医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

この症状を見逃さない戦略的循環器疾患の診かた【電子版】

和泉 徹 (監修)

北里大学名誉教授

出版社
南山堂
電子版ISBN
978-4-525-98063-4
電子版発売日
2016/06/06
ページ数
272ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-525-24551-1
印刷版発行年月
2014/03
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
148 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

循環器疾患の患者数は非常に多く,高血圧・動脈硬化など,その臨床像・患者背景は多彩である.また糖尿病,CKDなどの疾患を合併している例が多く,他科のプライマリケア医が頻繁に循環器疾患に遭遇する.循環器専門医の思考プロセスを俯瞰し,その症状からどのような戦略的な考え方で鑑別~診断していくかを解説した実践書である.

目次

総 論
1 戦略的循環器疾患の診かた・診断の進めかた
1 緊急性の高さを診る
2 見逃さないための問診のポイント
3 典型的な症状の出にくい患者
4 データの過去比較で診断精度を高める
5 戦略的に循環器症状を診るために

2 症状鑑別のための問診,身体所見,検査の組み立て
1 問診のしかた
2 身体所見のとりかた
3 検査の組み立て
[症状鑑別のための14項目]

3 専門医へすぐに紹介が必要な急性疾患とその対応
1 どのような疾患をすぐに紹介すべきなのか
2 症状・病歴からのアプローチ
3 どのような検査をすべきか
4 リスクファクターについて

4 疾病管理の主役を担う,かかりつけ医の役割 
1 超高齢社会の疾病構造
2 かかりつけ医に期待される疾病管理
3 動脈硬化進展予防のためのリスクファクター是正を
4 心筋梗塞二次予防?慢性心不全発症予防のための疾病管理
5 命を支える地域医療
6 医療費の最多を占める「循環器系疾患」
7 循環器専門医に紹介する際に,提供してほしい情報
8 かかりつけ医から循環器専門医への注文
9 かかりつけ医ならではの対話中心の医療を見直す


各 論 Ⅰ 胸部症状
症状1 胸 痛
症状2 息切れ
症状3 動 悸
症状4 咳 嗽
症状5 胸部圧迫感
症状6 夜間の胸部圧迫感
症状7 胸部重苦感
症状8 激烈な背部痛

各 論 Ⅱ 神経学的症状
症状9 めまい
症状10 運動時に生じるめまい
症状11 失 神
症状12 異常な眠気
症状13 意識消失

各 論 Ⅲ 下肢症状
症状14 下腿浮腫
症状15 全身性浮腫
症状16 むくみ
症状17 歩行障害
症状18 足の激痛
症状19 筋力低下

各 論 Ⅳ 不定愁訴
症状20 倦怠感
症状21 気分障害
症状22 夜間多尿
症状23 歯 痛
症状24 食欲低下
症状25 すっきりしない
症状26 胃のむかつき
症状27 発 熱

付 録:戦略的な臨床診断にすぐに役立つガイドライン解説