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胸水無双 99%の水と1%の希望

下田 真史(著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2025/11

胸水は、感染症や腫瘍、心不全、腎不全、肝不全、肺塞栓症など、さまざまな病気で見られる身近な病態です。しかし「診断や治療で迷うことが多い」と感じている方も少なくないでしょう。

これまで胸水について体系的に学べる和書はほとんどなく、疾患ごとの断片的な情報に頼らざるを得ませんでした。本書はその空白を埋め、胸水の基礎から最新のエビデンス、各疾患における検査値の活かし方までを一冊に凝縮。診断基準やフローチャートも盛り込み、「どの場面でどう使えるのか」がわかりやすく整理されています。

著者の豊富な経験と知見を背景にまとめられた本書は、日々の診療にすぐ役立つ実践的な内容が満載。呼吸器科はもちろん、幅広い診療科の先生方にとって“胸水をもっとスッキリ診るための頼れる一冊”になるはずです。

呼吸器外科テキスト[Web動画付] 改訂第3版

外科専門医・呼吸器外科専門医をめざす人のために

日本呼吸器外科学会・呼吸器外科専門医合同委員会(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2026/03

日本呼吸器外科学会「呼吸器外科専門医修練カリキュラム」と「認定試験問題内容」に準拠した公式テキストの改訂第3版.今改訂では,呼吸器外科専門医をめざす医師の自己学習ならびに専門医取得者の知識更新のために広く活用されることを目的として内容をアップデート.Web動画もより充実した.外科専攻医,外科専門医,医学生,外科医をめざす学生・研修医,内科医,呼吸器外科指導医・外科指導医も対象とした必読書.

肺がん診療のリアル この1冊で肺がん診療がまるごとわかる

野口 哲男(著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2024/10

著者は,日本呼吸器学会指導医・専門医,日本内科学会指導医・総合内科専門医で,呼吸器疾患一般を幅広く診療されています.また一般の方や医療関係者向けに,呼吸器疾患に関する情報をホームページ,アメブロ,YouTube等で発信をされています.本書は,著者のYouTube『呼吸器ドクターNの肺がんチャンネル』と連動した内容となっており,肺がん診療の現在(リアル)がわかる一冊.

診療チャートで理解する肺癌周術期管理

併存疾患を有する患者の術後合併症をゼロに

伊豫田 明(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2026/04

現場の「困った」を解決するために生まれた肺癌周術期管理の決定版.長年最前線で診療に当たってきた医師たちが,代表的な13の併存疾患を中心に,現場で直面しがちな難症例への対応を,根拠を示しつつもリアルに解説する.1分1秒を争う臨床の合間でも,洗練された診療フローチャートが必要な情報へと最短距離で導いてくれる.呼吸器外科医にはもちろん,内科,麻酔科,集中治療,研修医にまで,肺癌治療に挑むすべての医療者の決断に寄り添う一冊.

イラストでよくわかる! 秘伝の手術手技83

手術手技研究会(編)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2015/04

伝統ある「手術手技研究会」が本気になった! 開腹・鏡視下・消化管・実質臓器,どんな外科手術でも役に立つ、基本手技の「秘伝のコツ」を83本伝授! といっても堅苦しい手術書ではございません。会話調の説明文とわかりやすいイラストでレクチャーするので,基本スキルを楽しみながら身につけられます。各チャプターの合間に登場する本書の主役、レジデント大村くんの悪戦苦闘マンガを読んだらもうあなたは本書の虜! 外科って激アツ…。

胸部X線・CT画像420症例

畠中 陸郎(著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2022/08

呼吸器疾患は病歴や現症だけではその疾患を把握することは困難です。しかし胸部の画像を見ることで、初めて何を疑い、どのように対処すべきかを決定できます。画像を多く経験することが疾患の判定、確定診断の近道です。実際の臨床で同じような画像に出会ったとき、「見たことある」という経験が、読影力アップにつながります。

序文
レオナルド・ダ・ヴィンチLeonardo da Vinciは「対象物の形態を文字と文章では完璧に描写できないであろう、しかし文章の代わりに絵画をもってすればほぼ完璧に対象を語ることができる」と著書で述べている。またVincent Van Goghも「絵画を通じてのみ話すことができる」と。

呼吸器疾患を専門にしていると、病歴や現症だけではその疾患を把握することは困難です。しかし胸部の画像を見ることで、初めて何を疑い、どのように対処すべきかを決定できます。闇の世界に燭光が灯ったように。

医師になって半世紀の間、常に画像の凄さを見てきました。多分この出版が最後になるだろうと思う時に沢山の症例が記憶から浮上してきますが、その中心はいつも画像です。特別な画像からはその症例の病歴を思い出せます。私達が経験した画像の記憶は私達の宝物ですが、これは呼吸器科医を目指す後進の参考にもなると考えたので上梓しました。

今、思えば「胸部の異常陰影」にしても「外科書」や「CT」にしても、常に画像を中心にした出版であったと感慨深いものがあります。それはfirst penguinだったと思っているからかもしれません。

私達は60年ほど前に京都大学結核研究所外科に入局しました。当時、教授回診や疾患カンファレンスでは胸部X線写真がシャウカステンに並びました。主治医はそれを見て「右上が曇っています」とか「左下に雲絮状の陰があります」とか「右肺が汚いですね」などと説明しました。教授も私達みたいな新米もそれで納得していてカンファレンスは何の問題もなく進行していました。

しかし、これでは陰影を他人に「言葉」で伝えることは困難と考え、Fraser and Páreなどの著書を参考に1973年に「胸部の異常陰影」を出版しました。

最近の大病院では胸部の異常を疑えば、すぐに胸部CTで病状を見るようなことも多々あります。しかし、多くの臨床医や健診医はまず胸部X線写真を撮ってからCT等が必要かどうかを判断をします。両者ともに大事で大切なデータだと考えて、次のような出版を続けて来ました。

1973年「胸部の異常陰影」(池田貞雄、船津武志、人見滋樹、甲斐隆義)金芳堂
1982年「胸部X線読影のポイント」(池田貞雄、船津武志、人見滋樹、甲斐隆義)金芳堂
1980年「呼吸器外科手術書」(畠中陸郎、松原義人、船津武志、池田貞雄)金芳堂
-1988年 改訂2版(WernerMaaβen参加)
-1996年 改訂3版(WernerMaaβen参加)
-2002年 改訂4版(WernerMaaβen参加)
-2007年 改訂5版(WernerMaaβen、桑原正喜参加)
-2015年 改訂6版(WernerMaaβen、桑原正喜参加)
1989年「AtlasderThoraxchirurgie」(Rikuro Hatakenaka、Yoshito Matsubara、Takeshi Funatsu、Sadao Ikeda und Werner Maaβen.Übersetzer:Masayoshi Kuwabara)Dustri-Verlag Dr.Karl Feistele
-1989年 第2版
1995年「胸部CTの異常陰影」(松原義人、畠中陸郎、桑原正喜、池田貞雄、船津武志)金芳堂
2003年「めざせ!基本的読影の向上 胸部X線写真」(畠中陸郎、池田貞雄、船津武志、桑原正喜)金芳堂
-2009年 改訂2版
2011年「肺癌を見逃さないための胸部X線写真の読影」(畠中陸郎、池田貞雄)金芳堂
2012年「胸部CTの立体解剖」(畠中陸郎、桑原正喜、池田貞雄)金芳堂
2013年「なに?これ?胸部X線写真」(池田貞雄、畠中陸郎)金芳堂
2015年「呼吸器カンファレンス」(長坂行雄、畠中陸郎)金芳堂

今までに私達が画像を見て驚嘆し、感激し、その真実を解き明かそうとした画像の群を、勝手に、好きなように蒐めました。読者の皆様がパラパラ漫画を見るように楽しんで頂けると嬉しいなぁと、年寄の高望みです。

また、長い間に疑問に思っていたいくつかの陰影について私達の考えを加えていますので、皆様の御意見が聞ければ幸いです。

金芳堂から出版した全ての著書は、金芳堂の市井輝和氏と共に完成して来ました。また、種々の症例や画像を提供して頂いた、京都工場保健会、洛和会ヘルスケアシステムに心からお礼を申し上げます。

人が皆 健やかであれ 湖うみの虹

2022年7月
著者一同

悲しいことに、残念ながら共著者の池田先生がこの3月に亡くなりました。生前に西行の「ねがはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」を生涯終焉の希望でありました。長い間のご指導を頂き感謝します。ご冥福をお祈りいたします。

畠中陸郎

患者さんと家族のための肺がんガイドブック 2025年版

胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む

日本肺癌学会(編)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2025/11

肺がん治療の正しい知識と最新情報に加え、生活や仕事に関する不安に対して、専門家がQ&A形式で丁寧に解説します。Q&Aの掲載順や章構成を見直して、より読みやすい流れにしました。
適切な治療を受け、肺がん治療と上手に付き合うための知識が得られます。
肺がんのほか、胸膜中皮腫・胸腺腫瘍についても詳しく記載しています。前版から巻頭に掲載している肺がん治療のロードマップ、巻末の薬剤一覧・情報窓口一覧もぜひご活用ください。

ビギナーのための胸部画像診断 Q&Aアプローチ

髙橋 雅士(著)

出版社:学研メディカル秀潤社

印刷版発行年月:2016/04

研修医が胸部画像診断で一番教えて欲しいことを中心に、質問を設定。
その質問に答えるような形式で解説した好評の画像診断誌の特集号に新規項目を追加し、より充実させて単行本化。
日常臨床での素朴な疑問に答えられる一冊です。

人工呼吸器トラブルシューティングセミナー

田中 竜馬(著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2019/04

これさえ読めば、アラームが鳴っても怖くない!

当直中に人工呼吸器のアラームが鳴って困ったこと、ありませんか?
本書はあの田中竜馬先生が人工呼吸器トラブル原因検索・解決術を伝授!
各モードの仕組み、トラブルの種類・原因・対処法などについて、平易な文章で懇切丁寧に解説します。
どんなトラブルも一人でたちどころに解決できる考え方を身につけられます。

ナース・研修医のための

世界でいちばん簡単に血ガスがわかる、使いこなせる本

古川 力丸(著)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2016/02

【Dr.力丸の史上最高にわかる血ガス本!】

血ガスなんて15分で読めるようになる! 3ステップ法で○○性○○ーシスがわかれば、大事なのは原因検索と対応。だって、分類するだけじゃ治療もケアも進んでないでしょ? 臨床で血ガス値を使いこなしたいあなたのための、Dr.力丸流かんたん血液ガストーク。

ベクトル視点でやさしく読み解く

呼吸器外科手術解剖イラスト

杉尾 賢二(監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2023/04

若手呼吸器外科医が習得しなければいけない胸腔鏡手術における胸腔内の解剖をイラスト化し,「自分が今どの方向から何を見ているか」「対象臓器にどのような力が加わりどう変形しているか」という2種類のベクトル視点で解説.モニターでは視認できない奥に隠れた臓器も描かれており,解剖・手術手技の理解を深めることができる.全編にわたって目を見張るほど美しいカラーイラストが掲載されており,手術室ナースにとってもテキストとなる1冊!

ナース・研修医のための

世界でいちばん愉快に人工呼吸管理がわかる本

古川 力丸(著)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2013/04

【史上最高にわかりやすい人工呼吸器本】

意外とあやふやな人工呼吸管理の目的・流れをしっかり押さえて、酸素化・換気の評価と調節、血液ガスと酸塩基平衡、ちょっとがんばって呼吸メカニクス、基本の換気モードから特殊病態への応用まで、楽しく読めて人工呼吸管理の基本がすべて身につく!

胸部外科レジデントマニュアル

小野 稔(他監)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2019/10

東大胸部外科の強みは心臓外科と呼吸器外科が密に協力して診療にあたっていることである。心臓と肺、呼吸と循環は車の両輪であり、片方に問題があれば、もう片方にも問題が生じても何ら不思議はない。高齢化社会の今、名外科医たるもの、診療科の垣根を越えて視野を広くもち、関連するサブスぺ技術を学ぶことはもはや必須である。本書はイラストを多用し、初学者から専門医を志向する医師まで広く役立てて頂けるよう編集した。

*「レジデントマニュアル」は株式会社医学書院の登録商標です。

むかしの頭で診ていませんか? 呼吸器診療をスッキリまとめました

滝澤 始(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2017/11

(1)従来の考え方から大きく進歩した点、(2)実地医家に関心の高いテーマ、にポイントを絞り簡便にまとめた、「むかしの頭で診ていませんか?」シリーズ第3弾。感染症をはじめ、喘息、COPD、肺炎など一般内科医・プライマリケア医が遭遇する疾患の多い呼吸器領域で、非専門医・初学者向けに、「必要な情報」を「簡単な言葉」でスッキリまとめて提示する。基本事項から日常診療のギモンにまで答え、最新のトピックもこれを読めば押さえられる、読み応え十分の一冊。

呼吸器外科手術アドバンス[Web動画付]

岩﨑 昭憲(編著)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2019/11

内視鏡手技やロボット手術、肺移植など、豊富な診療経験を有する福岡大学呼吸器外科の手術手技を動画付きで解説。多くの拡大手術法や、さまざまな技量を駆使した呼吸器外科手術手技を提供する。書籍にも動画にも、基礎から応用まで手術のヒントを解説した「ポイント」欄を豊富に盛り込み、手技の細かなポイントが論理的にも直感的にも理解できる仕立てとした。

呼吸器外科手術のすべて

白日 高歩(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2012/05

基本手技から肺癌手術、各種良性疾患手術、そしてVATS、肺移植まで、呼吸器外科領域で行われる手術のすべてを網羅。初めての手術でもその手順とポイントをシミュレートできるよう、細かな手技をシンプルなイラストとともに、わかりやすく懇切丁寧に解説。ベテラン外科医の手術手技から、よりよい手術のセンスを学びとるために好適な1冊。

最新 呼吸器内科・外科学

伊達 洋至(監修) 平井 豊博(監修)

出版社:メディカルレビュー社

印刷版発行年月:2019/10

本書は,日々専門医として診療に従事してきた,京都大学医学部附属病院と関連病院の医師らが総力をあげて執筆したものです。呼吸器病学の総論から各疾患の診断・治療まで全般を網羅しており,医学生や研修医の教科書としてだけでなく,これから専門医を取得されたい方にも準拠した形式を備えて編纂されており,呼吸器診療に従事されている方々も含め,幅広くご活用いただければ幸いです。
(伊達 洋至/平井 豊博「序文」より)

呼吸器外科ロボット支援手術〜達人への道〜[Web動画付]

中村 廣繁(編集・執筆) 春木 朋広(執筆)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2023/04

入門書『呼吸器外科 ロボット支援手術実践マニュアル』(日本呼吸器外科学会・編)に続くロボット支援手術の実践書。
全国トップクラスの実績を誇る執筆者が,ワンランク上の手術手技とそのノウハウを余すところなく解説。また,豊富な囲み記事(“Advanced Techniques” “Essential Techniques” “DO NOT”)により,基本から高度な手技,してはいけない手技までをポイントを押さえて紹介する。

一筋縄ではいかない症例の肺がん治療

倉田 宝保(編集) 吉岡 弘鎮(編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2023/10

“一筋縄ではいかない”肺がんの悩ましい症例でエキスパートがどのように考え,どういった点を注意しているのか,ポイントを押さえてわかりやすく解説。
肺がん罹患者には,高齢患者や合併症をもつ患者が多いが,エビデンスが乏しく,ガイドラインで明記されていない症例も多くみられる。また,まれな組織型例や転移例など,判断の難しい場面も多い。そんな悩ましい症例に対して外科医と内科医の双方の視点から「ここが一筋縄ではいかない」と症例ごとにポイントを整理し,エキスパートがどう考えどう対処・治療しているかを丁寧に解説した。臨床現場の「困った」にずばり応えた1冊!

レジデントのための

やさしイイ呼吸器教室 第3版

ベストティーチャーに教わる全29章

長尾 大志(著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2019/04

呼吸生理、胸部X線、抗菌薬...
みんながつまずくポイントを「わかりやすさ最優先」で解説しました。

最新ガイドラインを踏まえ、さらにわかりやすくなった第3版。
講義や実習の中で見えてくる「みんながつまずくポイント」を、著者ならではのティーチングセンスでやさしく解説しました。
これから呼吸器内科をローテートする方はもちろん、呼吸器診療のエッセンスを身につけたい他科の先生方にもお勧めします。

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