小児栄養のトリセツ
小児トリセツシリーズ第7弾。子どもは食べることで栄養を摂取し、成長していく。疾患によって栄養障害が起こった場合には、基礎疾患の治療とともに子どもの成長をサポートするための栄養管理が必要である。また、器質的な疾患によらない栄養障害も小児では問題になりやすい。乳幼児期や学童、思春期の「食べない・食べられない・食べすぎる」悩みは医学的なアプローチだけでなく、栄養学的な視点を加えることで解決に導けることも多い。
本書は小児医療に携わる人がはじめて栄養について学ぶための「トリセツ」である。
PICCの教科書
失敗しない!挿入から管理までのポイント
診療看護師による医師サイドにたった診療の補助(特定行為)の1つに「PICCの挿入」がある.PICCは安全性面で大きなメリットがあり,適切に管理すればカテーテルを長期間留置可能である.そのため,患者負担も軽減することになる.PICCは海外では広く普及しており,日本でもさらなる普及率増加が見込まれている.本書では、PICCの挿入から管理に至るまでの基本的知識、さらにスキルが身につくよう動画を交えて解説した.診療看護師をはじめ,診療看護師を目指す看護師,PICCを使用していきたいと考える医師にも十分に役立つ内容となっている.
輸液を学ぶ人のために 第3版
臨床現場に出るとすぐに必要なのは輸液の知識。その基本から応用までを、研修医・看護師向けに解説し、輸液の入門書として高い評価を得てきた本の第3版。とくに近年変化の著しい高カロリー輸液の部分を大幅に改訂。
≪ニュートリションケア 2024年秋季増刊≫
ひと目でなっとく! 水・電解質・酸塩基平衡
【水・電解質の基本と異常がスイスイわかる】人体の恒常性を保ち、さまざまな疾患に関係する水・電解質、酸塩基平衡の知識は、管理栄養士に必須である。本書では、むずかしいと思われがちな水・電解質、酸塩基平衡について、イラスト図解を交えて解説し、現場でよくみる電解質異常症例も取り上げる。
≪ニュートリションケア2023年冬季増刊≫
イラストで楽しくまなぶ 転ばぬ先の生化学
【疾患の栄養管理と栄養素をつなげて考える!】栄養の素となる「栄養素」は多種類あり、ヒトの生命維持に重要な役割を担っているが、その消化・吸収・代謝の過程は互いが関係し合い、複雑である。よりよい治療の実践のために、栄養学の基本である生化学をわかりやすいイラストと楽しいキャラクターで学べる一冊。
サルコペニアを防ぐ!
看護師によるリハビリテーション栄養
サルコペニアに対し有用なリハビリテーション栄養の基本的知識、実践を解説する1冊。臨床では“とりあえず安静・禁食”という指示により、医原性サルコペニアが生じている実態がある。そういったサルコペニアにはリハビリテーション栄養が有用であるとされ、アセスメント・診断推論、診断、ゴール設定、介入、モニタリング等のリハ栄養ケアプロセスが大切であり、看護師の果たす役割は大きい。リハ栄養を実践するための必携書!
≪ニュートリションケア2023年秋季増刊≫
経腸栄養プランニング
【理論と根拠に基づいた経腸栄養管理ができる】経腸栄養管理は、管理栄養士に求められる重要なスキルである。本書では、経腸栄養法を行ううえで必須となる知識と、多様な疾患の症例を解説する。患者の病態を見きわめ、適切な経腸栄養剤の選択・投与・変更提案を含めたプランニングができる管理栄養士になるために欠かせない一冊。
日本臨床栄養代謝学会
JSPEN 栄養療法ポケットブック
いまさら聞けない?いまだから聞ける!
「栄養療法に関心を持ち始めた」メディカルスタッフ必携!病院,在宅,施設における日常的で基本的な栄養療法の実践手順や対応をチェックリストですぐ確認,根拠も学べる.コンパクトな1冊で栄養療法の基本のみならず疾患・病態別の栄養管理 ,多職種・チーム医療まで学ぶことができ,日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)既刊書籍との連携で無理なくステップアップできる.
≪ニュートリションケア2023年春季増刊≫
低栄養まるわかりガイド
【低栄養の予防と改善は管理栄養士が行う!】低栄養は、現疾患悪化、合併症増加、QOL低下を招き、生命予後短縮につながるため、リスクのある患者を早期発見・介入する必要がある。患者個々の食生活を踏まえ、疾患や症状に寄り添い、食の専門家としてサポートする管理栄養士に欠かせない一冊。介護保険施設の管理栄養士にもおすすめ。栄養補助食品を用いたレシピはダウンロードして患者・家族に渡せる。
胃ろう(PEG)ケアと栄養剤投与法
エキスパートナースの熟練した技術がわかる! エビデンスに基づいた最新知識で実践の裏づけができる! ナース、医師、多職種の視点でチーム医療に必要な多面的な見方が身につく!
京都御所南はらしま食堂
医師・栄養士・菜食研究家が考えた 野菜ピューレでつくる低塩・高栄養のおいしいレシピ
ここでは食材の力とうま味を濃縮した野菜ピューレを使い,日常では摂取しづらいビタミン類や食物繊維も豊富な,栄養豊かで塩分も控えたメニューをご提案します. 食事は,健康なこころと身体の源です.楽しくない・味気ない食生活や,栄養・エネルギーのバランスの崩れた食習慣は,私たちの生活の土台をゆるがしてしまいます.しかし,こころにも身体にも“おいしく”“たのしい”食事を両立するのは簡単ではありません. 例えば,入院中に提供される病院食の評価では,一般的に「味が薄くおいしくなかった」との声がよく聞かれます.また,高血圧や腎臓病などに配慮した低塩食・減塩食にも「おいしい」と評価されているものは多くありません.また,いざ栄養のバランスを考えて野菜を摂取しようとしたとしても,実際に目的の栄養素を十分にとるためには大量の野菜が必要であることに気づいてげんなりした人や,食材の管理や調理が容易ではないと感じた人も多いかもしれません.そのため,身体の健康のための食事を“味気ない”“手間がかかる”と考えて,「我慢して食べるもの」と受け止める人や,それらを生活に取り入れることに拒否感をもつ人もいるでしょう.さらに,こうした楽しみの少ない食生活を続ければ,ストレスがたまり,気持ちが落ち込んでしまいます. そこで本書では,野菜の味わいや彩りを活用した野菜ピューレをもとに,調味料として「食塩」をなるべく使用せずに“うま味”を楽しむ「低塩食」「高栄養」に特化したレシピを提案し,生活への取り入れかたをご紹介します.管理栄養士による栄養解析や,医師による栄養解説で,健康な食事のための知識もバッチリ. はらしま食堂のレシピでは,おいしさ,見た目の楽しさと,低塩・減塩および栄養バランスを両立していますので,高血圧や糖尿病などでお悩みの方も,ご家族や小さなお子さんと同じメニューで一緒に食卓を囲めます.身体にもこころにもおいしいレシピ,どうぞ召し上がれ!
NST栄養管理パーフェクトガイド(下)
Immunonutrition,抗酸化療法の最新情報や病態別経腸栄養剤の選択法のほか,診療報酬改定による減収対策についても記述.既刊(上)との併読でNSTスキルがパワーアップ出来る.
NST栄養管理パーフェクトガイド(上)
●(上)(下)2冊でNSTスキルパワーアップ! ●大学病院NSTを運営している著者がまとめた,NST栄養管理に必須の知識を収めた「1ランク高いレベル」の解説書. ●本書(上)は,消化管機能の基礎・臨床,栄養スクリーニング・アセスメント,静脈栄養・経腸栄養の特徴と投与の実際,問題点と対策などについて詳述. ●(下)は,Immunonutrition,抗酸化療法の最新情報や病態別経腸栄養剤の選択法のほか,診療報酬改定による減収対策についても記述.
≪ニュートリションケア2024年春季増刊≫
高齢者の栄養ケア ポイントBOOK
【身体機能の変化に合わせた栄養管理を実践!】「食べること」「栄養をとること」は「健康に」年齢を重ねるために大切である。高齢者の栄養状態や栄養摂取状況は、疾患、薬剤の影響、認知症の有無など、さまざまな要因によって一人ひとり大きく異なる。栄養士・管理栄養士が高齢者の食と栄養の特徴を理解し、最適な栄養ケアを行えるよう、Q&A形式でわかりやすく解説する。
回復期リハビリテーション病棟のための栄養管理ガイドブック
回復期リハビリテーション病棟協会栄養委員会監修による,回リハ病棟の栄養管理に特化した初めての網羅的ガイド!
リハ医療への理解を深める基本的知識からはじまり,回復期リハ病棟で必要とされる栄養管理の総論,適応疾患・併存疾患ごとの各論,退院後のフォローアップ,そして栄養部門の運営や各病院における栄養管理の実例まで,回復期栄養管理のスペシャリストを目指す人が習得すべき内容を一冊に集約した必読のガイドブック!
≪“ちょい足し”栄養指導≫
患者に話したくなる「たんぱく質」のすべて
【「今」知りたいトレンド栄養情報を解説!】「今の栄養指導もよいけれど、さらに患者の心をつかみ、継続につながる内容にしたい」と考えている管理栄養士のスキルに“ちょい足し”できる、たんぱく質にまつわる知識をやさしく・わかりやすく解説する。患者への適切な情報提供につながる!
急性期栄養療法+リハビリテーションシリーズⅡ エキスパートが伝授する 早期離床・リハビリテーションの理論と実践
疾患別の離床法と栄養療法を“実践”ベースで解説!
急性期の知識を網羅する究極の早期離床・リハビリ本誕生!
急性期の離床がわからない!栄養療法もワカラナイ!を解決する待望の1冊。離床の進め方から、疾患別にみた栄養療法の具体策まで、実践のポイントが“オールインワン”でまとまっています。ここぞ!というポイントで繰り出されるエキスパートの解説は、学会による編集の本気度の現れ。現場での動き方が、スイスイ身につくこと間違いなしです。明日の臨床からスグに使える知識が満載の1冊!姉妹本の「エキスパートが伝授する 急性期栄養療法の理論と方法」と併せてお役立て下さい。
総合診療ブラザーズの臨床栄養講座
「総合診療ブラザーズ」に山田悠史医師を加えたシン・総合診療ブラザーズ,ここに見参! 医学系YouTuber松本朋弘医師・小澤秀浩医師による「総合診療ブラザーズ」に日本や米国で活躍中の山田悠史医師と仲間たちが加わり、「patient journeyに寄り添う栄養摂取の提案」を軸に入院中・治療中の患者が効率的に栄養を摂取する際のポイントや、臨床で役立つ栄養指導・栄養療法に切り込みます。さまざまな症状・疾患をもつ症例ごとに、Q&A形式で実践的な栄養投与法を、老年医学の専門内容もプラスして徹底レクチャー!
看護・栄養指導のための臨床検査ハンドブック 第6版
臨床検査の目的・意義・内容・結果の解釈に必要な知識をコンパクトな一冊に!
チーム医療に欠かせない20年を超えるロングセラー好評書が8年ぶりに待望の改訂!
●病気を正確に診断し,精密に病態を把握するために必須の臨床検査に関する知識をコンパクトに収載!
●改訂では,新たに病理写真などのカラー写真を掲載したほか,医療のめざましい変化に対応すべく,最新の診断基準やガイドラインに沿って内容を刷新し,検査項目や基準値などを医療現場の実情に合わせ見直すとともに「新型コロナウイルス感染症」などの新たな疾患を追加し,「疾患と検査」編に「経過のモニター」「一口メモ」をもうけるなどコラムを充実.
●看護師・管理栄養士・栄養士養成校の学生や医療スタッフにお勧め!
オーダーメイド腎臓病食事療法の極意
【腎臓病で注意すべき食事がこれ一冊でわかる】十分なエネルギーの摂取、タンパク質の調整、減塩など、腎臓病の食事療法はむずかしいといわれる。本書では、患者の病態や年齢、理解度、生活習慣に柔軟に対応した栄養指導を行うヒントを紹介する。腎臓病患者の治療継続をサポートする管理栄養士におすすめ!