骨転移診療プラクティス&ケースファイル【電子版】

- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-27179-5
- 電子版発売日
- 2025/03/17
- ページ数
- 208ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,280 (本体¥4,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-21089-3
- 印刷版発行年月
- 2025/03
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-
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概要
目次
Chapter1 骨転移診療のScene別プラクティス
【スクリーニング・検査―まずどうするか】
Scene01 骨転移を見つけるには?
Scene02 骨転移が見つかったらどうする?
Scene03 骨転移に病理検査を行うのはどんな場合?
【こんなときどう対応するか】
Scene04 背部・腰部の痛みが強い
Scene05 神経麻痺がある
Scene06 骨折している
Scene07 脊髄を圧迫している(エマージェンシー)
【骨転移キャンサーボード】
Scene08 骨転移キャンサーボードを開催する(がんセンターや大学病院ではない場合)
【装具・リハビリテーション】
Scene09 どのようなリハビリテーションを行うか?
Scene10 発症直後の安静度はどうする??装具は使用する?
【整形外科での対応】
Scene11 整形外科に相談する①―スコアリングシステム
Scene12 整形外科に相談する②―鑑別と治療に関する相談
Scene13 整形外科に相談する③―周術期マネジメント
Scene14 脊椎転移への手術はどう行われるか?
Scene15 長管骨への手術はどう行われるか?
Scene16 骨盤骨への手術はどう行われるか?
Scene17 術後のリハビリテーションはどう行われるか?
【放射線治療科での対応】
Scene18 放射線治療科に相談する
Scene19 痛みの再発に追加照射を検討する
Scene20 追加照射が困難な有痛性骨転移への対応
【薬物療法・緩和ケア】
Scene21 鎮痛薬,鎮痛補助薬の使い方
Scene22 骨修飾薬(BMA)を使う際の注意点は?
Scene23 骨修飾薬(BMA)を使う際の歯科受診について
Scene24 顎骨壊死が起きたら?
Scene25 肺がんの骨転移の薬物療法は?
Scene26 乳がんの骨転移の薬物療法は?
Scene27 前立腺がんの骨転移の薬物療法は?
Scene28 多発性骨髄腫の薬物療法は?
Scene29 骨髄がん症やDICが起きたら?
【治療後のモニタリング】
Scene30 骨転移の治療効果のモニタリングはどう行うか?
Chapter2 検査・手技・処方のビジュアルガイド
#01 症状・出現時期
#02 画像検査
#03 外科的手技(椎体)①―スコアリングシステム
#04 外科的手技(椎体)②―脊椎後方除圧術
#05 外科的手技(椎体)③―脊椎後方固定術
#06 外科的手技(椎体)④―経皮的椎体形成術
#07 外科的手技(椎体)⑤―腫瘍脊椎骨全摘術
#08 外科的手技(長管骨)①―スコアリングシステム
#09 外科的手技(長管骨)②―髄内釘固定術
#10 外科的手技(長管骨)③―プレート固定術
#11 外科的手技(長管骨)④―プロステーシス
#12 インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)①―血管塞栓術
#13 インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)②―RFA,クライオ
#14 放射線治療
#15 装具
#16 痛みの種類
#17 骨修飾薬(BMA)の処方集
#18 鎮痛薬の処方集
#19 鎮痛補助薬の処方集
Chapter3 骨転移診療ケースファイル
【画像診断(鑑別診断)】
Case01 脊椎転移症例の画像的特徴―とくにMRIについて
Case02 骨転移による病的骨折を疑われた食思不振症によるgelatinousbonemarrow
Case03 脆弱性骨折によるpubicosteolysis
Case04 掌蹠膿疱症性脊椎炎/SAPHO症候群
【病理診断】
Case05 病理診断により治療方針が決定され,治療が奏効した例
【骨転移ではなかった誤診例】
Case06 乳がん脊椎転移―放射線照射後の脆弱性椎体骨折に注意!
Case07 乳がん患者の腰部脊柱管狭窄症―骨転移と変性疾患の鑑別
【骨転移キャンサーボード】
Case08 骨転移キャンサーボードの立ち上げ・運営
Case09 骨転移キャンサーボードによる診断の変更―画像診断とその解釈
Case10 腎がんの両大腿骨転移でも自宅に帰れた例
【装具・リハビリテーション】
Case11 腎細胞がん距骨転移―PTB装具が有効
Case12 前立腺がんの多発骨転移―運動器管理でここまで動き続けられます
Case13 骨髄腫の多発椎体骨折―全介助からADL自立に至るまで
Case14 がん治療よりも海外美術館での個展開催を優先した例
Case15 乳がん胸椎転移―リフター導入で在宅移行へ
【整形外科での手術】
Case16 腎細胞がん骨転移に対する長期間の局所制御にTESを選択
Case17 高齢者の上肢は移動器官
Case18 固定力を上げたいときのセメント充填
Case19 外科的複合術―徹底そう爬+セメント充填+髄内釘
Case20 乳がん複合的治療戦略―多発骨転移にどこまで介入するか?
Case21 腎細胞がん骨転移に人工骨頭置換術を行うのはどんなとき?
Case22 骨幹部病変の対する人工骨幹
Case23 骨盤荷重部に対する人工関節全置換術
Case24 大腿骨近位部置換術の際に凝固系枯渇のため大量出血
Case25 乳がん治療から10年経過後の骨転移再発に対する人工股関節全置換
Case26 患肢温存を希望する患者への自家骨移植
Case27 骨梁間型骨転移では骨髄がん症に注意が必要―手術の判断は慎重に
Case28 乳がん脊椎転移不全脊髄損傷→術後3日目に肺塞栓症
Case29 QODを感じた病的骨折―どこで,どのように人生を終えるか
【放射線治療】
Case30 体動時痛や神経障害性疼痛は放射線治療の得意分野
Case31 脊髄圧迫に対する放射線治療
【インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)】
Case32 第12胸椎転移による動作時痛に対する動脈塞栓術
Case33 多発腰椎転移の疼痛に対する動脈塞栓術
Case34 放射線照射歴のある部位の骨転移に対するRFA
【緩和ケア】
Case35 骨転移痛に対するオピオイド治療―安静時痛と体動時痛を区別する
Case36 脊椎転移による神経障害性疼痛に対する鎮痛補助薬またはメサドンによる治療
Case37 脊椎転移における安静度―予後予測と骨転移以外の症状を検討して
【骨修飾薬(BMA)の使用】
Case38 骨修飾薬(BMA)の有害事象対策と薬剤選択
Case39 デノスマブ単独でも抗腫瘍効果がある
Case40 顎骨壊死(ONJ)の2例
【肺がん骨転移の薬物療法】
Case41 多発骨転移を認めた肺がん
Case42 肺がん大腿骨転移―分子標的薬の驚異的な奏効
【乳がん骨転移の薬物療法】
Case43 骨転移診断後も経過が長い乳がん―BMAはいつからいつまで投与すべきか
Case44 乳がん骨転移―薬物療法の効果が期待できる
【前立腺がん骨転移の薬物療法】
Case45 新規ホルモン療法,Ra-223,化学療法
Case46 前立腺がん頚椎転移―さまざまな保存的治療で軽快
【多発性骨髄腫の薬物療法】
Case47 多発性骨髄腫に対する集学的治療
Case48 骨髄腫臼蓋病変でも薬物療法で歩行可能に
【骨髄がん症】
Case49 骨髄がん症を呈する多発骨転移
索引