公衆衛生 Vol.86 No.3
2022年3月発行
特集 ペットと人と環境と——共生社会を目指す(=^・^=)
特集 ペットと人と環境と——共生社会を目指す(=^・^=) 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)
医療・看護系のための 生物学 改訂版
生物学が扱う幅広い領域の中でも,医療系に必須の「生物の原則」基礎生物学と「ヒトに関する基本」基礎医学を大きな柱として解説し,延べ200校以上の学校でご採用いただいた教科書の改訂版.図表を豊富に用意し,コラム,解説,疾患ノート等の囲み記事で生物学や医療・疾患にかかわる事項を説明する.
2016年の改訂版では,全体をカラー(4色刷)にして見やすくし,また説明をより丁寧にしてわかりやすくするとともに,新たな技術革新などの記述を増やし,索引に取り上げる重要語句なども大幅に増やしながら,頁数と価格は旧版と同じにした.
姉妹書に『医薬系のための 生物学』『理工系のための 生物学(改訂版)』がある.
ヒトを理解するための 生物学 改訂版
本書の旧版は、2013年の初版刊行以来、幸いに多くの大学等で教科書として採用していただき、こんにちに至っている。その間、採択していただいた先生方や、採択には至らなかった先生方から、内容に関する種々のご指摘・ご意見を頂戴してきた。本書は、それらのご要望にお応えするとともに、資料を新しくし、分かりにくい記述も改め、教科書としてより使いやすく改訂したものである。
主な修正点は、ヒトの健康や病気に関する記述を増やしたこと、高等学校の学習内容の振り返りを多くして理解しやすいようにしたこと、一方で現在の生命科学を理解する上で必要な先端的な内容も増やしたこと、学習の助けとなるよう、本文中の重要用語や略語に英訳を付けたこと、などである。
ただし、ヒトを理解するためには、その基盤にある生物学の正確な知識が必要であるという、旧版の考え方はしっかりと踏襲されている。
入門 生化学
生化学の知識を必要とする生命科学分野はきわめて広く,分子生物学,細胞生物学などの基礎分野だけでなく,医学,薬学,農学から環境学までがその対象として含まれ,応用範囲の広い実学でもある.
現代社会においても,遺伝子組換え,DNA鑑定,iPS細胞,クローン,ゲノム編集などの言葉が飛び交い,もはや生命科学は特殊な分野の特殊な人たちだけのものではなくなったといえる.
本書は,このような生化学という学問に触れるために,これだけはぜひ押さえておいていただきたいと思われる内容をまとめたものである.本書では,高等学校程度の化学を理解していることを前提とし,生物学の知識がなくても内容を十分に理解することができるよう留意した.大学や専門学校で学ぶ生化学の入門書としてお薦めする.
臨床画像 Vol.38 No.3
2022年3月号
【特集】特集 1:絶対苦手分野にしない 脳梗塞の画像診断/特集 2:COVID-19の後遺症
【特集】特集 1:絶対苦手分野にしない 脳梗塞の画像診断/特集 2:COVID-19の後遺症
泌尿器外科 Vol.32臨時増刊号
Vol.32臨時増刊号
第83回 日本泌尿器科学会 東部総会記録集
第83回 日本泌尿器科学会 東部総会記録集
泌尿器外科 Vol.30臨時増刊号
Vol.30臨時増刊号
第81回 日本泌尿器科学会 東部総会記録集
第81回 日本泌尿器科学会 東部総会記録集
泌尿器外科 Vol.28臨時増刊号
Vol.28臨時増刊号
第79回 日本泌尿器科学会 東部総会記録集
第79回 日本泌尿器科学会 東部総会記録集
泌尿器外科 Vol.27別冊号
Vol.27別冊号
第44回 腎癌研究会記録集
第44回 腎癌研究会記録集
泌尿器外科 Vol.26臨時増刊号
Vol.26臨時増刊号
第77回 日本泌尿器科学会東部総会記録集
第77回 日本泌尿器科学会東部総会記録集
やってはいけない看護ケア
知らないと危ない看護禁忌171項目について、日常の看護ケアのなかで忘れがちな注意点を、「なぜ、やってはいけない」「どう動けばいいか」「アセスメントのポイント」について簡潔に解説。
先輩ナースが書いた
消化器外科ノート
著者が、新人のころから使っている勉強ノートをもとに“消化器ナースが知っておきたいこと”をまとめました。
なぜそうするの?というケアの根拠や考え方がよくわかります。
実験医学 Vol.40 No.4
2022年3月号
【特集】RNAワクチンの先の基礎研究
【特集】RNAワクチンの先の基礎研究 新しい創薬モダリティ,mRNAワクチンを生み出したサイエンス.ウイルスや自己由来の異所性核酸に対する生体防御機構を紐解き,次なる創薬をめざす研究の最前線/春に読みたい研究初心者へのメッセージも
身体が求める運動とは何か
法則性を活かした運動誘導
対象者の身体機能回復・社会復帰のために施される運動指導を,本来,人の動きは制御したり,誰かに教わったりすることなく,根源的にでき上がっている「教師なし学習」として自然摂理と身体の法則性に基づき生成されている運動であることに立ち戻り,身体そのものに備わっている運動システムをいかに呼び起こすかという視点で,臨床の現場で施される「教師あり学習」を見直し,「運動誘導」として昇華させることを解説している.
脳卒中・片麻痺理学療法マニュアル 第2版
脳卒中・片麻痺のとらえかた,疫学・診断学・内科および外科的治療,評価と治療介入,さらに課題志向型治療介入,長期療養へむけて,付録,という構成で,臨床経験の豊富な著者が,理学療法に関するエビデンスや,「脳卒中治療ガイドライン2015」を基盤として執筆.経験の浅い理学療法士が臨床現場ですぐに利用し役立てられるよう本文は箇条書きで,直感的に理解しやすくし,具体的な理学療法技術を考慮・実践できる内容を網羅.
図解 運動療法ガイド
運動療法の目的や導入にあたって必要な安全管理,対象となる症状への疾患および病期別の介入法,運動療法の基礎理論と法制度について幅広く解説した.また臨床での工夫やコツを「クリニカルヒント」として収録.好評を博している姉妹書『図解 検査・測定ガイド』を踏襲し,臨床での思考・実践過程を豊富なイラストと臨場感あるセリフ形式の本文で記述している.明日からの臨床,実習講義に役立つ一冊.
脳卒中に対する標準的理学療法介入 第2版
何を考え,どう進めるか?
理学療法士にとって遭遇頻度が高い脳卒中患者に対する理学療法介入は,アプローチや方法が理学療法士個人によって異なるのが現状である.大好評を得た初版と同様,本書では標準的な脳卒中理学療法介入を最新知見・ガイドラインに基づき,理学療法士が何を考え,どのように介入するかを明らかにし,具体的な課題を詳述する.若手理学療法士やそれを目指す学生にとって必読の1冊.
PT・OTのための生理学テキスト
生理学は医療系の学校に入学して最初に学ぶ科目の一つで,医学の基礎だが,生理学で学ぶべき内容は多岐にわたるため,教科書も分厚いものが多い.そこで本書では,生理学を学び始めるときにいつも手元における,あまり厚くない教科書として,臨床の現場へ出る前に「これだけは知っておきたい」内容に絞りまとめた.本書はPT・OTはもちろん,他の医療職者を目指す方にとっても,生理学の入門書として必ず役に立つ一冊.
リアルフィジカルアセスメント
リハ臨床のためのケーススタディ
セラピストが関わる様々なリハビリシーンのフィジカルアセスメントの実践を紹介.第1部では,17の症例を取り上げ,各事例の評価やその後の対処・対応において,何を観察し,推察し,どの診療技術を用いて,どのように解釈し,判断したのかといった臨床推論の過程をベテランセラピストが紐解く.第2部ではフィジカルアセスメントに必要な基本的な観察項目や解釈例を解説.リハ臨床に従事する全てのセラピストにとって必読の一冊.
理学療法を活かす褥瘡ケア
評価・治療・予防
褥瘡を含む慢性創傷患者の増加が懸念される昨今,褥瘡に対する学際的診療体系が「褥瘡予防・管理ガイドライン(第4版)2015」にまとめられ,全ての病院には褥瘡対策チームが編成されるようになった.本書では理学療法士が褥瘡対策チームの一員として行う理学療法技術(運動療法・物理療法・日常生活活動練習)を豊富な図表を用い解説する.専門職種共通の創の病態評価から予防や局所治療プログラムなど必要な知識を幅広く網羅する.
