製剤学[Web動画付]【電子版】

- 出版社
- メジカルビュー社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/08/29
- ページ数
- 320ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,500 (本体¥5,000+税10%)
- 特記事項
- この電子版では,外部のサイトとリンクして動画を閲覧できます。動画閲覧のためにはネット環境が必要です。
- 印刷版ISBN
- 978-4-7583-2226-3
- 印刷版発行年月
- 2025/09
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 58 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
概要
さまざまな試験法や薬剤の製造工程などをWeb動画として収載し,具体的にイメージできる内容となっている。
国家試験合格を最終目標とするだけでなく,臨床実習やその先の臨床の場でも活用できる学習の強い味方!
目次
1 固形材料の基礎
1 粉体の性質 原田 努
2 固体原薬の結晶
3 溶解速度
4 症例ベースで考えよう:散剤を分包するときに困ること 古屋宏章
まとめ
2 半固形材料の基礎
1 レオロジー特性の基礎 山本佳久
2 チキソトロピー
3 粘度測定法
4 症例ベースで考えよう:粘度を利用した経口製剤(アルロイド®G) 百 賢二・舘野円花
まとめ
3 分散材料の基礎
1 界面とは 山本佳久
2 代表的な界面活性剤
3 コロイド・乳剤・懸濁剤
4 分散系製剤の安定性
5 症例ベースで考えよう:貧血治療を変えるコロイド製剤 百 賢二・舘野円花
まとめ
第 2 章 剤形の特徴
1 製剤化とは 鈴木直人
1 製剤化の概要と意義
まとめ
2 経口投与する製剤
1 概要 鈴木直人
2 錠剤
3 顆粒剤
4 散剤
5 カプセル剤
6 経口液剤
7 シロップ剤
8 経口ゼリー剤
9 経口フィルム剤
10 症例ベースで考えよう:経口製剤のデザインと医療安全 百 賢二・大津真依
まとめ
3 粘膜に適用する製剤 井上 裕・小玉菜央
1 概要
2 口腔内に適用する製剤
3 吸入剤
4 目に投与する製剤
5 坐剤
6 腟剤(腟錠・腟用坐剤)
7 点鼻剤
8 点耳剤
まとめ
4 注射により投与する製剤
1 注射剤 内野智信
2 注射剤の分類
3 透析に用いる製剤
4 症例ベースで考えよう:精神科治療を変える注射薬 古屋宏章
まとめ
5 皮膚に適用する製剤
1 皮膚に適用する製剤の概要および利点と欠点 柏倉康治
2 皮膚に適用する製剤の経皮吸収について
3 軟膏剤・クリーム剤・ゲル剤
4 貼付剤・テープ剤・パップ剤
5 スプレー剤
6 症例ベースで考えよう:外用剤の使用と満足度 百 賢二・楠 裕美子
まとめ
6 生薬関連製剤 川添和義・小池佑果
1 生薬関連製剤の考え方
2 生薬と生薬関連製剤の種類
3 生薬関連製剤の調剤の流れ
まとめ
第 3 章 製剤が創られるまで
1 代表的な医薬品添加剤 岡田康太郎
1 固形製剤に用いられる医薬品添加剤
2 注射剤に用いられる医薬品添加剤
3 半固形製剤に用いられる医薬品添加剤
まとめ
2 製剤化の単位操作
1 経口固形製剤(錠剤・顆粒剤・散剤)の製造工程 太田真人・永井秀昌
2 カプセル剤の製造工程
3 注射剤の製造工程
4 症例ベースで考えよう:臨床上問題となる医薬品添加物 百 賢二
まとめ
3 製剤の容器・包装 原田 努
1 医薬品容器・包装の基本的な役割と定義
2 主要な包装形態とその特徴
まとめ
第 4 章 製剤試験法
1 日本薬局方 大貫義則
1 概要
2 通則
3 製剤総則
4 一般試験法
まとめ
2 製剤試験法各論
2 -1 製剤材料の評価にかかわる試験 大貫義則
1 物質の確認または定量にかかわる試験法
2 熱分析法
3 粉末X線回折測定法
4 粉体物性測定法
まとめ
2 -2 製剤の評価にかかわる試験
1 製剤均一性試験法 大貫義則
2 経口投与する固形製剤に関連する製剤試験法
3 皮膚に適用する製剤に関連する製剤試験法 山内理恵
4 レオロジーの測定法 山本佳久
5 吸入剤に関連する製剤試験法 大貫義則
6 注射剤に関連する試験法 島﨑 学
7 目に適用される製剤に規定される試験法 秋山滋男
8 無菌製剤の無菌性に関連する試験法 島﨑 学
まとめ
2 -3 容器・包装材料の評価に関連する試験 島﨑 学
1 注射剤や包装材料に関連した試験法
まとめ
2 -4 物理化学の知識・技術で医療を支援する個別化医療 百 賢二
1 症例ベースで考えよう:院内製剤とは
まとめ
第 5 章 生物学的同等性
1 生物学的同等性とは
1 概要 原田 努
2 経口固形製剤の生物学的同等性試験
3 局所皮膚適用製剤の生物学的同等性ガイドラインにおける評価 山内理恵
4 局所皮膚適用製剤における生物学的同等性の判定
5 症例ベースで考えよう:剤型変更に役立つ経口製剤の生物学的
同等性に関する情報 越塚宏美
まとめ
第 6 章 バイオ医薬品・核酸医薬品
1 バイオ医薬品・核酸医薬品とは
1 バイオ医薬品の定義と歴史 若林 進
2 バイオ医薬品の種類と分類
3 バイオ医薬品の開発と最新技術
4 医療現場での取扱いと有害反応
5 抗体医薬品の基礎と最新動向
6 核酸医薬品
7 バイオシミラー
8 症例ベースで考えよう:バイオシミラーによる治療の革新 百 賢二
まとめ
第 7 章 薬物送達学
1 DDSの必要性 中埜貴文
1 DDS 総論
まとめ
2 放出制御
1 放出制御の必要性 中埜貴文
2 経口投与する放出制御技術
3 皮膚に適用する放出制御技術
4 注射に適用する放出制御技術
5 粘膜に適用する放出制御技術
6 症例ベースで考えよう:放出制御技術の導入による医療の革新 百 賢二・楠 裕美子
まとめ
3 ターゲティング
1 ターゲティングの必要性 島﨑 学
2 キャリアを用いたターゲティング技術
3 プロドラッグのターゲティング技術
4 抗体を用いたターゲティング技術
5 症例ベースで考えよう:ターゲティング技術の導入で改善された治療効果 百 賢二
まとめ
4 吸収改善
1 吸収改善の必要性 島﨑 学
2 溶解性の向上による消化管吸収改善
3 吸収促進剤を用いた吸収改善
4 経皮投与における吸収改善
5 症例ベースで考えよう:吸収改善のための製剤学的な工夫 百 賢二
まとめ
5 プロドラッグ
1 プロドラッグの必要性 中埜貴文
2 症例ベースで考えよう:アシクロビルのプロドラッグ化,脳症への影響 越塚宏美
まとめ