医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

機能性消化管疾患の診断と治療【電子版】

神経消化器病学への招待

金子 宏 千葉 俊美 福土 審 前田 耕太郎 三輪 洋人 (編)

出版社
朝倉書店
電子版ISBN
978-4-254-91827-4
電子版発売日
2024/11/20
ページ数
400ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥13,200 (本体¥12,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-254-32272-9
印刷版発行年月
2024/10
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
168 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

過敏性腸症候群,機能性ディスペプシアなど器質的異常に乏しく診療に苦慮することも多い機能性消化管疾患(脳腸相関病)の基礎から臨床までをカバー.基礎編と実践編からなる臓器別の第1~4章,診療の実際に役立つ第5章,専門医試験に挑む力がつく第6章(問題・解答・解説)で,消化器科・内科・総合診療科,開業医に必携の1冊

目次

巻頭言
目次
第 0 章 概 論
 0 - 1 機能性消化管疾患概論 1:神経消化器病学と Rome 基準
 0 - 2 機能性消化管疾患概論 2:進化する消化器病学における機能性消化管疾患の位置付け
第 1 章 食 道
 A.基礎編
 1 - 1 食道の解剖,消化管運動の生理学,ペプチド
 1 - 2 食道の運動機能検査
  1 - 2 - 1 食道内圧測定検査
  1 - 2 - 2 高解像度インピーダンス食道内圧測定検査
  1 - 2 - 3 EndoFLIP
  1 - 2 - 4 食道造影検査
 B.実践編
 1 - 3 食道の機能性疾患の診断と治療
  Introduction
  1 - 3 - 1 機能性胸やけ
  1 - 3 - 3 食道球,機能性嚥下障害 / 嚥下困難
  1 - 3 - 4 非びらん性逆流症(逆流過敏性食道を含む)
  1 - 3 - 5 アカラシア
  1 - 3 - 6 びまん性食道痙攣(遠位食道痙攣)
  1 - 3 - 7 強皮症,膠原病に伴う食道運動異常
 1 - 4 Case Discussion
  1 - 4 - 1 胸やけ
  1 - 4 - 2 胸 痛
  1 - 4 - 3 嚥下困難
 1 - 5 トピックス
  1 - 5 - 1 食道透視から食道運動機能異常を推定する
第 2 章 胃・十二指腸
 A.基礎編
 2 - 1 胃・十二指腸の解剖,消化管運動の生理学,ペプチド
 2 - 2 運動機能検査
  2 - 2 - 1 内圧測定・知覚試験
   A.バロスタット法
   B.飲水試験
  2 - 2 - 2 胃排出時間測定
   A.シンチグラフィ検査
   B.13C 呼気テスト
   C.アセトアミノフェン法
   D.超音波法
  2 - 2 - 3 粘膜透過性試験
 B.実践編
 2 - 3 胃・十二指腸の機能性疾患の診断と治療
  2 - 3 - 1 機能性ディスペプシア
  2 - 3 - 2 げっぷ障害
  2 - 3 - 3 悪心・嘔吐障害
  2 - 3 - 4 反芻症候群
  2 - 3 - 5 胃不全麻痺
 2 - 4 Case Discussion
  2 - 4 - 1 胃もたれ
  2 - 4 - 2 心窩部痛
  2 - 4 - 3 悪心・嘔吐
 2 - 5 トピックス
  2 - 5 - 1 遺伝子多型と機能性ディスペプシア
  2 - 5 - 2 十二指腸微細炎症と機能性ディスペプシア
第 3 章 小腸・大腸
 A.基礎編
 3 - 1 小腸・大腸の解剖,消化管運動の生理学,ペプチド
 3 - 2 小腸・大腸の運動機能検査
  3 - 2 - 1 小腸運動・大腸運動
  3 - 2 - 2 大腸通過時間測定
  3 - 2 - 3 シネ MRI 検査
  3 - 2 - 4 粘膜透過性検査法
 B.実践編
 3 - 3 小腸・大腸の機能性疾患の診断と治療
  Introduction
  3 - 3 - 1 過敏性腸症候群
  3 - 3 - 2 機能性便秘症
  3 - 3 - 3 機能性下痢症
  3 - 3 - 4 機能性腹部膨満症
  3 - 3 - 5 慢性偽性腸閉塞
  3 - 3 - 6 巨大結腸症
 3 - 4 Case Discussion
  3 - 4 - 1 便 秘
  3 - 4 - 2 下 痢
  3 - 4 - 3 腹 痛
 3 - 5 トピックス
  3 - 5 - 1 オピオイド誘発性便秘症・麻薬性腸症候群(NBS)
  3 - 5 - 2 腸内細菌と機能性腸疾患
  3 - 5 - 3 ブリストル便形状スケールの科学的意義
第 4 章 直腸・肛門
 A.基礎編
 4 - 1 直腸・肛門の解剖
 4 - 2 排便機構(消化管運動)の生理学
 4 - 3 直腸・肛門の機能検査
  4 - 3 - 1 直腸肛門内圧測定
  4 - 3 - 2 直腸肛門感覚検査
  4 - 3 - 3 陰部神経伝導時間検査
  4 - 3 - 4 肛門筋電図検査
  4 - 3 - 5 排便造影検査
  4 - 3 - 6 バルーン排出検査
 B.実践編
 4 - 4 直腸肛門の機能性疾患の診断と治療
  4 - 4 - 1 便失禁
  4 - 4 - 2 機能性直腸肛門痛
  4 - 4 - 3 機能性排便障害
   A.排便協調障害
   B.便排出障害
  4 - 4 - 4 器質的疾患に伴う直腸肛門機能障害
   A.直腸瘤
   B.直腸脱
 4 - 5 Case Discussion
  4 - 5 - 1 排便困難感
  4 - 5 - 2 残便感
  4 - 5 - 3 肛門痛
  4 - 5 - 4 便失禁
 4 - 6 トピックス
  4 - 6 - 1 消化管運動が外科治療後の排便機能に与える影響:低位前方切除後症候群(LARS)
  4 - 6 - 2 小児の機能性消化管疾患:慢性機能性便秘症
第 5 章 診療の実際
 5 - 1 「病は気から」を科学する
 5 - 2 心身医学的治療で課題を探る
 5 - 3 腹部の理学的所見
  5 - 3 - 1 視診・聴診・打診・触診
  5 - 3 - 2 直腸指診
 5 - 4 難治性腹痛への対応
 5 - 5 漢方治療の最前線
 5 - 6 家庭医診療の実際
 5 - 7 Case Discussion
  5 - 7 - 1 食 道
  5 - 7 - 2 胃十二指腸病変の具体的臨床例
  5 - 7 - 3 催眠療法など心理療法
 5 - 8 トピックス
  5 - 8 - 1 心身医学療法と医療報酬
  5 - 8 - 2 患者の満足度を重視した診療
第 6 章 エキスパートへの道:専門医を目指して
 問 題
  1 食 道
  2 胃・十二指腸
  3 小腸・大腸
  4 直腸・肛門
  5 診療の実際
 解答と解説
  1 食 道
  2 胃・十二指腸
  3 小腸・大腸
  4 直腸・肛門
  5 診療の実際
第 7 章 腸脳相関疾患への新たな視点
 「忘れられた消化管ホルモン」ガストロンが教えるもの
索 引