
プライマリ・ケアのための眼科ナビ
【すべての「非」眼科医が持っておくべき一冊】「眼が痛い」「ゴロゴロする」など、「よくある(眼の)訴え」別に、疑われる眼疾患を前眼部・眼底写真とともに解説、とくに見逃してはならない眼疾患については別途詳しく解説。また、眼科医に紹介する際に知っておくべき基礎知識や、非眼科医でも簡便に眼科検査が行えるポータブル診療デバイスも紹介する。

乳房超音波ガイド下針生検マニュアル
細胞診から吸引式組織生検まで[Web動画付き]
乳腺診療の基本手技である超音波ガイド下針生検を基礎から学べるマニュアル.病態に合わせた穿刺法選択から,実際の穿刺の手技,検体処理のしかたまで,ベッドサイドで指導されているかのように,丁寧で細やかに解説されている.よくある疑問についてもQ&Aが充実しており,実際の手技も動画で閲覧でき,独学でも十分なレベルの習得ができる.これから針生検を始める方,自信が持てない方には必読の1冊.

透析療法お悩み解決ガイドAtoZ
Q&Aで解決!医師・看護師・管理栄養士の困りごと
年々高齢化し,さまざまな身体的,精神心理的,社会的問題を抱える透析患者.そんな患者さんへの治療や指導法で困った経験はありませんか?透析療法の現場でメディカルスタッフ・医師が遭遇するそんなお悩みへの対処法を,「透析患者診療・療養支援全般」「薬物療法」「合併症・併存疾患」「運動療法」「食事療法」「その他」の6つのカテゴリーに分けてQ&Aで解説.医師×看護師×管理栄養士の編集陣が現場で本当に困るポイントを厳選して取り上げた,今日から役立つ実践テキスト!

薬剤師のための実践薬学計算ドリル
計算結果を病態と結び付けて処方提案へ
医師から「ノルアドレナリンを0.05γで投与するには時間どれだけで点滴するの?」と聞かれたとき,その問いに即答できますか?本書は,1~5年目の若手薬剤師を対象に,現場で求められる薬学計算を,予備知識・基礎・実践(症例)を通して学び,病態理解や処方提案へとつなげる力を養う実践書です.臨床でよく遭遇する計算の場面や医師等からの問い合わせをリアルに再現し,数式の展開から病態の推察,処方提案に至るまでを丁寧に解説します.注射薬,輸液,栄養,腎機能評価,抗菌薬まで幅広くカバーし,「式が使える」だけでなく,「考えて提案できる」薬剤師を目指す方におすすめの一冊です.

ねころんで読める不眠症
【「眠れない」を解決に導く最新エビデンス】不眠症が改善すれば、合併症・併存疾患の治療もスムーズに! プライマリケア医はもちろん、看護師や心理職、リハ職も介入でき、効果を上げられる! 一般人口の約10%、プライマリケア患者の約半数が抱える不眠症に対して、国際的に第一選択となっている不眠の認知行動療法(CBT-I)を中心に解説。最新の薬物療法もエビデンスに基づき詳述。

医師のための節税読本 2025年度版
クリニック専門の税理士が教える「本当に効果的な節税法」とは
令和7年度税制改正・新NISA・インボイス制度に対応した最新版
医療法人を設立さえすれば節税になる、というわけではありません。
医療法人の仕組みを理解し、きちんとした対策を講じなければ節税にはならないのです。
法人の将来(相続、譲渡、解散)を想定し、日々の経営の中で準備しておくことも必要です。
法人化以外にも、診療所経営に必要な税金の知識は数多くあります。
忙しい院長先生のために、多岐にわたる節税対策のポイントを一冊にまとめました。

やまと在宅診療所の組織デザインと人材育成 「診療アシスタント」と創るチーム医療の新しいかたち
2040年には170万人を超えると予測されている在宅医療患者。
在宅診療はいま、空前の開業ブームです。しかし、地域によって医療者が偏在し、また日本全体の生産年齢人口が減っていくなか、その持続可能性には大きな懸念があります。
そんな問題意識から「やまと」が10年かけて培ってきたのが「診療アシスタント」という新しい人材の活用戦略です。医療資格がなくてもできる仕事を積極的に「診療アシスタント」にタスクシフトすることで、医師・看護師は自分の専門性に注力でき、より生産性の高い仕事が可能となります。そして、単に診療の効率を上げるだけでなく、診療の質を上げ、量を改善し、診療所や地域を元気にする——そんな可能性に満ち溢れた「診療アシスタント」という新しい存在のすべてを、「やまと」が惜しげなく公開したのが本書です。この「診療アシスタント」というまさに”目から鱗”の人材戦略を、貴院でも取り入れてみませんか? 診療所経営や地域医療政策に携わる方は必読の一冊です。
本書はこんな人におすすめ
▷医療人材採用に苦戦している
▷医療人材育成に悩んでいる
▷診療所経営の効率化を図りたい
▷地方の地域医療の現場に関心がある

いま、すぐ、ひける 糖尿病診療ノート
「糖尿病の日常診療で知りたいことがすぐに見つかる1冊」
● 診断、薬の使い方から合併症の管理まで、日常診療で必要な知識を網羅
● 全88項目、それぞれ見開き2~8ページ、重要ポイントのみを厳選して記載
● 若手の入門書として、さらにベテランの知識整理・アップデートまで
● 国内外の最新ガイドラインに準じた内容(総引用文献数 522)
情報過多の時代ですが、知識を調べたり覚えたりする時間はなるべく減らしたいものです。本書を、知識の引き出しとして、あるいは頼れる外付けハードディスクとしてご活用下さい。著者が「医師3年目に出会いたかった本」を13年越しに実現した「かゆいところに手が届く1冊」です。
特におすすめしたい方
▷糖尿病を診る機会が多い非専門医
▷知識をアップデートしたい糖尿病専門医
▷一歩踏み込んで勉強したい看護師、薬剤師、管理栄養士の方

精神科医もできる! 拒食症身体治療マニュアル 第2版
神経性やせ症(拒食症)は、精神疾患の中で最も死亡率が高く、低栄養や合併症が主な死因です。加えて、栄養療法に伴うリフィーディング症候群(再栄養症候群)は致死的となるため、精神科医が治療を敬遠する傾向があります。そのため従来の治療体制は総合病院に限られてきましたが、精神科病床の減少により限界が見え始めています。
こうした課題を受け、浜松医科大学精神科神経科では、精神科単科病院でも活用可能な身体管理マニュアルを開発しました。栄養療法開始日を基に検査内容や投与量、薬剤選定まで明確に規定しており、当直帯でも質の高い医療を提供することが可能となりました。導入後はリフィーディング症候群の発生ゼロ、検査の漏れや苦情の減少、入院期間の短縮と大きな成果が得られました。
初版出版当時は、リフィーディング症候群の予防策として摂取カロリーが極端に低い食事で栄養療法を開始することが推奨されていました。しかし、近年では低栄養状態が遷延することの弊害も考慮されるようになり,より高い摂取カロリーでの栄養療法が提唱されつつあります。そのため、今回の改訂では患者のBody mass indexに応じて投与カロリーを増加させ、一部の薬品をより病態に適したものに切り替えました。また、治療を簡略化し、より簡便に運用できるマニュアルを目指しました。
本書がより多くの現場で活用いただけることを願っております。

高齢者口腔がん治療ガイドライン 第1版
高齢者の口腔がんについて、患者自身や家族、医療関係者、社会における意思決定の指標を目指すガイドライン。
口腔がんと診断された高齢者を対象に、(1)標準治療は可能か、(2)標準治療の施行基準、(3)標準治療が不可能な場合の治療、(4)予後規定因子について検討している。63個のCQで、手術・口腔再建・放射線療法・薬物療法・支持療法・緩和医療・リハビリテーション・がん救急・栄養治療・医療経済について、検証・考察している。

第56-60回 理学療法士・作業療法士 国家試験問題 解答と解説 2026
この一冊が、合格への最短ルート。
●第56~60回(2025年2月実施分まで)の国家試験全問題と解答・解説を収載
●各頁,左側:問題,右側:解答・解説の構成
●第57回国家試験より解説中に選択肢番号を記載!
●問題に即した簡潔な解説を読むことで,短時間で知識の整理ができる
●最新の第60回国家試験問題も掲載

運動器診療 最新ガイドライン 第2版
運動器医療に関わる、医師から柔道整復師、スポーツトレーナーまで、多くの方から定評をいただいていた書籍の待望の第2版。
●初版の発行から13年ぶりの全面改訂!
●国内・海外のガイドラインの有無がすぐわかる
●ベテラン整形外科医が実践する最新の診療体系がすぐわかる
●「がんロコモ」 「慢性腎臓病(CKD)患者への薬物使用」 「関節リウマチ」関連などが新たに充実!
●運動器疾患に関する領域を網羅した他に類を見ない1冊

最新主要文献とガイドラインでみる
麻酔科学レビュー 2025
2023年12月~2024年12月の1年間に国内外で発表された論文・ガイドラインから、麻酔科学分野のエキスパート医師が主要な文献(約1200本)をピックアップし、レビューしています。
研究倫理やAIに関する記述を含めた計64テーマを取り上げており、この1冊を読むことで、最新の研究成果や麻酔科学分野の知識の習得とアップデートが可能です。

脊髄腫瘍診療ガイドライン2025
脊髄腫瘍に対する診断と治療の最適解を導くガイドライン
脊髄腫瘍は中枢神経系腫瘍の中で比較的まれな疾患であり、発生部位・病理診断により治療法が異なるため、診療には高度な専門性が求められる。本ガイドラインは、脊髄腫瘍の診断・治療に関する最新のエビデンスをもとに、臨床における最適な意思決定を支援することを目的として策定された。これにより、診断精度の向上、治療効果の最適化、副作用の軽減を図り、患者および医療従事者の双方に有益な情報を提供することを目指している。
総論では疫学・自然経過・遺伝的要因・診断・治療を、各論では発生頻度が高く、主に硬膜内髄外に発生する神経鞘腫と髄膜腫、主に髄内に発生する血管芽腫、海綿状血管腫、上衣腫、星細胞腫・膠芽腫、悪性リンパ腫を取り上げた。
脊髄腫瘍は脊髄あるいは脊髄近傍に発生した腫瘍の総称である。発生部位により髄内腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、硬膜外腫瘍に分類され、病理学的には脊髄・脊髄神経・髄膜・血管・リンパ組織・椎骨などに由来するもの、転移性のものなどが知られている。

救急救命士によるファーストコンタクト[Web動画付] 第3版
病院前救護の観察トレーニング
伝説の講義、REBORN!「呼吸・循環複合体の立体的観察」を身につける
「体の部位」から「病態」に着目する観察へ。「値」から「変化」に着目する判断へ。身近なたとえを用いながら、呼吸と循環を1つの複合体として捉えた立体的観察をわかりやすく解説(ex.マヨネーズで心拍出量、回転寿司で Oxygen Delivery、山手線で循環不全)。病院前救護を担う救急救命士はもちろん、救急初療の現場で日々奮闘する医師、看護師にも必ず役立つ1冊。手技の解説が一目でわかるWeb動画付き。

本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第7集
日本肝臓学会の監修により,肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第7集.問題は日本肝臓学会誌『肝臓』に2022~2024年掲載のものから106題を収載した.第6集と同様に,疾患ごとに関連した知識が学びやすいような章立てとしており,専門医認定試験対策だけではなく,肝臓診療に必須の知識を再確認できる一冊.

FALD診療の手引き
日本肝臓学会,日本成人先天性心疾患学会,日本小児循環器学会の3学会合同編集による,国内初のFALD診療専門書.Fontan手術の歴史的変遷からFALDの外科的/内科的治療,移行期医療,病態の予後まで,幅広い情報を網羅している.診断の章では各種画像検査について多くの検査写真と共に解説.Fontan手術の術後経過の改善に伴い,術後合併症として注目度の高まっているFALDを診るすべての医師にとって必携の一冊である.

薬剤師力がぐんぐん伸びる エキスパートが伝授!糖尿病 フォローアップの勘所
糖尿病治療薬の処方箋応需時 チェックすべき項目&説明・指導すべき項目が分かる!
薬局薬剤師が糖尿病患者をフォローアップする上で必要となる病態の知識、および処方薬別のフォローアップポイントを、日本糖尿病療養指導士、糖尿病薬物療法認定薬剤師である阿部真也氏が丁寧に解説しました。糖尿病患者に対して、薬物療法のリスクを最小限に抑えつつ、最大の治療効果(=リターン)を引き出すために、薬剤師はどう関わるべきか――。本書を読めば、その勘所が見えてくる! 薬局薬剤師による薬局薬剤師のための実践書。

医療者のための結核の知識 第6版
初学者から管理者まで 結核とNTM症の最新知識をわかりやすく
結核診療を1冊で見通せる定番書の最新版。日本の結核罹患率はコロナ禍を経て低下したが、公衆衛生上の重要性に変わりはない。結核への対応は専門施設・専門医、感染症管理に携わる医師、看護師、保健師にとどまらない。すべての医療職が知識をもち、結核発病リスクの高い免疫不全患者、高齢者、がん患者などの医療・ケアにあたらねばならないであろう。増加中のNTM症についても最新情報を掲載している。

HAPPY!こどものみかた 第2版
★小児の病歴聴取や身体所見を初めて学ぶ人、もしくは改めて最初から学びたい人のための大人気書籍です。初版はテレビでも「医療本ベストセラー」と紹介されました。
★診察シーンを、人手などいろいろと制約のある「夜間」の章と、検査などもしやすい「日中」の章に分けて解説しています。詳細は、「臓器別アプローチ」の章で学ぶ構成です。
★無駄がない洗練された鑑別診断を挙げるために、今版では新たに、全編にわたってPivot & Cluster Strategyの概念を導入。
★小児科医をめざす医師はもちろん、日常診療や夜間救急・輪番などで小児を診察する機会のある一般内科医、小児科知識が必須の総合診療医にもおすすめです。
★「本書を読みこなすことで,若者は自分の「こども診療」の懐が一拳も二拳も深くなったことを,あるいは臨床の襞が一重にも二重にも増えたことに気付くであろう。また,ベテランは初心に立ち返り若返った気になるであろう」(北九州市立八幡病院小児救急センター 病院長・市川光太郎先生)
★「良い小児科医になりたい、良い小児科医になるための方法を勉強したい、そして、それを皆とshareしたい、そんな情熱を持った若手〜中堅の小児科医の力が結集した本」(国立成育医療研究センター部長・窪田満先生)