チャイルドヘルス Vol.29 No.1
【特集】知っておこう!災害大国で必要な子ども支援
災害時,子どもたちがどれだけ影響を受けやすいか,改めて気づかされる特集です。
停電や環境の変化に,“今日からできる”備えをわかりやすく紹介。
災害専門食やお薬のストック,電源いらずの道具,そして大人の心のゆとりまで―小さな工夫が大きな安心につながります。
日々の診療にも,家庭の防災にも役立つヒントが見つかる一冊です!
病みの軌跡を意識した 患者に寄り添う心不全診療
薬物療法・非薬物療法から緩和療法・ACPまで
心不全とそのリスクの進展ステージを支えていくにあたり、心不全発症時は急性期病院の循環器内科医が診療するこがが多いですが、その後、状態が安定したら一般内科医・家庭医に依頼することも少なくありません。またステージDの終末期になり、訪問診療も含めた在宅診療が必要となったり、在宅復帰が難しく施設転院が必要になったりと、重症心不全でも一般内科医と連携して診療します。ステージA~Bのプレ心不全の段階では開業医・プライマリケア医が診療していることが多く、つまり、すべてのステージの心不全を診療するにあたり進展ステージを意識した心不全診療が大事になります。そこで、本書では各分野のエキスパートたちが集結し、総合診療医、家庭医的な視点で全人的な診療として、心不全の支え方に主眼を置いた1冊としました。
その常識は古いかも!? 一冊で解決する 性感染症外来診療
近年急増している梅毒をはじめ、性感染症は増加傾向にあります。感染の自覚があると保健所や専門医を受診するものの、自覚がなくコモンな症状で一般外来を受診しに来た患者を診る場合、適切な診療を行うことが、慢性化・難治化やさらなる蔓延を防ぐために重要です。そこで、本書では、性感染症の基本から診療まで幅広く網羅し、最新の知見も盛り込みました。性感染症患者に対応する医師、看護師、薬剤師が、エビデンスに基づいた正しい知識をアップデートできる参考書です。
悩めるナースに伝えたい
こうすれば きっと 先輩と「うまくいく」
もう、職場の人間関係で悩まない!
『信頼される主任になる』の著者が贈る、ナースのための人間関係論。
よりよい看護を提供するためには、先輩・上司とよい人間関係を構築し、信頼あえる仲間とチームを組むことが必須です。
役割や年齢に関係なく、同じ職場で働くすべてのナースが、ストレスなくイキイキと活躍できるようにするためにはどうすればいいか、さまざまな理論をベースに、実践的なヒントをまとめます。
臨床雑誌内科 Vol.137 No.1
表から裏まで! 隅々まで語る肺高血圧症 Common diseaseを見逃がさないために 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
臨床雑誌外科 Vol.88 No.1
手術記載を磨く―メディカルイラストレーションと手術のビジュアル化 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
整形外科 Vol.77 No.1
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。
胸部外科 Vol.79 No.1
Stanford A型急性大動脈解離の外科治療 1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
JOHNS42巻1号
ここまでわかった嗅覚・味覚とその障害
臨床画像 Vol.42 No.1
【特集】読影のお作法−連続画像スライスで追う小児の診断:先天性疾患を中心に−
実験医学 Vol.44 No.1
特集1:全身全細胞解析に挑む シングルセル×空間オミクス×透明化で見る生命像/特集2:【座談会】私たちの研究はどこへ向かうのか?
特集1:培養系や組織切片ではわからなかった複雑に絡み合う生命現象を,従来にない包括性と解像度によって解き明かす! 神経・発生・免疫系の解明から,がん・老化の克服まで,最新技術による挑戦をご紹介./特集2:次代を牽引する研究者たちによる座談会.これからの研究者に必須な心構えと,生命科学の未来予想図を語る!
≪実験医学別冊 最強のステップUPシリーズ≫
知識ゼロから始める AIによる動物行動解析
動画から動物の心と体の変化を客観的に定量する
「行動解析にAIを導入したいけど敷居が高い…」と悩んでいませんか? 本書では,行動実験や解析ツールの基本知識や,主要なツールの使い方,実際のプロトコールまで丁寧に解説し,さらに高精度な手法も紹介.マウス・ラットをはじめ,サルや魚,ハエなど多様な動物種を網羅し,共通点・相違点から学びを深められます.定量性・客観性のあるデータを得るための実践的な道標となる一冊です.プログラムコードのダウンロード特典付き.
≪実験医学別冊≫
論文図表を読む作法PREMIUM
はじめて出会う実験&解析法も正しく解釈!生命科学・医学論文をスラスラ読むためのFigure事典 通常版の1.5倍!オミクス・臨床データ・機械学習など追加
論文のFigureを正しく読み解きたいあなたへ.115の実験・解析法を簡潔に解説して好評を博した前著が,58項目を新たに加えた“プレミアム版”として再登場.オミクス・臨床データ・機械学習の分野を拡充した全173項目で,生命科学の論文がもっと速く,正確に,深く読めるようになります
看護 Vol.77 No.15
特集1:B課程認定看護師教育の現状と課題
認定看護師制度が発足して30年が経過し、認定看護師数は2024年12月末時点で2万7,974人となりました。
2020年度には、特定行為研修を組み込んだB課程認定看護師教育を開始。日本看護協会では、2021年度より重点政策「看護職の役割拡大の推進と人材育成」の重点事業として「資格認定3制度の養成戦略の検討」に取り組み、認定看護師については、これまで特定認定看護師への移行推進等を実施しました。
2023年度以降は重点事業を「資格認定者の養成戦略の検討」とし、認定看護師・専門看護師・認定看護管理者の維持・増加に向けて検討を行い、個人審査の変更を決定するとともに、認定看護師のあり方と方針の明確化を進め、B課程認定看護師教育の中間評価を行い、現状と課題を整理しました。
本特集では、B課程認定看護師教育の見直しが求められる背景や見直しの経緯・意義を述べた上で、B課程認定看護師教育の現状と課題を解説します。
特集2:医療技術の進歩に対応する アラーム疲労対策
生体情報モニターは患者の状態をリアルタイムで把握するために必要な機器であり、アラームは患者のバイタルサインの異常を即座に検知し、医療スタッフに知らせる重要な機能です。しかし、医療技術の進歩とともに、生体情報アラーム以外のアラームや、急な対応を要しないアラームが増えたことにより、スタッフがアラーム疲労を引き起こし、インシデントやアクシデントにつながっています。
特集2では、医療技術の進歩によるアラームの複雑化・増加の影響、医療現場のスタッフ教育やメーカーの対策など最新の状況を報告します。
日常生活行動からみるヘルスアセスメント 第2版
看護 形態機能学の枠組みを用いて
看護師が普段行っている生活援助の視点で対象をアセスメントして、ケアに結び付ける!
「人体の構造と機能」の知識をフィジカルアセスメントにつなげ、フィジカルアセスメントを看護へとつなぐ道筋を示しました。
「食べる」「動く」「眠る」「おしっこをする」など看護師が日々援助する生活行動の視点で対象をアセスメントする、ケアにつなげやすい考え方です。本書で提示したヘルスアセスメントは、臨床でも活用され、実際の看護ケアに結び付けられています。
第2版では掲載したアセスメント技術の中から厳選した62の技術がQRコードから動画で確認できます。
また、地域・在宅看護領域で活用しやすいよう「おしっこをする」「お風呂に入る」の事例を追加しました。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫
超カラー図解 看護自己学習 解剖生理学
人体の仕組みや役割をしっかり理解すれば、暗記することも少なくなる。応用もきく。「暗記より理解」をコンセプトとして、著者の長年にわたる教育ノウハウを詰め込んだ1冊。理解の命ともいえる参考図はほとんどが著者自ら作成したもので、オールカラーで掲載、解剖用語には読み仮名をつけている。この図と穴埋め式の短文設問・解説文によって必要な知識はほぼ手中におさめることができる。
解剖生理学は教科書だけで理解するのは難しい。本書の著者は学生が、どこがわからないか、どこでつまずくかを考えながら記しているので、ほとんどの疑問は本書で解決できる。著者に代わって本書が個人教授になってくれる。
MINOR TEXTBOOK 生理学 第8版
本書は生命力の表現としての自然治癒力、ホメオスタシス、合目的性などの原理が、細胞や組織のレベルの現象に生き生きと現れ、それが器官や系統のレベルの現象に形を変えつつ発展していくことを示すようにした。そして、これらを外挿することによって固体としての人体の生命力が全体として浮彫りになる。初めて学ぶ生理学が面白い学問であるとの印象を少しでも持ってもらえるよう工夫し、無駄を省き習得すべき知識を整理し重点主義に徹している。
改訂の方針として、原著者である真島先生の香りを消すことなく、新しきを加え、古きを削除する方針を貫いた。また、あれも、これもと新しく加えることによって大部となってしまうことがないよう、細心の注意を払った。気軽にカバンに入れて持ち運べる参考書として活用していただければ幸いである。
治療 Vol.108 No.2
Evidence Update 2026
最新の知見から日々の臨床をアップデートする 現場で差がつく! トップランナーが選んだ最新論文と実践の視点
各分野のエキスパートが,臨床に大きな影響を与える重要論文を厳選しました.
単なる論文紹介にとどまらず,診療でどのように活かせるのかを具体的に解説しています.
新たな知見を日々の臨床に結びつけ,確かな実践力を養うことができる一冊です.
看護展望2026年1月号
【特集】
採用を成功に導く「情報発信」と「マッチング」―定着につながる採用活動の実践知
看護師の採用では、「応募が少ない」「求める人材に出会えない」「入職してもすぐ辞めてしまう」といった悩みを抱える採用担当者が少なくありません。本特集では、こうした現場の課題を踏まえ、採用活動を「病院と看護師の出会いの場」としてとらえて、実務に生かせる工夫や考え方をまとめました。
具体的には、求める人材像の整理、広報の工夫、紹介会社との外部リソースとの効果的な付き合い方、面接での相互理解の深め方、入職後の定着支援などについて解説し、病院と看護師双方にとって納得のいく出会いと関係づくりの実践方法を提示します。
Clinical Engineering Vol.37 No.1(2026年1月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】「医用テレメータの電波管理実践ガイド」の活用と電波不感エリア対策 『医用テレメータの実践ガイド』の活用法や電波不感エリア対策について解説。臨床工学技士による電波環境の改善や電波管理の工夫、メーカによる医用テレメータの安定運用に向けた取り組みなどを掲載した、院内電波管理の一助になる特集!
