メディカルスタッフのための栄養療法ハンドブック 改訂第3版
臨床栄養に必要な知識・データをポケットサイズに凝縮.今改訂では,各種ガイドラインや経腸栄養剤等の最新知見を反映した.解剖・生理,代謝,各種栄養素,スクリーニングとアセスメント等をコンパクトに解説した「準備編」,現場で必要となる経腸・静脈栄養,病態栄養等を網羅した「実践編」の二部構成とし,巻末付録には輸液一覧表,各種評価ツール,食事摂取基準を掲載.チーム医療に携わる全スタッフで共有すべき情報を簡潔にまとめた充実の一冊.
医師・臨床検査技師・臨床工学士・手術室看護師のための術中神経マッピング・モニタリング実践ケーススタディ
脳神経外科・整形外科の医療者・スタッフ必携!
豊富な32症例。
マッピング・モニタリングを行うのに極めて実践的な書である。著者の多くは一流の脳神経外科医であり、大変参考になる力作である。
膝関節外科学
膝関節外科医の新・【座右の書】堂々発刊! 本書は,膝関節診療における必須の知識から診療の真髄まで,本邦のトップランナーが最新知見をもとに解説した,膝関節領域の「知る」「診る」「治す」を全網羅したほかにない書籍です.教科書にありがちな単なる知識の羅列ではなく,本書を読むことで「自ら学び,考える」ことができるようにインストゥラクティブな解説を心がけ,初学者でもゼロからはじめられ,知識の取りこぼしもありません.1,000枚以上に及ぶ精巧な解剖図,各検査画像,手術シェーマを収載した実践書でもあり,ベテラン整形外科医の要求も満たした内容です.
スポーツ整形外科学
アスリートを支えるクリニカルスタンダード
スポーツ医学の第一線で競技復帰をサポートする執筆陣による,スポーツ整形外科の役割と強みを前面に押し出し解説した教科書.アスリートが求める「競技レベルを維持しながらの外傷・障害の予防」,「早期の高いパフォーマンスでの競技復帰」を支援するための基礎知識と診断・治療を中心に構成.また,競技現場ならではの治療・判断・テクニック,競技復帰・再発予防に向けた手術・リハの工夫など臨場感溢れる内容も紹介している.
診断推論step by step
症例提示の6ステップで鑑別診断を絞り込む
診断推論の思考方法を研鑽したい内科系ジェネラリストのための好適書。他人が経験した教訓を含んだ症例を追体験することは自己の「経験症例」を増やし、非常に学習効果が高い。本書はプロフィールと主訴、身体所見、初期検査など6つの統一されたステップごとに鑑別診断を絞り込んでいく。その思考過程を診断仮説までをも盛り込みながら詳細に提示。身体所見のプロセスではイラストに重要な所見を加えて視覚面からも臨床現場の臨場感を強調した。
漢方薬副作用百科
事例・解説・対策・提言
漢方薬は西洋薬に比べ副作用が少ないように思われがちですが、実際には様々な副作用の事例が報告されています。最近では、身近な生薬の黄連・黄柏に発がん性が証明され、その機序や遺伝子毒性が明らかになったり、腸間膜静脈硬化症という疾患が生薬の山梔子の慢性中毒で起こることが明らかになったりしています。本書は、そのような副作用がなぜ起こるのか、またそれを防ぐための対策などを、多数の事例とともにまとめたもので、わが国で初めての副作用のレファレンスです。漢方薬を処方する医師・薬剤師はもとより、漢方薬を飲んでいる患者の方々にも役立つ一冊です。
看護教育 Vol.60 No.5
特集 授業はプレゼンだ! アクティブラーニングの考え方が広がり、学生が主体的に考える授業への取り組みが活発になっています。だからこそ、知識や考え方を伝える「教員が話す時間」は、より重要になっているのではないでしょうか。適切な手法を用いて情報が伝達されてこそ、その材料で学生は主体的に考えることができます。ですから先生方は、学生が確かに情報を受け取れるよう、授業の仕方を工夫されていることと思います。そこには、無意識かもしれませんが、プレゼンテーション(以下、プレゼン)のスキルも取り入れられているはずです。プレゼンのスキルというと、たとえば学会や会議での発表方法のように思われているかもしれませんが、相手に意図した内容を伝えるという意味では、授業の技術となんら変わるものではありません。今回の特集は、授業もまたプレゼンであることを意識していただき、スキルの向上をめざすものとして企画しました。実際プレゼンは、日常さまざまな場面で行われます。伝えることを常に意識することで、コミュニケーション能力をみがくことにもつながります。
BRAIN and NERVE Vol.71 No.1
特集 人工知能の医療応用Update 人工知能の医療応用については「医者が要らなくなるかもしれない」といったセンセーショナルな取り上げ方がなされるものの,その根拠や信憑性については必ずしも理解されていないのが現状ではないだろうか。人工知能が医療のどの領域に応用できるのか,あるいはできないのか,またどのような課題が残されているのか,2019年を迎え,もう一度人工知能と医療応用を取り巻く現状について知識を整理してみたい。
臨牀透析Vol.30 No.14
特集 在宅透析2014―HHDとPD
在宅血液透析(HHD)と腹膜透析(PD)は,施設血液透析(HD)とほぼ同じくらいの歴史があり,長年にわたり安定した透析療法を提供し,自宅での治療を希望する透析患者にとって大変に有意義なものとなっている.
神経内科学ノート
国試から臨床まで
医師国家試験から神経内科専門医試験にまで対応した、神経内科学のテキスト。知識のまとめをしやすくするため、本文は箇条書きとし、読みやすく調べやすい工夫をこらした。鑑別表や重要な疾患の検査画像を多数収載した上で、電子顕微鏡での珍しい組織写真も掲載。
