小児科 Vol.66 No.9
あらためて見直すDown症候群―適切な管理とサポートでよりよい成人期につなげる
かつては「20歳までは難しい」といわれたDown症候群児の平均寿命は延伸し,近年では60歳に達しています.彼らのQOLの向上や健康寿命のさらなる延伸のためには,合併症の早期発見と適切な管理,発達支援,そして彼らを支える保護者やきょうだいへの支援が欠かせません.そのために小児科医が見逃してはいけないことは何なのか,最低限何を知っておくべきか,いまいちど見直す機会にしていただければ幸いです.
脊髄損傷の看護 第2版
生活の再構築に向けて
脊髄損傷者の社会参加を目指した看護を解説する実践書!
脊髄損傷は、治療法の進歩による軽傷化および患者の高齢化の時代へと変化してきています。本書はそのような変化を受け、『生活の再構築に向けて』をコンセプトに、脊髄損傷者の地域での生活再開と社会参加を目指す、個別性を重視した看護を解説しています。脊髄損傷者の援助に関わる病院看護師と地域で活躍する医療者、そして患者・家族の方へ。
胆と膵 2023年1月号
特集:ソマトスタチン受容体を介した膵神経内分泌腫瘍の診断と治療の進歩
解剖生理の視点でわかる
看護技術の根拠Q&A
看護学生の実習、臨床現場で「なぜ?」「どうして?」と問われる看護技術の根拠をQ&A形式で簡潔にまとめた1冊。根拠のほかにも、解剖生理に関するカラー口絵、看護技術のおさえておきたいポイントや豆知識など、実習・臨床現場ですぐに役立つ要素が満載!
肝癌診療ガイドライン 2021年版
肝細胞癌に対するサーベイランス法、診断法、治療法の標準的な指針を提示したガイドラインの最新版。4年ぶりの大改訂となった第5版では、新設された5のCQを含む、計52のCQが収載された。2017年の第4版刊行後、複数の薬剤が保険適用されており、肝細胞癌の薬物療法は目覚ましい進歩を遂げている。その現状をふまえ、第5版では「サーベイランス・診断アルゴリズム」「治療アルゴリズム」に加えて「薬物療法アルゴリズム」が新たに作成された。
脳神経外科診療プラクティス 5
無症候性脳血管障害を解く
脳神経外科が扱う無症候性脳血管障害の中で,特に重要なものに絞って,実際の診療の流れに沿うような形で,進歩の著しい画像診断による発症前診断と症候化のメカニズム,リスクファクターの管理,内科治療の管理,外科,血管内治療などの介入の適応などのエッセンスを豊富なイラストをもとに解説した.日本の脳神経外科診療のスタンダードを示した一冊.
バランス障害リハビリテーション
障害像を的確にとらえるための基礎理論と評価・治療の進め方
バランス障害の原因をどのように評価し,その原因に対してどのように治療を行うのか,概念や障害発生のメカニズムに留まらず,臨床でのアプローチを具体的に解説する書籍。
評価方法や疾患・障害ごとに現れる特徴,領域別の評価・治療についてイラストや写真を用いて効果的に提示することで,抽象的な概念や患者に対するアプローチを視覚的に理解できる紙面構成となっている。
よくわかる予防接種のキホン 第2版
小児、高齢者用から渡航用ワクチンまで
小児用から高齢者用、渡航者用ワクチン,そして新型インフルエンザワクチンに至るすべてのワクチンの情報を網
羅し,予防接種のリスクマネージメントや院内感染対策の予防接種,基礎疾患を持つ児への接種まで,多方面から
予防接種を取り上げた新しいガイドブック.帯状疱疹サブユニットワクチンの追加をはじめ、初版以降に変更のあ
った予防接種の方針やガイドラインなどの改正を反映した待望の第2版。
LiSA Vol.24 No.6 2017
快人快説:最先端の研究テクノロジー紹介② 質量顕微鏡/症例検討:デスフルランを使いこなそう 2/特集:はじめての国際学会<前編>
レジデントのための腹部画像教室
腹部CTの見方がわかる! 急性腹症の鑑別診断が身につく!
・研修医1年目の先生方のために、腹部画像診断のエッセンスを一冊にまとめました。腹部CT・エコーの見方を、基礎から無理なく学べる入門書です。
・急性腹症を20のパターンに分け、それぞれの代表的疾患について、「典型的な画像所見」「典型所見がない場合の考え方」「初心者が間違えやすい画像所見」を提示しました。
・663画像を収載。多くの画像を見ることで「目」と「頭」を鍛え、鑑別診断のレパートリーを増やしましょう。
