これだけ!外来で診るアルコール使用障害
これだけで対応可能.アルコール使用障害を診るための必須エッセンスを凝縮した一冊.
アルコール使用障害は決して「専門医が診る病気」ではなく,実際には一般内科医やかかりつけ医が日常的に遭遇しています.糖尿病や高血圧の診療と同じく,最低限の知識と適切なつなぎ方を知っておくことが,患者の重症化を防ぐ鍵です.
本書では,「これだけ知っていれば大丈夫」という診療の要点を凝縮.苦手意識を取り払い,外来で安心して対応できる実践的な一冊です.多忙な現場でもすぐ活用できる内容で,アルコール診療を特別なものではなく日常診療の一部として身につけることが可能です.
古田師範の褥瘡薬道場
フルタ・メソッド連戦連勝の極意
●フルタ・メソッドで、治らない褥瘡が治る
褥瘡は、治療ではなく管理するもの――そんな認識をもっている医療現場は少なくありません。その背景には、「褥瘡は治らないもの」という間違った思い込みが定着している現状があります。しかし、病態を的確にとらえ、適切な外用薬を正しく使えば、褥瘡は治ります。
本書は、数多くの薬物治療実績を誇る“古田師範”が、自ら考案したフルタ・メソッドの極意を豊富な症例写真とともに解説。ベッドサイドや在宅で褥瘡に苦しみ、諦めている患者・家族、薬剤師、看護師など、すべての人を救う1冊です。
はじめよう!薬剤師のための禁煙支援ガイド
禁煙治療における禁煙補助薬は,一般用・医療用から幅広く選択することができますが,喫煙者が薬の特性を正しく理解し服薬するためには,薬局・薬店での薬剤師の役割が極めて重要となります.本書を読むことで,窓口での禁煙支援がより効果的に実践でき,より多くの禁煙を成功に導くことができるようになります.
実験医学増刊 Vol.43 No.12
【特集】がん幹細胞とは何者なのか? がんの「幹細胞性」を再定義する
治療標的とするのが困難だった「がん幹細胞」を可塑性と多様性に富む“動的な存在”と捉える最新概念から,がん幹細胞を取り巻く微小環境やエピゲノムとの関連,さらには各臓器ごとの具体的ながん幹細胞研究最前線までをご紹介.治療抵抗性の謎に迫り,がん根治をめざす新たな治療戦略へのヒントが満載の一冊.
妊娠・出産の「痛み」について知りたくなったら最初に読む本
【お産の「痛み」を上手に乗り越えるために】
妊娠・出産にともなう痛みは、女性にとって大きな不安のひとつ。本書は「どんな痛みがあるの?」「どうやって乗り越えるの?」「無痛分娩ってどんなお産?」という疑問に、専門家である助産師&産科医&麻酔科医が医学的知識とやさしい視点で丁寧に寄り添います。はじめての妊娠にも、出産経験のある方にも役立つ、安心と理解を深める一冊です。
いまさら訊けない!透析患者検査値のみかた,考えかた Ver.3
効率的かつ適切に透析患者の検査を行うための好評書がリニューアル!
透析患者の血液検査について,その臨床的な意義や診療での注意点などが一目で理解できると好評を博したハンドブックの最新版.透析患者の高齢化がますます進むいま、複数の並存疾患を抱える場合も少なくない.いかに適切な検査計画を立て,併存実感の早期発見に繋げるかが重要である.このような状況をうけ,日常診療で測定機会の多い3項目(HIV抗体、アンモニア、骨代謝マーカー)を加え,改訂第2版と同様,基準値,測定法,特徴,測定頻度,臨床的な意義,透析診療における注意点などについてアップデートした.
マメカン血液透析
透析専門医・指導医であるBean先生が,理系知識ゼロのド文系新人編集者イチヤくんに,血液透析についてゼロからレクチャー! 極限まで易しく細かくまめまめしく噛み砕き,専門用語も丁寧に解説。さまざまなガイドラインを読み解き,臨床に落とし込むための勘所も伝授。するする読めるのに,透析療法の本質的な部分がしっかり身につく!
透析療法お悩み解決ガイドAtoZ
Q&Aで解決!医師・看護師・管理栄養士の困りごと
年々高齢化し,さまざまな身体的,精神心理的,社会的問題を抱える透析患者.そんな患者さんへの治療や指導法で困った経験はありませんか?透析療法の現場でメディカルスタッフ・医師が遭遇するそんなお悩みへの対処法を,「透析患者診療・療養支援全般」「薬物療法」「合併症・併存疾患」「運動療法」「食事療法」「その他」の6つのカテゴリーに分けてQ&Aで解説.医師×看護師×管理栄養士の編集陣が現場で本当に困るポイントを厳選して取り上げた,今日から役立つ実践テキスト!
ここが知りたい! 糖尿病診療ハンドブック Ver.6
大リニューアル! 本当に知りたかった知識をコンパクトにまとめました
最新にして最良の『糖尿病診療ハンドブック』.「合併症を起こさないように,万が一起きたら早めに専門医へ」とモットーに,一気に読めるコンパクトな書籍として大リニューアル.高齢化問題を意識した糖尿病学のアップデートをフォローするのはもちろんのこと,クリニカルイナーシャ(clinical inertia)の視点や医療サポート体制,患者支援についての内容も充実しております。糖尿病診療にかかわる全医療者にお勧めできる一冊です.
骨折ハンター レントゲン×非整形外科医
心電図判読のコツとその後の対応を軽妙に説き明かし,たちまち重版出来となった「心電図ハンター」.その著者のシリーズ第三弾である本書では,非整形外科医に必要最低限の骨折対応を紹介する.治療はなし,診断と初期対応だけに重点を置き,特にレントゲンの読影はポイントを突いたユニークな解説で,苦手意識のある読者をいざなう.通読すれば明日からの整形診療が変わる,非整形外科医による非整形外科医のための骨折本だ.
