整形・災害外科 Vol.68 No.1
Musician's Hand をめぐって
音楽演奏家の手の動作には高度な巧緻性が求められ,その職業特性から,様々な手の障害に対して高いレベルの治療と満足度が要求される。本特集では音楽演奏家の外傷,腱鞘炎,末梢神経障害,変形性関節症,ジストニア,リハビリテーションから心理因子まで,Musician's Handについて幅広く解説している。
超入門!スラスラわかる リアルワールドデータで臨床研究
リアルワールドデータと呼ばれる、医療ビッグデータ(NDB・DPCデータベースなど)を用いた臨床研究法の具体的・実践的な指南書。既存のデータベースを解析可能にするためのSQL操作法から、論文執筆にあたって抑えておくべきポイントまで、RWDを用いた臨床研究のまさに超入門書。
とくにRCT至上主義が跋扈する科学界で、論文をアクセプトまでもっていくためには、レフェリーとどのようにファイトするのかまで書いてあり、かゆいところに手が届く一冊。
本書で取り上げたURLを特設サイトにて公開中!
排泄リハビリテーション 改訂第2版
理論と臨床
排泄リハビリテーションとは,排泄障害をもつ人が排泄の自立やQOLの向上を目指すとともに,その人の社会的統合の達成を目的とするものである.これを進めるうえで必要となる解剖や生理,障害を引き起こす疾患などの知識はもとより,治療・ケア,社会環境や医療経済について,多くの最新情報をもとに解説をアップデートした.
≪リハ実践テクニック≫
呼吸ケア 第4版
病期別呼吸リハビリテーションとケア・サポートの技術
豊富な写真と図によって理学療法士に必要な呼吸ケアの手技が一目で理解できる必携書が待望の改訂。評価・介入については新ガイドライン『呼吸リハビリテーションに関するステートメント』に沿った内容に変更し,また評価や治療手技を患者や利用者に接する流れに沿って病期別の解説を追加。
臨床でより使いやすくなった充実の第4版!
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.92 No.2
特集 カラーアトラス 口腔・咽頭粘膜疾患 目で見て覚える鑑別ポイント -
かぜとかぜにみえる重症疾患の見わけ方
かぜ診療マニュアル第3版
大好評の「かぜ診療マニュアル」、待望の第3版! 厚労省「抗微生物薬適正使用の手引き第1版」を踏まえた内容に全面的にアップデートしました!
医者になったら誰でも診るであろう“かぜ”。しかし、医学部の講義で“かぜ”の診療の仕方を教えているところはほとんどないのではないでしょうか。
かぜを診られるということは、かぜ以外の疾患を見きわめられることにほかなりません。
「かぜなんて適当に総合感冒薬と抗菌薬と解熱剤を出していればどうにかなるはず」……こんな「なんとなくのかぜ診療」をいまでも続けていませんか? 本書は“かぜ”に対する体系だったアプローチを解説した、まさに「かぜ診療の決定版」。 それぞれのかぜ分類に対して適切な対応をとれるようになります!
J-IDEO Vol.3 No.2
【Special Topic】日本の感染症界全体をでっかく論じよう 本号のスペシャルトピックは「日本感染症界全体をでっかく論じる」.
デング熱やエボラ出血熱などの輸入感染症や薬剤耐性菌,抗菌薬適正使用といった臨床上の諸問題,
あるいは感染症に関連する制度の変更など,ここ数年は感染症業界にとって激変の時代といえるのかもしれません.
そこで今回は,国立国際医療研究センターの大曲貴夫先生をゲストに迎え,
ホストの岩田健太郎先生とともに「日本感染症界」という大きなテーマを縦横無尽に語りつくしていただきます!
慢性腎臓病患者の血圧管理のためのKDIGO診療ガイドライン
臨床推論ダイアローグ
指導医とレジデントの対話形式で診断の思考プロセスをトレーニング。「よくある疾患だが意外な症状」や「よくある症状だが意外な疾患」など、研修医にとって示唆に富む40症例を厳選。これらを診断の難易度別に5段階に分類し、初学者でも無理なくステップアップできる構成とした。各項目は「Prologue(症例提示)→Dialogue(臨床推論)→Epilogue(確定診断)」という一連の流れで小気味よく展開。
Ph.D.SAWADAの処方せん鑑査ラボ
処方せん鑑査・疑義照会は薬物治療のゲートキーパーである薬剤師の重要な使命であり,そのためのトレーニングは欠かせない.本書はそのツールの1つとして重要度の高い事例を厳選し,処方・解説内容を最新の医薬品情報により解説.また,処方せん鑑査の基本となる“処方せんの読み方”をまとめた.薬学生や臨床経験の浅い薬剤師にお薦めの一冊.
