医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

抗菌薬コンサルトブック【電子版】

大曲 貴夫 (監)

国立国際医療研究センター病院国際感染症センターセンター長

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-28675-1
電子版発売日
2017/01/30
ページ数
368ページ
 判型
B6変型
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥4,180 (本体¥3,800+税10%)

特記事項
この電子版ではサムネイル表示の読み込みに時間がかかる場合があります。
印刷版ISBN
978-4-524-26459-9
印刷版発行年月
2015/07
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
444 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

抗菌薬を使用する医療者が,適切かつ安全に薬剤を選択し使用するためのポケットブック.主な抗菌薬の構造式,作用機序,薬物動態,用法・用量,禁忌や相互作用など,日常診療に有用な抗菌薬の知識をコンパクトかつ明解に解説した.医師と薬剤師が協力して執筆し,臨床現場で即実践に活かせる一冊.

目次

【内容目次】
第I章.総論
 A.抗菌化学療法の基本的な考え方
  Step1.感染症診療~思考の筋道を持つ~
  Step2.患者背景を理解する
  Step3.どの臓器の感染か
  Step4.原因となる微生物を特定する
  Step5.どの抗菌薬を選択するか
  Step6.適切な経過観察を行う
 B.抗菌薬の分類
  1.化学構造の観点から
  2.作用機序の観点から
  3.PK-PD理論の観点から
  4.殺菌的抗菌薬・静菌的抗菌薬の使い分け
 C.抗菌化学療法における用法・用量の設定
  1.PK-PD理論を用いる
  2.TDMを行う
  3.臓器障害時の用量調節のしかた
 D.微生物の特定
  1.微生物の分類
  2.臨床上重要な微生物
  3.抗菌薬耐性化のメカニズム
 E.抗菌薬が効かないときの考え方
  1.「抗菌薬が効かない」ときこそ,注意が必要
  2.考えるべきこと(1):そもそも診断が違うのでは?
  3.考えるべきこと(2):そもそも自然経過ではないのか?
  4.考えるべきこと(3):膿瘍や閉塞はないか?
  5.考えるべきこと(4):感染以外の要因による発熱では?
 F.抗菌化学療法における薬理遺伝学
  1.ゲノム薬理学と薬理遺伝学
  2.薬理遺伝学の臨床応用(抗がん薬の場合)
  3.抗菌化学療法における薬理遺伝学
 G.本邦未承認の重要な抗菌薬
第II章.各論
 ■抗菌薬の見取り図(抗結核薬,抗真菌薬除く)
 A.ペニシリン系
  ●ペニシリン系抗菌薬の一覧表
  ●ペニシリン系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.ベンジルペニシリン(PCG)
  2.アンピシリン(ABPC)
  3.アンピシリン・スルバクタム(ABPC/SBT)
  4.スルタミシリン(SBTPC)
  5.ピペラシリン(PIPC)
  6.タゾバクタム・ピペラシリン(TAZ/PIPC)
  7.ベンジルペニシリンベンザチン(DBECPCG)
  8.アモキシシリン(AMPC)
  9.アモキシシリン・クラブラン酸(AMPC/CVA)
 B.セフェム系
  ●セフェム系抗菌薬の一覧表
  ●セフェム系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  (第1世代)
  1.セファゾリン(CEZ)
  2.セファレキシン(CEX)
  (第2世代)
  3.セフォチアム(CTM)
   セフォチアム ヘキセチル(CTM-HE)
  4.セフメタゾール(CMZ)
  5.フロモキセフ(FMOX)
  6.セファクロル(CCL)
  (第3世代)
  7.セフォタキシム(CTX)
  8.セフトリアキソン(CTRX)
  9.ラタモキセフ(LMOX)
  10.セフタジジム(CAZ)
  11.セフォペラゾン・スルバクタム(CPZ/SBT)
  12.セフジニル(CFDN)
  13.セフカペン ピボキシル(CFPN-PI)
  14.セフジトレン ピボキシル(CDTR-PI)
  (第4世代)
  15.セフェピム(CFPM)
  16.セフピロム(CPR)
  17.セフォゾプラン(CZOP)
 C.モノバクタム系
  ●モノバクタム系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.アズトレオナム(AZT)
 D.カルバペネム系
  ●カルバペネム系抗菌薬の一覧表
  ●カルバペネム系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.イミペネム・シラスタチン(IPM/CS)
  2.パニペネム・ベタミプロン(PAPM/BP)
  3.メロペネム(MEPM)
  4.ビアペネム(BIPM)
  5.ドリペネム(DRPM)
  6.テビペネム ピボキシル(TBPM-PI)
 E.ペネム系
  1.ファロペネム(FRPM)
 F.ST合剤
  ●ST合剤の抗菌スぺクトラム
  1.スルファメトキサゾール・トリメトプリム(SMX/TMP)
 G.マクロライド系
  ●マクロライド系抗菌薬の一覧表
  ●マクロライド系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.エリスロマイシン(EM)
  2.クラリスロマイシン(CAM)
  3.アジスロマイシン(AZM)
 H.リンコマイシン系
  ●リンコマイシン系抗菌薬の一覧表
  ●リンコマイシン系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.クリンダマイシン(CLDM)
  2.リンコマイシン(LCM)
 I.ストレプトグラミン系
  1.キヌプリスチン・ダルホプリスチン(QPR/DPR)
 J.テトラサイクリン系
  ●テトラサイクリン系抗菌薬の一覧表
  ●テトラサイクリン系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.テトラサイクリン(TC)
  2.ドキシサイクリン(DOXY)
  3.ミノサイクリン(MINO)
 K.アミノグリコシド系
  ●アミノグリコシド系抗菌薬の一覧表
  ●アミノグリコシド系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.ストレプトマイシン(SM)
  2.トブラマイシン(TOB)
  3.ゲンタマイシン(GM)
  4.アミカシン(AMK)
  5.アルベカシン(ABK)
  6.カナマイシン(KM)
 L.キノロン系
  ●キノロン系抗菌薬の一覧表
  ●キノロン系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.レボフロキサシン(LVFX)
  2.パズフロキサシン(PZFX)
  3.シプロフロキサシン(CPFX)
  4.ノルフロキサシン(NFLX)
  5.プルリフロキサシン(PUFX)
  6.モキシフロキサシン(MFLX)
  7.ガレノキサシン(GRNX)
  8.シタフロキサシン(STFX)
 M.グリコペプチド系
  ●グリコペプチド系抗菌薬の一覧表
  ●グリコペプチド系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.バンコマイシン(VCM)
  2.テイコプラニン(TEIC)
 N.オキサゾリジノン系
  ●オキサゾリジノン系抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.リネゾリド(LZD)
 O.その他の抗菌薬
  ●その他の抗菌薬の抗菌スぺクトラム
  1.ホスホマイシン(FOM)
  2.メトロニダゾール
  3.コリスチン
  4.ポリミキシンB(PL-B)
  5.ダプトマイシン(DAP)
  6.チゲサイクリン
 P.抗結核薬
  ●抗結核薬の一覧表
  ●抗結核薬の抗菌スペクトラム
  1.イソニアジド(INH)
  2.エタンブトール(EB)
  3.リファンピシン(RFP)
  4.ピラジナミド(PZA)
  5.リファブチン(RBT)
 Q.アゾール系
  ●アゾール系抗真菌薬の一覧表
  ●アゾール系抗真菌薬の抗真菌スペクトラム
  1.ミコナゾール(MCZ)
  2.フルコナゾール(FLCZ)
  3.ホスフルコナゾール(F-FLCZ)
  4.イトラコナゾール(ITCZ)
  5.ボリコナゾール(VRCZ)
 R.その他の抗真菌薬
  ●その他の抗真菌薬の一覧表
  ●その他の抗真菌薬の抗真菌スペクトラム
  1.アムホテリシンB(AMPH-B)
   リポソーム化アムホテリシンB(L-AMB)
  2.ミカファンギン(MCFG)
  3.カスポファンギン(CPFG)
  4.ペンタミジン(PM)
  5.テルビナフィン(TBF)
付録 ■CYP3A4の基質となる主な薬剤一覧
索引