
心肺蘇生・心血管救急ガイドブック
ガイドラインに基づく実践診療
「循環器医のための心肺蘇生・心血管救急に関するガイドライン」および「JRC蘇生ガイドライン2010」に準じて,心血管救急医療現場で,いつ・何を・どのように行うかがわかるようにまとめた実際書.ケーストレーニングの章も設け,各疾患への対応を設問形式で学べるよう工夫した.エキスパートコンサルテーションを受ける循環器医,救急医必携の一冊.

むかしの頭で診ていませんか? 循環器診療をスッキリまとめました
日常の診療に役立つ知っておくと便利な循環器領域の知識をスッキリまとめた.(1)各項目の冒頭に結論を掲載(2)一般臨床医が遭遇する可能性が高い病態に絞って解説(3)「具体的にどうするのか」「なぜ考え方が変わったのか」など要点をギュッと凝縮しており,忙しい中で効率的に読み通せる.「循環器は専門でない」けれども「循環器疾患を診る機会がある」全科医師におすすめの一冊.

マクロライド系薬の新しい使い方
実践の秘訣25
抗菌薬として知られるマクロライド系薬の“抗炎症作用”が再注目され,マクロライド系薬の使い方は新しい時代を迎えている.びまん性汎細気管支炎(DPB)に始まり,COPDからインフルエンザまで他の慢性/急性炎症性疾患に応用の幅が広がっている.本書は具体的な疾患を例に挙げ,“新しい使い方”を基礎・臨床両面の視点から25個の秘訣としてまとめた.各項の冒頭には重要となる「ポイント」を提示するなど薬の応用をわかりやすく解説した実践書.

Q&Aでわかる
呼吸器疾患ガイドライン実践ブック
呼吸器疾患の各種ガイドラインで示されている“指針”を実臨床に活かすためのプラクティカルな一冊.24種類のガイドラインの内容に沿って,病態の捉え方から診断・検査のポイント,薬剤の選択や使い分け等の治療の実践までをQ&A方式でわかりやすく解説.「MEMO」や「エビデンス」などのコラムも豊富に掲載.呼吸器内科医はもちろん,研修医,一般内科医も読んでおきたい.

呼吸器疾患最新の治療2013-2015
最新情報と治療方針を整理し,簡潔にまとめた「最新の治療」シリーズの呼吸器疾患版.巻頭トピックスでは,「NHCAPガイドライン」や新規肺癌遺伝子「EML4-ALK」などの注目テーマを取り上げた.各論では治療方針,処方の実際から患者管理,生活指導までを具体的に記すとともに,治療に関するトピックスを解説し,呼吸器診療のすべてを網羅する.巻末には便利な薬剤一覧表を収載.

プロブレム・オリエンテッド神経救急Q&A
救急室における迅速かつ正確な神経学的評価とそれに基づく治療に焦点をあて,脳神経系の基礎知識から診療の実際までを解説.Q&A形式で,日常,臨床の現場で感じる疑問に「基礎知識」→「実践知識」→「深い知識」の3段階で明解に答える.広範なテーマを凝縮し,神経救急の現場で活躍する救命救急医,脳神経系の専門医,コメディカルスタッフほか,全ての医療者に役立つ内容とした.

心エコー・神経超音波で診る 脳梗塞診断マニュアル
脳梗塞の診断においては,神経超音波による性状診断・心エコーによる塞栓源の検索が必須.いかに診るか?アプローチの方法は?所見の付け方は?循環器内科と脳卒中科が連携して脳梗塞診療にあたっている川崎医科大学のスタッフが,診断の基礎から読影の実際,検査の進め方まで,脳梗塞にかかわる超音波診断のすべてを網羅的に解説.脳梗塞の日常診療に携わる医師・検査技師に必携の一冊.

あなたの頭痛診療,間違っていませんか?
失敗しないためのワザと秘訣
種類・原因が多岐にわたることからおよそ半数が正しく診断されていないといわれる頭痛について,エキスパートがその診療のノウハウや治療・予防薬の使い方などを非専門医向けにやさしく解説.前半で非専門医がもつ疑問や質問とそれに対する簡潔な回答をQ&A形式で掲載し,後半の診療各論を読み進めやすい構成になっている.実際に陥りやすい診療の落とし穴(「見逃すな!頭痛診療の落とし穴」)やこれだけは「知っておきたい診断・治療のコツ」のコラムが随所に配置されすらすら読める.失敗しないためのワザと秘訣を凝縮した一冊.

デュシェンヌ型筋ジストロフィー診療ガイドライン2014
エビデンスに基づいたデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)のオフィシャルな診療ガイドライン.診断・告知や遺伝等の基礎から,検査・機能評価,リハビリテーション,治療,ケア等の実臨床の詳細までを網羅.臨床上重要となるクリニカルクエスチョン(CQ)について,その回答・推奨グレード,背景・目的をエビデンスに基づいて詳述.臨床医の日常診療を支援する必携の一冊.

多発性骨髄腫治療マニュアル
白血病,悪性リンパ腫とならび,血液内科において重要な疾患の一つである多発性骨髄腫について,その診療のノウハウをまとめた実践テキスト.診断基準,検査所見などの基礎的事項から,ボルテゾミブ,サリドマイド,レナリドミドなどの使い方と有害事象対策,従来の標準治療と新規治療の選択法,造血幹細胞移植の適応判断など,治療の実際,移植,支持療法,緩和ケアまで余すところなく解説.多発性骨髄腫の新たな治療指針を示す決定版.

わかりやすい血栓と止血の臨床
血栓止血学は,内科・外科・小児科等領域を問わず横断的に関わる学問領域であり,臨床的にも重要なテーマである.本書は,日本血栓止血学会編集委員会による血栓止血学の網羅的な解説書である.診療が難しいとされる血栓性疾患,出血性疾患について,日常臨床で生じる疑問や臨床上有用な事項を中心にエキスパートがわかりやすく解説.全科医師に必携のテキストブック.

患者さんとともに理解するCKDと血液透析
Q&Aで理解する
「慢性腎不全と診断された人がどうしたら透析導入を延期できるか」「どうしたら不安なく透析を始められるか」など正確な透析の知識について,読みやすいQ&A形式で,本領域の第一人者が初心者向けにやさしく解説.透析室スタッフ,腎臓内科医,透析医だけでなく,患者とその家族にもおすすめ.

腎生検プラクティカルガイド
より深い臨床診断へのアプローチ
“臨床医向け”に腎生検から治療方針決定までをまとめた実践的なテキスト.基礎をまとめた総論と病理写真・イラストを掲載した各論,ケーストレーニングの三部構成.各論では,日常よく遭遇する疾患の病理写真と読み取り型のポイントを解説.多数の画像(光顕268,蛍光73,電顕58)を読み取ることで診断・鑑別・重症度判定・治療方針の立て方の実際が身につく.腎臓内科医必読.

これでわかる腎性貧血の診かたと治療 改訂第2版
CKD実践医療のための手びき
一般内科医向けに腎性貧血の疫学・診断・治療についてわかりやすく実践的に解説した好評書.今改訂では,初版以降に発表されたCKDに関するガイドラインや診療ガイドの内容,長時間作用型ESAやrHuEPOのバイオ後続品,鉄代謝に関する最新の知見などを盛り込んだ.最新のCKD実践医療に即してパワーアップした一冊.内科医,開業医必携.

IgG4関連腎臓病のすべて
日本腎臓学会ワーキンググループのメンバーが中心となり,“IgG4関連腎臓病の最新情報”を実践的に解説した一冊.病態,診断・検査,治療・予後など,診療現場で必要な知識を,数多くの症例写真や検査画像とともに解説.さらに他臓器病変との関係性などについても一般内科医にもわかりやいように丁寧に解説している.腎臓専門医はもちろん,一般内科医も読んでおきたい.

IgA腎症診療マニュアル 改訂第3版
エビデンスに基づいた診断と治療
2003年に刊行された改訂第2版以降に蓄積されたIgA腎症のエビデンスを盛り込んだ好評書の最新版.発症・進展に関する遺伝因子についての新しい知見や病理におけるわが国の新分類と国際的なOxford分類についても言及.治療ではACE阻害薬,ARBの効果並びに扁桃摘出・ステロイドパルス療法などの最新エビデンスを盛り込んだ.生活・食事指導も具体的に解説したIgA腎症のすべてがわかる一冊.

CKD-MBD診療ポケットガイド
ガイドラインに基づく実践
慢性腎臓病や透析の患者における骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の基本的事項をハンディにまとめた解説書.病態,検査の頻度,治療やその合併症への対応などを,2012年に発表された新ガイドラインに基づいて解説.ガイドラインでは扱われていないトピックスや症例などCKD-MBDの基本的知識が得られる.臨床医はもちろん,コメディカルにも役立つわかりやすい一冊.

AKI(急性腎障害)のすべて
基礎から臨床までの最新知見
近年,腎臓領域において急速に研究・整備が進み,臨床現場に浸透しつつあるAKI(急性腎障害)について,現時点での最新知見をすべて網羅した一冊.整備されたばかりの診断基準や病理,原因疾患ごとの病態とその治療,予防から予後管理といった臨床面はもとより,基礎研究や現在の課題,今後の研究の見通しなどまで解説している.

腎疾患・透析最新の治療2014-2016
最新の診療指針がわかる好評シリーズの腎疾患・透析版.巻頭トピックスとして「CKD診療ガイド2012をめぐって」「糖尿病性腎症の新しい治療戦略」など12題を掲載.主な腎疾患を網羅した各論では,治療方針,処方の実際,透析療法導入のタイミングから生活指導まで幅広く解説.腎疾患関連薬剤と腎機能低下時の薬剤投与量一覧を巻末に収載し,日常臨床に役立つ一冊となっている.

フレーズで納得!
CGMパターンで解決!糖尿病治療テクニック
CGM(持続血糖モニター)の第一人者が,研究成果から導き出した血糖変動をパターン化.薬物療法による治療後のCGMパターンを波形の特徴を覚えやすいフレーズとクイズで解説.“見て・読んで・声に出して”治療薬別のCGMパターンを覚えて患者さんの血糖コントロールを改善するテクニックが自然と身につく.糖尿病診療に関わるすべてのスタッフに役立つ,これまでになかった一冊.