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日常診療に活かせる緩和ケアTips【電子版】

柏木 秀行 (著)

出版社
CareNet(ケアネット)
電子版ISBN
978-4-909550-56-9
電子版発売日
2024/10/18
ページ数
152ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,640 (本体¥2,400+税10%)

印刷版ISBN
978-4-909550-57-6
印刷版発行年月
2024/10
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同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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同時使用端末数
1
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概要

日常の診療に活かせる緩和ケアの視点とノウハウ満載。
「緩和ケア」というと、いまだにがんの終末期の限られた患者さんのための「特別な医療」と思われがち。しかし、緩和ケアはがんの診断時から始まり、疾患もがんに限ったものではないというのが現在の考え方です。とくに、ほとんどの医療現場で患者の大半を高齢者が占める超高齢化社会において、緩和ケアで培われた知見は、すべての医療者が日々の診療・看護ケアに活かすことができます。
本書では、緩和医療専門医である柏木秀行氏がそのような視点から幅広い医師・医療者に向けて、緩和ケアのあれこれを綴ります。1話ワンテーマでエッセー風のかみ砕いた筆致。70の話題の中に明日からの診療・看護に使えるTipsが散りばめられています。
気軽に読めてしっかり役立つ、緩和ケア入門書です。

目次

01 「緩和ケア」について、全医療者が知っておいたほうがいい理由
02 “看取り”に関わらないからといって、“緩和ケア”に関わらないわけではない!
03 緩和ケアの基盤となるのはナラティブなやりとり、日常診療の範囲内で取り組めます!
04 患者さんと短時間でも深く話が聞ける「深掘りワード」とは?
05 「緩和ケアは学んでなくて…」という医師にお勧めのコツ
06 周囲をエンパワーメントできる医師になろう!
07 緩和ケアを体系的に学ぶなら、まずはここから!
08 「第28回日本緩和医療学会学術大会」が開催されました
09 「患者さんに話が伝わらない」と思ったら、試してほしいこと
10 外来診療の質を高める「リフレクション」って?
11 提案した治療を拒否された
12 副作用の説明にこんな工夫
13 誰に?いつから?緩和ケアのニーズを見極める「この問い」
14 「あとどのくらい生きられるのか」と聞かれたら
15 多くの医師が必要な「緩和ケア」、効率的に学ぶならこの動画!
16 緩和ケアはがん患者だけのものではない!ニーズに基づいた提供をするには
17 患者さんへの経過説明に、使えるこのグラフ
18 心不全の患者さんに、病状経過を説明するなら
19 認知症・老衰の患者さんに、病状経過を説明するなら
20 終末期でも「リハビリ」が大切な理由
21 高齢患者さんの意思決定能力、どう評価する?
22 オピオイドによる便秘に新たな薬が登場
23 がん悪液質、外来で早期に気付くのがカギ!
24 がん悪液質に対する薬物療法
25 オピオイドの投与量、どのくらいまで増やしてよい?
26 オピオイドの換算表を見たことありますか?
27 終末期やACPのこと、いつ・どこまで話し合う?
28 高齢患者の「薬が飲めなくなった」という状況に使えるのは?
29 介護施設での看取りにどう対応するか
30 緩和ケアに宗教観は“必須”なのか?
31 実は変わってますよ! WHOの「がん疼痛ガイドライン」
32 注目高まる、緩和目的の放射線治療と神経ブロック
33 知っておきたい新しいオピオイド(1)タペンタドール
34 知っておきたい新しいオピオイド(2)メサドン
35 せん妄は緩和ケアでよく遭遇する徴候なのです
36 オピオイドの嘔気、制吐薬は必須?
37 PEACEを受講しよう
38 お薦めのマニュアル本を紹介します
39 心不全患者の緩和ケアの特徴は?
40 誤嚥性肺炎と緩和ケア
41 社会的苦痛って何だろう
42 痛みの評価が難しい患者さん
43 見逃しがちな、「あの部分」の診察
44 痛みの原因はがんとは限らない
45 自宅でのお看取り、医師に必要な心構えは?
46 「本人は苦しいのでしょうか?」と家族に聞かれたら…?
47 「AYA世代」の緩和ケア、特有の難しさって?
48 がんのこと、子供に伝える? 伝えない?
49 緩和ケアの「質」、どう評価する?
50 遺族ケアって何をすればいいの?
51 緩和ケアは24時間主治医が対応するものなのか?
52 プライマリ・ケアと緩和ケアは統合されていくべきだ
53 がん医療におけるコミュニケーションのガイドライン
54 希望を持ち続けることの意義
55 米国の病院から学んだ急性期緩和ケア
56 がん患者におけるせん妄の診断と評価
57 認知症患者の意思決定支援
58 運動するのも緩和ケア?
59 アジアの緩和ケアについて
60 早期からの緩和ケアっていつからやればいい?
61 死亡直前の身体的変化
62 お看取り期、家族への上手な説明法は?
63 心肺蘇生を希望されたとき
64 死亡確認、どんなかたちが理想?
65 つらい咳症状への対応
66 「HEPT」を受講してみませんか?
67 緩和ケアでもよく経験する高カルシウム血症
68 緩和ケアにおける低ナトリウム血症
69 がん患者のつらい倦怠感に何ができるか
70 便秘なのに下痢?不思議な病態を知っていますか?
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