レクリエーション 第3版
活動と参加を促すレクリエーション
豊富なレクリエーション種目を疾患別・障害別・施設別に紹介!
「楽しむ」ことを通じて,心身の回復や生活行為の向上につなげる
第3版では時代の変化に合わせて種目の入れ替えや新規種目を多数追加した。介護予防・障害予防・認知症・生活期リハビリテーション・地域リハビリテーション・地域包括ケアシステムなどを取り上げ、さらにはロボット・AIによる最先端のレクリエーションにも触れている。
疾患・障害別、施設別のレクリエーションプログラムに加え、地域や家族を巻き込むレクリエーションや事例集を掲載した。
単に「歌って踊って楽しむ」イメージのレクリエーションから「専門職が評価・プログラム立案・介入の明確化・再評価・効果判定までを含む行為を行なう治療的行為」を強調し構成した。
ポケット版 OT臨床ハンドブック 第2版
作業療法士必携書 待望の大改訂!
1999年に初版、2007年に増補版が発行された「OT臨床ハンドブック」が10年余の時を経てリニューアル。
本書は、臨床で経験することが多い疾患の病態、診断基準、重症度分類などから、リハビリテーションの流れやポイント、他職種との連携などの基礎知識を押さえ、評価やアプローチを正しく実施するための具体的なノウハウへと導く系統立った構成になっている。
OT臨床の目の付け所・勘所が身に付く、新人教育や臨床実習の手引きにも最適の一冊。
臨床現場で日々奮闘する皆様の力強いパートナーとして、本書を常に携帯して役立てていただきたい。ポケットから溢れるほどの情報量が詰まったポケット版!
日常臨床の生き生きとした場面を切り取ったコラムも必読!
第2版では各疾患に関する医学情報のアップデートはもちろん、これまで1つの項目としては扱ってこなかったリスク管理や大腿骨頸部骨折、認知症などを新たに加えた。また、いくつかの疾患を統合するなど構成を見直し、幅広く、細かなニーズにもしっかりと応えられるものとした。
≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫
精神障害作業療法学 第3版
作業療法学専門分野の講義用テキスト・シリーズが5年ぶりの改訂。第3版では,これからの学生に役立つ内容を意識し,能動学習の手助けとなる課題の提示,新しい実習形式である「作業療法参加型臨床実習」への対策となるような解説を追加し,また国家試験対策を充実させ,さらに巻末付録として症例集の追加などを行った。
本巻では,現在の精神科医療を取り巻く状況を述べた後,精神障害領域を理解する土台となる基礎理論について記載。そのうえで,評価手法,疾患別作業療法を症例紹介も交えながら解説するとともに,その重要性が高まっている地域作業療法についても解説。また,精神障害者の行動特徴を示したイラストを多数盛り込み,精神障害領域をこれから学ぶ読者にも手に取りやすい紙面構成となっている。
≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫
作業学 第3版
作業療法学専門分野の講義用テキスト・シリーズが5年ぶりの改訂。第3版では,これからの学生に役立つ内容を意識し,能動学習の手助けとなる課題の提示,新しい実習形式である「作業療法参加型臨床実習」への対策となるような解説を追加し,国家試験対策を充実させ,作業実習の動画も追加した。
本巻では,患者に行ってもらう“作業”にどのような種類があり,またどのような効果が得られるかを数多く収載。またその基となる諸理論,事例を通じての具体的な応用例も記載した。
日本の作業療法発達史
萌芽期の軌跡を尋ねて
本書は,時代に先駆けて,私たちの道である“作業療法” に先達としての役割を陰日向に,種をまき,育み導き下さった多くの先生方の思いやその最初期の戦闘の日々をも辿るものです.ご縁あって,リハビリテーションでは更地同様の日本に早々と作業療法を手探りで始められた先輩,同胞の皆様方にご登場いただき,最後に未来を担う若き勇士の諸氏にもご登場いただきました.(矢谷令子序文より一部抜粋)
一つの専門職がその国に育つというルーツを尋ね,日本の作業療法士協会発足前の時代背景,関わられ労してくださいました多くの先輩諸氏の過ぎた日々にお逢いしたいと願いました. 編集方針としましては,本の題名をひとまず「日本の作業療法発達史」とし,「発達」という言葉にこれまでに愛され育まれてきた作業療法らしさを込めて2 部構成とし,第一部を歴史を中心に,第二部を草創期からの作業療法実践の立場から,また,「これからの作業療法」として,将来の一端をみる立場から,執筆者のご協力をいただくことに致しました.「温故知新」を改めて考えながら,第一部,第二部を関連させ,作業療法士協会の「五十年史」と合わせて通読していただき,「日本の作業療法発達史―萌芽期の軌跡を尋ねて―」のタイトルの意図とともに,先人たちの息吹を感じ取っていただけましたらこの上ない喜びです.人類の曙があるように,専門職はどうやって生まれてきているのかを先人たちの文章から読み取っていただけることを願って止みません.(福田恵美子序文より一部抜粋)
伝記 シグネ ブルンストローム
理学療法の先駆者、臨床の大家 そして誰よりも人々を愛し、愛された女性の物語
脳卒中片麻痺の回復過程の評価法であるブルンストロームステージで日本でもリハビリテーション専門職者でその名を知らない人がいない、スウェーデンが生んだ理学療法の先駆者であり偉大な臨床家、シグネ・ブルンストローム(1898~1988)。
本書は、『ボバース夫妻物語』でも知られる米の理学療法士にして作家のジェイ・シュライコーン氏が、シグネ・ブルンストロームの生涯とその業績、歴史的貢献を、シグネの遺した日記や彼女と交流のあった100人を超える同僚、彼女の元で学んだ人々への取材と手紙を通して著わした伝記である。
翻訳は、理学療法士でボバース記念病院名誉副院長の古澤正道氏と同記念病院理学療法士のラトン桃子氏。本邦初訳!
「本書はシグネの『誕生』から『死』まで、その間の楽しく有益な成果を後世に知らせるのみでなく、悲惨ともいえるエピソードを交えた伝記である。シグネの個人歴を知るのみでなく、アメリカひいては世界のリハビリテーションの歴史を語るうえでも有用な役割をもつ参考書となることを確信する。
一人でも多くの読者が、シグネの『患者ファースト』とも言える献身的な精神、そして治療の科学的根拠を探究し続ける姿勢を引き継ぎ、今後の理学療法界を引っ張っていく存在となってくれることを心から願っている。」(本書「訳者の言葉」より)
PT・OT学生のためのクリニカル・クラークシップ臨床実習ガイド
[実習での経験の仕方・学び方]
医師および医療関連職種教育は、講義だけでは不十分で、臨地の対象者の協力のもと、優秀な臨床教育者の指導による実習が必須である。
約20年ぶりの理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則および指導ガイドラインの改正により、総単位数の見直し、臨床実習の在り方、専任教員の要件の変更などがなされ、2020年度の入学生より適用となった。
本書では、診療参加型臨床実習の説明や実習で学ぶべき内容やその学び方、実習前の準備から始まる実習への参加の方法、記録の意味とその方法などをわかりやすく解説。学生および臨床教育者が楽しく実習を進められるガイドブックであり、臨床実習のバイブルとなる書である。
また、MTDLPをわかりやすく解説し、「診療参加型+MTDLP=作業療法参加型臨床実習」という考え方により、「作業療法士の思考過程が明確になる」ことや「対象者のニーズを把握し、アセスメントからプラン立案まで行うことにつながる」ことに言及している点は、他書にみられない最大の特徴である。
MTDLPによる作業療法参加型臨床実習にも対応!
小児リハ評価ガイド
統合と解釈を理解するための道しるべ
理学療法・作業療法における小児のリハビリテーションに関連する約70点の評価法を紹介。イラストや写真により視覚的にイメージしながら学ぶことができる。さらに約40症例を通して現場での使用法を示し,実践にあたって必要な動作や認知の評価も学ぶことができる。
姿勢から介入する摂食嚥下 パーキンソン病患者に対するトータルアプローチ
パーキンソン病患者のほとんどに発生する誤嚥を防ぎ,誤嚥性肺炎を起こさせないためのノウハウが詰まった1冊。
実際のリハビリテーション場面(病院,患者自宅など)の写真を多数掲載し,食事時に咽せたり誤嚥を生じている患者に対してPT・OT・STが「いま何が出来てどう改善できるか」をトータルアプローチの視点から具体的に解説。
パーキンソン病の特徴的症状に対する薬物療法や,体重減少を予防する栄養管理などの基本事項をおさえつつ,リハビリテーション関連職種として「安全で機能的な摂食」を実現するための「姿勢」と「呼吸」に焦点を当てた介入を紹介する。
つくる・あそぶを治療にいかす 作業活動実習マニュアル 第2版
●初版から6年,作業活動の好評テキストが待望の改訂!
●作業活動を長年実践・指導してきた作業療法士が,作業技術についてわかりやすく解説した好評テキストの改訂版!
●作業の治療的意味,作業の対象者,即活用できる作業手順,作業療法士としての工夫,補助具,注意事項について解説.
●改訂では,最近の作業活動の方向性やMTDLPの視点,新しく登場した道具や物品を追加.作業分析や治療効果なども刷新.
●養成校の「作業活動学」「作業技術学実習」のテキストに最適.過去13年分の国家試験過去問題も収載!
≪PT・OTビジュアルテキスト≫
リハビリテーション管理学
PTもOTも使える教科書!学生にはなじみのない管理を図表でわかりやすく,経験者の実例で理解が深まります.病院,介護保険関連施設はもちろん,教育現場,企業での管理まで網羅.現場でもお役立ていただけます.
Advanced Myofascial Techniques Volume 2
ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニック Vol.2 頚部、頭部、体幹〔脊柱・肋骨〕
大好評シリーズの第2弾!
筋膜リリースの理論と施術が身につくビジュアル本
身体で最も大量に存在する組織、「筋膜」―。
筋膜は、筋肉、腱、骨、血管、臓器、神経を覆い、つなげ、包んでいる線維性結合組織のことで、身体に何百または何千も存在している。
その筋膜をリリースすることで、運動が促進され、皮膚の感受性を高めることができる。ブームからすでに定番のテーマとなった筋膜へのアプローチ法については、日々身体と向き合う施術者ならば、誰もが知っておくべき知識といえるだろう。
第1巻では、「肩、骨盤、下肢・足部」への筋膜アプローチを徹底解説して、好評を博した。第2巻にあたる本書では、「頚部、頭部、体幹(脊柱・肋骨)」への多彩な筋膜リリーステクニックを収録。CGイラストと施術写真が豊富な本書で、30年以上、治療家向けの筋膜リリーステクニックの講座を行っているティル・ルカウ氏のテクニックを身につけてほしい。主なテクニックの動画が見られるQRコード付。
≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫
高次脳機能障害作業療法学 改訂第2版
本シリーズは,作業療法学について知識のない学生さんでもわかりやすいように,読みやすく解説した作業療法学専門分野の講義用テキストである。改訂第2版では,「全体像」のページを見直し,本文の流れとよりシンクロさせ,全体像の中のイラストにも解説を盛り込んで理解しやすいように工夫した。また,国試関連のポイントも押さえられるよう「Point!」を新設し,さらに「用語アラカルト」「Case Study」「MEMO」については初版よりもさらに多く盛り込み充実させ,学生さんの理解の助けとした。「まとめのチェック」も各項目間のバラツキを是正し,全体的に統一感をもたせた。
「高次脳機能障害作業療法学」では,「各論:社会的行動障害への介入」の章を新設。患者の外見からは判断しにくい高次脳機能障害の症状・行動を,なるべくわかりやすく,豊富なイラストで表現した。また,各章を脳機能の基礎知識→障害の特徴→評価→実際の介入という流れで構成したことで,基礎知識だけ,実践だけをまとめて学ぶのではなく,覚えた基礎知識が臨床でどう生きるのかがわかり,内容をより理解しやすくなっている。
ぜひ,本書を通じて,臨床にもつなげられる作業療法の知識を身につけてほしい!
臨床歩行分析ワークブック 改訂第2版
リハビリテーションスタッフにとって動作とその分析は,業務の根幹となる知識・スキルのひとつであり,養成校で学ぶだけでなく,臨床に出てからも磨き続けることになる。なかでも「歩行」は人間の基本動作のひとつであるが,関わる身体部位は多く,そのメカニズムはたいへん奥深い。
本書は,動作のなかでも歩行(および立ち上がりなどの周辺動作)とその分析に内容を絞り,基礎知識から分析までを書き込みながら学べるワークブックである。全15章構成の各章にまず入門の教科書的内容があり,その後に練習問題(基本問題・演習問題)を設け,設問に対する解答を書き込んでいくことで,手を動かしながら知識が身につくようになっている。また理解の一助となる周辺知識も豊富に盛り込み,学生のみならず臨床家にも役立つ内容となっている。
本改訂版より,11章「異常歩行とクリニカルプラクティス」について,動画が閲覧可能となった。
関節機能解剖学に基づく
整形外科運動療法ナビゲーション 上肢・体幹 改訂第2版
症例を通して整形外科運動療法の知識と技術を学び,よりよい結果へ導く道しるべ『ナビゲーション』。臨床に役立つ内容を凝縮・満載して高い評価を得た初版の形式を踏襲しつつ,超音波解剖,新しい術式など最新の知見を反映し全面刷新,更なる充実化を遂げたオールカラー改訂第2版。『上肢・体幹』には,「肩関節」「肘関節」「手関節・手」「体幹」を収載。
整形外科疾患に対する運動療法は,観血的治療であればその手術が決して一つではなく,各手術に応じて適切に展開される必要がある。保存療法であっても,急性外傷,変性疾患,スポーツ障害等,時期に応じた病態考察と,病態に見合った運動療法の選択が良好な結果を生む。また同じ診断名であっても,症例ごとにバリエーションが非常に多く存在し,その対応には多くの知識とともに,症例を通して考察し治療した豊富な経験が必要である。「症例から学ぶ」ことは臨床家の最も基本的なスタイルであり,症例を通して何を学ぶかが,臨床家としての成長に必要なのである。
本書では,治療に必要な整形外科的知識,治療,機能解剖学の応用,具体的な運動療法の技術と留意点について,症例解説を通して学ぶことができる。
脳性麻痺 運動器治療マニュアル
脳性麻痺による運動障害は,小児神経科・整形外科・脳神経外科・リハビリテーション科が治療に当たり,症状に合わせたオーダーメイド治療が求められる。そのために合同カンファレンスを毎月開催している沖縄県立南部医療センターのノウハウを一挙公開!
児の5年後,10年後を見据えた継続的かつ包括的な治療を行うために必要な脳性麻痺の基礎知識から内科治療・外科治療,リハビリテーション,装具治療まで,臨床で使える実践的な内容を厳選してタイプ別の治療の使い分けを具体的に記載,また原因不明骨折を予防するためのチーム活動についても紹介。
徒手検査の仕方や児の観察の仕方,術前・術後の比較などの動画も付いた充実の1冊!
PT・OTのための臨床実習の鉄則
実習準備からレポート作成まで
不安でいっぱいな臨床実習も最低限押さえておくべきルールで乗り越えられる! 本書はまず「情報収集テクニック」「コミュニケーション術」「セルフマネジメント法」など、すぐに実践できるノウハウを具体的に解説します。また実践的なテクニックとして、5章では対象疾患の代表である「脳卒中の初期評価」について写真を多用して解説し、6章では21施設の理学療法士や作業療法士の臨床思考過程を知るために「実習報告書例」を示しました。
作業療法カウンセリング
日本の「作業療法の夜明け」を一緒に創ろう!
作業療法カウンセリングとは、作業療法を円滑に進めるため、作業(意味のある生活行為)的存在であるクライエントの「気づき」と「意欲」を引き出して意味のある活動へと導き、主体的な生活が営めるように援助する双方向的な一連の意思疎通をいう。
これは、「治療」を主たる役割とするのではなく、障害があっても「できる」を支援する専門職として、クライエントの心と向き合える作業療法という新たな(本来あるべき)概念を前提に置いた認知作業療法の中核的技術である。
今の日本の作業療法の教育と臨床実践には、これらの概念と技法を早期に定着させる必要がある。
最新 リハビリテーション医学 第3版
●好評定番テキストをさらにバージョンアップ!待望の改訂第3版!!
●2005年に第2版発行以来,11年ぶりの大改訂.リハビリテーション領域の著しい進歩・発展を反映させた改訂第3版.
●QOL評価,障がい者スポーツなどの項目を新たに追加し,サルコペニア・フレイルなど最新の知見を盛り込んでいる.
●医学部卒前教育やリハ専門医をめざす医師のテキストとして,またPT・OTなどリハスタッフの参考書としても活用できるよう,必要な知識を全編にわたって簡潔・明解に記述した定評ある一冊.
PT/OT国家試験対策ワークブック 計算問題
●書き込み式ワークブックで苦手な計算問題を徹底攻略!
●計算問題が苦手なPT・OT国試受験生のために,計算問題を克服し得点源とすることをめざした“書き込み式”のワークブック.
●基本的な四則演算から,比の計算,三角関数,速度と加速度,神経伝導速度,力と仕事,ベクトル,てこの計算,重心,滑車と輪軸,運動強度,回転運動のトルクと仕事率,基本統計量,四分表に至るまで,国試頻出の計算問題に特化した充実の内容で苦手分野を徹底攻略!
●高校での学習内容も基本的事項から解説しており,入学時の復習教材としても便利.講義でも使いやすい15項目構成.
