的・具体的・平易に解説した書物は少ないのが現状です。
◆ 本書では臨床推論、中でも分析的診断推論の手法を一般化してわかりやすく解説。臨床推論の一般化された「型」をあえて示し、有効で効率的な情報取得の戦術,陥りがちな誤謬を紹介します。
◆ 臨床推論の「型」あるいは「理論」を知ることで、自身の推論を言語化できるようになり、ひいては診断が早く上達することが期待できます。
◆ 診断・推論に自信が持てない先生や研修医などに特にお勧めの、自身の推論スタイルを身につけるための1冊です!
糖尿病治療ガイド2024
本書は日本糖尿病学会が総力を挙げて編集・執筆したガイドブックで,コンパクトな1冊ながら,糖尿病診療の基本的な考え方から最新情報までをわかりやすくまとめた,充実した内容となっている.内科医はもとより,他科の医師,医療スタッフなどにもご好評いただき,広く活用いただいている.今回の改訂でも,GIP/GLP-1受容体作動薬の追加をはじめ,2024年10月現在の最新の内容となるようアップデートしている.
内科レジデントの鉄則 第4版
多くのレジデントに読まれてきました。研修医になったらまずコレ!
本書は、臨床現場で一番大事なこと──備えた知識を最大限に活かし、緊急性・重要性を判断した上で、適切な対応ができるか──に主眼を置いて構成されています。第4版では、前版同様に教え上手の著者らが研修医にアンケート調査を行い、これまでの改善点を徹底的に洗い直し、分かりやすい解説を心掛けるとともに、少しアドバンストな内容や参考文献を充実するなど、さらに読者目線で役立つ本をめざしました。
ステロイドの虎
初学者にとってステロイド処方は難しい。これほど臨床で使われているにもかかわらず、薬物動態について不明瞭なことが多く、実際の処方についてのエビデンスも充実しているわけではない。患者さんのなかには副作用について強い不信感を持っている人も少なくなく、ICはとても憂鬱。もちろん実際に副作用は生じるので対策を念頭にいれないといけない。
しかし目の前の患者さんは不調を訴えている、あるいはそれどころかここでパルスをしなければ最悪の転帰になるにもしれないときにステロイドを躊躇する理由はないのではないでしょうか。
本書では基本となるステロイドの使い方を、明瞭にわかりやすく、今すぐどうしたらよいのかを示します。リウマチ専門医や血液内科専門医を指向する方は成書でさらに勉強をしていただく必要がありますが、いま患者にステロイドを処方できるのはあなた一人です。一匹の虎になり、診療ジャングルを駆け抜けていくのは今なのです。
序文
「ステロイドを使えるようになりたい」
このような気持ちは、初学者でなくても日頃ステロイドを処方し慣れていない臨床医なら、誰しも持っていると思います。ところが、「ステロイドの使い方」というのはいくら教わっても本を読んでもいまいち掴めた気にならないという人が多いようです。
その理由を考えてみました。それは、「総論が頼りない」からだと思います。医師は割と、「キチッとした総論」を体系基盤にしてそれを拠り所にしたい人が多いと思います。ステロイドに関しても、総論や原理・原則をきっちり理解すればその先に、応用があると信じているのでしょう。しかし実際には、いくら勉強しても盤石な理論とは程遠い総論記述がそこにあることがわかり、結局実地臨床では、臨床家の“さじ加減”に委ねられることに不安を覚えることになります。
実際、ステロイドの作用・効果には謎が多く、その使い方はただの慣習が普及してしまっている部分も多いです。にもかかわらず、あたかもそれなりの根拠があるかのように語れることも多いです。理論で攻めても結局は、詰めて行けばいくほど、つまりきちんと誠実に書けば書くほどエビデンスが示せないことがわかり、最後の核心的なところになってごまかした形になったりします。
すると残るは実践派の実践内容を知りたいところです。しかし、ちゃんとしている先生ほど、「根拠を示せないから」「なんとなくでやっているからとても公表などできない」などと言い、明るみになってきません。施設ごとの格差も大きいと聞きます。
ただ実地の臨床諸家たちは、言うほど盤石な理論を望んではいません。ステロイドの処方が頭をかすめたときに、すぐにとりあえずの解が欲しいものです。それは忙しいからです。臨床家はいつでも忙しいです。それなりのロジックは欲しいけれども、困っているまさに今、それなりの解が欲しいのです。あの人 or この施設ではこうやって使ってるのか、じゃあ私たちもこうしてみようみたいなサンプルを求めているのだと思います。ちゃんと伝えたいからこそ無難なことしか書けない著者(という立場の者。多くが専門家)と実地の臨床諸家たちとの間に、こうしてすれ違いが生まれるのです。
そこで本書です。というか、そこで國松です。私はこれまでそこかしこで、単著で本を書くというのは公衆の面前で全裸になるくらいの行為であり、単著を仕上げるには「いったん正気を失う」必要があると説いてきました。臨床ステロイド界隈のそうした“モヤっと感”を本などで著せるのはまあ自分かなという 全裸になれる勇気 謎の使命感が湧いてきたのです。これが本書執筆の初期衝動でした。
本書『ステロイドの虎』(ステトラ)では、それなりの理論も記述しました。これは私見も多く含みますが、ちゃんと分けて記述したつもりです。「真理!」のようなものではなく、しなやかなロジックを心がけました。
また、ある程度は「あんちょこ本」のように使えるようにも記述を工夫しました。具体的な処方箋を示し、その解説をしました。理論の部分が理屈っぽくて鬱陶しく感じる人は「あんちょこマーカー」なるものを國松自ら施しました。時間のない人、手を抜きたい人、とにかく大事なところだけ読みたい人、などは、見出しや囲みの他は、この「あんちょこマーカー」のところだけ読んでください。ロジックや情報も書きましたが、「安直」な利用の仕方で構わないと著者は思っています。ぜひぜひ、安直にこの本を使ってみて欲しいです。
この本「売り」をもうひとつ。ステロイドの処方というくらいだから重症例、つまり入院患者を想定していると思うかもしれませんが、外来患者さんにも十分利用できるという点です。かなり色々な診療科でステロイドは処方されます。大病院でも、クリニックでも。特に実地医家という“種族”は、(自分もそうだからわかりますが)何でも自分でやれたらいいなと思うものです。外来でステロイドを自分でうまく処方できたら、世界が広がります。
この本は、「エビデンスなんていいから、処方や処方の仕方を教えて欲しい」という読者に寄り添いたいと思って書き始めましたが、かなりの文献読んでいるうち、ちゃんとした解説をすることも大事だなと思い始め、その結果「あんちょこ本」にはなりませんでした。ただ、この本を読んでいただければ、ステロイドってこうやって使うんだという一例を垣間見ることはできるはずです。かつてまったくステロイドの使い方を教わらなかった先生、あるいは今は使っていないが自分でも使ってみたい臨床諸家のすべての先生にお役に立てるものと思っています。
医療法人社団永生会南多摩病院
國松淳和
研修医のための内科診療ことはじめ 救急・病棟リファレンス
研修医の先生に向け内科診療での重要テーマを豊富な図表でわかりやすく!救急や病棟で出合う症候や疾患へのアプローチを病態・解剖から診断・治療まで解説.よく使う薬剤や検査についてもフォローした手厚い1冊.
みんなで楽しくホスピタリストになろう!
エビデンスと実臨床の架け橋
●初期研修で必修の知識とスキルをこの1冊で完全網羅!
●みんほす勉強会のエッセンスを厳選濃縮!
本書は、初期研修終了時までに必要な内科診療と二次までの救急診療の「当たり前のことが当たり前にできる」、「常に患者さんを中心に考え、行動できる」が身につく1冊で、生粋のホスピタリストや、そのマインドをもった医師たちが、他のどの書籍よりも実践的な知識を提供することを最も大切にして執筆しています。エビデンスに基づきながら、実際の現場で「どのように考え、どのように行動すべきか」を詳しく解説し、初学者でも「明日から実践できる」内容となっています。
膵癌診療ガイドライン 2025年版
本版では「患者会や膵がん教室への参加」「老年医学的評価」に関する2つのCQが、医療者と患者市民団体で構成されるグループで検討された臨床疑問として、初めて掲載された。また「Future Research Question」を新設し、バイオマーカーやがん遺伝子パネルを用いた診断、メタリックステント留置後の偶発症への対応など、膵癌診療における最新の動向についても解説した。
診断から治療まで最新のエビデンスを網羅し、患者・市民の視点も取り入れた、膵癌診療に携わるすべての医療者にとって必携の一冊。
今日の治療薬アプリ-解説と便覧-
医書.jpストアで大好評をいただいている『今日の治療薬アプリ』は、サブスクリプション商品となり月々390円(税込429円)と大変お求めやすくなっております。
本アプリに収載している薬剤情報は『今日の治療薬2025』に準拠しており、下記方針にて追加・更新を予定しています。
・薬剤画像、添付文書・インタビューフォームリンクは毎月更新します。
・製造販売承認が与えられた新薬情報の追加ならびに効能、用法・用量、剤形が追加された既存薬情報の更新を年数回行います。
・薬価改定に伴う薬価更新は基本的に毎年4月に行います(新薬の薬価は収載後1~2ヵ月で都度反映します)。
・毎年2~3月に書籍『今日の治療薬』新版の改訂内容(解説、添付文書外情報などを含む薬剤情報)を反映します。
※アプリ開発の都合上、上記時期は目安となります。あらかじめご了承ください。
『今日の治療薬アプリ』は、迅速な薬剤情報検索を追及しており、入力の都度すぐに検索候補が表示されるインクリメンタルサーチ機能やAND検索にも対応し、断片的な情報からも検索できることに加え、検索結果を製薬会社名や剤形から絞り込むこともできます。また、併用禁忌照合機能を搭載し、解説・薬剤画像・添付文書リンクも収載するなど、いつでもどこでもお役に立てるよう設計されています。なお、アプリは一度ダウンロードすれば、オフラインでの利用も可能です。
さらに、以下の特徴も兼ね備えております。
1.薬剤や各疾患に関する基礎知識と最近の動向を確認できる「解説」も掲載
→書籍の図版もすべて掲載しており、拡大して閲覧することもできます。
2.「併用禁忌」を簡単チェック
→複数の薬剤の併用禁忌の照合ができ、併用禁忌薬の組み合わせが複数ある場合は、パターンごとに表示します。
3.「同種・同効薬」が横スワイプで確認できる
→薬剤画面で横スワイプすることで同種・同効薬を素早く確認でき、書籍『今日の治療薬』の便利さをそのままに受け継いでいます。また、一部の薬剤ページに掲載されている「同種薬比較」ボタンを押すと、同一中分類内の違いについての解説がご覧になれます。
4.「薬剤画像」も収載
→画像は後発品も含めた規格ごとに並んでおり、先発品と後発品の関係性も分かりやすい表示になっているほか、薬価や社名も掲載しています。
5.識別コードからの検索が可能
→薬剤に刻印された会社マークやアルファベット、数字を入力することで薬剤情報を検索できます。
6.「簡易懸濁の可否」を掲載
→インタビューフォームに記載されている試験結果をもとに、簡易懸濁の可否について○△×で区分し掲載しています。
7.ノート機能
→閲覧している画面に関係なく、いつでもメモの入力ができます。マイデータ一覧からノートに記載した内容を確認できます。
8.添付文書/インタビューフォームの外部リンクを設置
→併用することで「今日の治療薬」の情報を補完し、より詳細な薬剤情報をご確認いただけます。
動画でさらに詳しい情報をご紹介しております。
心電図の読み方パーフェクトマニュアル
理論と波形パターンで徹底トレーニング!
150点以上の豊富な心電図症例で心電図の読み方がマスターできる決定版.たくさんの実物大の心電図を呈示しながら,見開き2ページ完結で見やすく,わかりやすく,ベテラン医師が心電図のどこをどんな順番でみているかを示します.目次は波形パターンからひけるので実践的.各章,トレーニング問題が充実していて,判読力アップに役立ちます!
図説 国民衛生の動向 2025/2026
本書は、公衆衛生テキストの決定版「国民衛生の動向」の図説ダイジェスト版です。
「国民衛生の動向」の内容に沿って、1ページ1テーマで、フルカラーの図表とともに要点を絞って解説しており、わが国の衛生を取り巻く状況が一目で分かります。
学習の教材や実務書、「国民衛生の動向」の副読本として広くご活用ください。
総合内科病棟マニュアル 疾患ごとの管理
ベストセラー「総合内科病棟マニュアル」が待望の改訂、2冊になって再登場!
・「病棟業務の基礎」編(赤本)と「疾患ごとの管理」編(青本)、補完し合う内容でさらに充実。
・赤本は病歴聴取や身体診察の仕方にはじまり、カルテや書類の記載方法、カンファレンスの進め方など医療従事者が知っておくべき基本知識やスキル、コンピテンシーを、入院から退院までの時系列を意識した構成で網羅。
・青本は疾病や病態の評価およびマネジメントについて、旧版の各論13パートを踏襲しつつ、大幅パワーアップ。
・赤本を横糸、青本を縦糸として、両方の知識を深め、織りなすことでバランスのとれた入院患者管理につながる。
・旧版同様、国内外のガイドラインや良質な文献から得られた知見を、日本の保険診療や臨床現場に即した形に落とし込む「日本化(Japanization)」を強く意識。
・2冊セットでさらに質の高い「スターターキット」として、医師はもちろん、看護師・薬剤師など幅広い職種に最適な実践書。
がん研有明病院のプラクティス 肺癌薬物療法レジメン 第4版
肺癌薬物療法をコンパクトにまとめた好評書の第4版が新薬・新レジメンを加え登場!
レジメンごとにスケジュールや支持療法,減量,投与中止基準などが見開き2ページで詳細かつコンパクトにまとめた肺癌薬物療法の好評書の改訂版.3版から引き続き掲載されているレジメンのアップデートともに、アミバンタブやタルラタマブといった新しいタイプの薬剤である二重特異性抗体薬を追加.さらに新規レジメンも加えますます充実した内容に.年々複雑化する治療選択肢のなかから最適なレジメンを選び,正しく投与するための助けとなり,肺癌診療に携わる全ての人たちの実務に役立つ一冊.
小児心身医学会ガイドライン集 改訂第3版
日常診療に活かす7つのガイドライン
日本小児心身医学会で作成した7つのガイドライン(「小児科医のための心身医療ガイドライン」「小児起立性調節障害診療ガイドライン」「小児科医のための不登校診療ガイドライン」「小児摂食障害診療ガイドライン」「くり返す子どもの痛みの理解と対応ガイドライン」「くり返す子どもの頭痛診療ガイドライン」「小児機能性消化管疾患ガイドライン」)を収載.前版から10年が経過しこの間の進歩を盛り込み大幅改訂を行った.小児診療に携わるすべての人が読んでおきたい一冊.
病棟指示と頻用薬の使い方 決定版
持参薬対応や病棟でのマイナートラブル対処まで、意外と教わらない一生使える知識の詰め合わせ
歴代No.1のレジデントノートの特集が超パワーアップ!持参薬やマイナートラブルなど,病棟での必須な知識を加えてより充実.最適な指示のための考え方から,その後のDr.Callまでがよくわかる1冊.
小児神経のトリセツ
小児科外来でしばしば遭遇するけいれんやてんかん発作などの緊急性の高い病態と、頭痛や起立性調節障害といった慢性疾患の診療、さらには乳幼児健診での発達の評価まで、脳神経領域は小児科医の必修科目ともいえる。しかし「神経はニガテ!」と思われる方はかなり多い。
そこで「トリセツ」は神経のむずかしい解剖・生理や専門的な検査を全部省きました!「神経はニガテ!」な方こそ読みたい、これなら分かる小児神経の手ほどき本。
うし先生、この心不全患者さん一緒に診てくれませんか?
レジデントがよく出合う典型症例で現場で本当に必要な力が身につく
SNSで人気のうし先生が研修医へおくる「心不全患者さんを目の前にしたときにどうすればよいか?」がわかる指南書。個性豊かな4人の研修医と一緒に、実臨床で明日から役立つ考え方を楽しく学んでいきましょう!
産婦人科の画像診断 第2版
2014年に刊行し好評を博した初版から11年。婦人科腫瘍領域を中心に加筆し、症例写真は1800枚から2500枚へと大幅に追加した。900ページの圧倒的な症例数でさらなる充実を目指した著者渾身の一冊。
最新の取扱い規約・ガイドラインにも準拠し、産婦人科領域の疾患が膨大な画像とカラー病理像の対比により分かりやすく解説されている。放射線科医、産婦人科医はもとより病理医にも広く読んでいただきたい画像診断書の決定版である。
骨折ハンター レントゲン×非整形外科医
心電図判読のコツとその後の対応を軽妙に説き明かし,たちまち重版出来となった「心電図ハンター」.その著者のシリーズ第三弾である本書では,非整形外科医に必要最低限の骨折対応を紹介する.治療はなし,診断と初期対応だけに重点を置き,特にレントゲンの読影はポイントを突いたユニークな解説で,苦手意識のある読者をいざなう.通読すれば明日からの整形診療が変わる,非整形外科医による非整形外科医のための骨折本だ.
エビデンスに基づいた 胆道癌診療ガイドライン 改訂第4版
エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドラインが6年ぶりに改訂されました!
今回の改訂では、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020」に準拠し、システマティックレビューをもとに論文エビデンスの質評価を行い、それに加えて、利益と害・負担のバランスに関する確実性、患者の嗜好性、資源の影響を考慮し、エビデンスレベルだけに推奨度の決定が左右されることがないよう、より実臨床での応用が行えるよう、心がけ作成しましたので、胆道癌の患者さんの診療に役立ててください。
たった一日でよい医学論文を書く方法
IF5以上に通す実践論
ハーバード大学院Population Health Science博士(PhD)および同生物統計学修士(MS)取得の著者による「最速で最高の論文を書くための準備(戦略)」と「研究を一気に完成させる(戦術)」を紹介。論文投稿の心構えや準備、R言語やChatGPT等を駆使して、あなたもたった1日(ワークタイム:16時間)で論文執筆にチャレンジしてみよう!
心電図完全攻略マニュアル マイスターが教える1・2級合格への最強メソッド
心電図検定1・2級対策ならこの1冊!出題傾向から問題を3分類したパターン解法で攻める!解きながら必須知識と正解を導く考え方を効率よく身につけ判読力アップ.模擬テスト50問×2回付き.合格に近づく攻略本
Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸管理
人工呼吸器設定の根拠を病態から理解し、ケーススタディで実践力をアップ!
「患者にやさしい人工呼吸管理」を行いたい方は必読!病態に応じた人工呼吸器の設定や調節,トラブルの対処が根拠から身につきます.軽妙な語り口でスラスラ読めて,専門書では難しい…という初学者にもオススメ!
改訂第5版日本救急医学会ICLSコースガイドブック
急変患者の蘇生処置を迷わず行うために!胸骨圧迫や気道管理,電気ショック等,医療従事者が必ず身につけたいチーム蘇生を日本救急医学会公式ガイドで完全マスター.JRC蘇生ガイドライン2020対応の改訂第5版
CT読影レポート、この画像どう書く?
解剖・所見の基礎知識と、よくみる疾患のレポート記載例
CT読影レポートの実例満載の入門書.解剖をふまえた読影のポイントや,具体的なレポート記載方法を,ベスト指導医賞を受賞した著者がわかりやすく教えます!放射線科研修で初めに知りたい知識がつまった1冊です.
試験対策模擬問題111問
心電図マイスターによる3→1級を目指す鑑別力grade up演習
「まずは3級,その後に2級・1級を目指したい!」という中級から上級受験者向けのシームレスな検定対策を実現する!
波形類似パターンに惑わされない根拠のある鑑別力を鍛えるため,基礎的な判読法,患者の臨床的背景から注視すべきディテールにたどり着くための解法を伝授。波形成因となる解剖・電気生理・興奮機序に関する基礎だけでなく,病態とのリンク,模式イメージだけではたどり着けない問いにも対応できるよう,出題者の意図や選択肢の意味付け,類推テクニックも取り込み,選択肢ごとの除外根拠を示す。
目標級ごとにモジュール型の解説“BOX”による演習形式に基づき,3級受験向けにはベーシック編,2級,1級受験向けのアドバンス編として問われる内容の違いを分解して示し,苦手領域の克服と反復学習が捗る検定攻略の強い味方!
治療薬マニュアル2025 アプリ
ダウンロード型アプリケーションタイプ
『治療薬マニュアル2025』に準拠した医療従事者のための“くすり”のデータベース!
添付文書情報を整理した「薬剤便覧」に,専門医による「臨床解説」を加えた,圧倒的な情報量と網羅性が好評の治療薬年鑑です.
●2024年11月22日付薬価基準収載分までの医療用医薬品を収載(2024年7月以降に収載された後発医薬品および一部の配合剤を除く)
●薬剤便覧は2024年9月末日入手分までの添付文書,医薬品安全対策情報,公表された薬価などに基づいて改訂
●1997年に通知された記載要領に基づく添付文書を旧様式,2017年に通知された記載要領に基づく添付文書を新様式と記載
●「薬物療法の基本的注意」では,肝障害時・腎障害時・妊婦・授乳婦・高齢者・小児などの薬物療法における注意事項を掲載
●「図解薬理作用」では,病態生理と薬理作用をまとめて図示し,わかりやすく解説
●各章の冒頭にある「薬効別分類表」で,薬効群ごとの薬の特徴が一目でわかる
●専門医による総論解説(「治療の基本戦略」「最新の動向」など)を各章に掲載し,薬物治療のさらなる理解が可能
●「臨床解説(適応外使用や使用目的など)」「妊婦・授乳婦への投薬リスク」「公知申請」などの添付文書以外の有用な情報を収載
●「錠剤・カプセルの粉砕・開封可否の基準」や「製剤の味・風味一覧」など,実用的な付録を19本収録
●使いやすく便利な「識別コード検索」機能を搭載
より理解を深める!体液電解質異常と輸液 改訂4版
酸塩基と水電解質異常の教科書の最高傑作が18年ぶりの大改訂!
酸塩基と水電解質異常・輸液の基本的な理論をわかりやすく解説したテキストの決定版が,ますます「より理解を深める」内容へパワーアップ!著者の日々の臨床と講演・指導の中で蓄積された新しい知見と読者から届いた疑問やフィードバックを反映し,ページ数倍増!特に低Na血症については最新のエビデンスをふまえ,大幅に情報を追加しました.この本を初めて手に取る学生や研修医はもちろん,3版までご愛用いただいていたエキスパートの皆様にも新しい情報が満載の,すべての医療者に役立つ1冊です.
胃癌治療ガイドライン医師用 2025年3月改訂 第7版
臨床現場での使用を意識し、標準的な治療の教科書形式による解説と、臨床的に重要なクリニカルクエスチョン(CQ)の2部構成からなる胃癌治療ガイドライン。
本改訂では、胃切除後長期障害への対応、切除不能・進行再発胃癌におけるバイオマーカー、悪液質や出血性進行胃癌に対する緩和的治療など新たな課題が加わったCQは全41項目となった。化学療法レジメン・アルゴリズムも更新。胃癌診療に携わる医療者必携の1冊。
卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2025年版
5年ぶりの改訂となる2025年版では、最新のエビデンスをもとに、薬物療法のCQが大幅にアップデートされた。
遺伝学的検査の活用、高齢患者の薬物療法、再発患者の手術、緩和ケアにおける留意点、治療後の生活指導、維持療法中・後の再発などの実践的なCQ・BQを新設し、計52のCQ・BQが収載された。
卵巣がん治療の最前線を見逃さないための必携ガイドライン。
