産科と婦人科 Vol.93 No.1
【特集】どうみる?どうつなぐ?女性ヘルスケア外来医が診る内分泌・代謝疾患
妊娠合併症としての内分泌・代謝疾患の管理,無月経・希発月経の患者に対する一般不妊治療・生殖補助医療,化学療法の有害事象など,産婦人科は内分泌・代謝疾患を念頭において対処しなければならない状況が数多く存在します.特に女性ヘルスケア外来は,幅広く長期にわたる対処が必要となり,専門各科に紹介する役割を担うこともあります.
そこで本特集では,どこまで自科で管理すればよいのか,どのような場合に相談すべきなのかといった疑問を解決すべく,小児科・内科など専門各科のエキスパートの先生方にご解説いただきました.ぜひご一読ください!
臨牀消化器内科 Vol.40 No.13
■特集:咽頭・喉頭病変の内視鏡診断と治療&■休刊記念:臨牀消化器内科40 年の歩み
これまでの上部消化管内視鏡検査は胃癌の発見が主たる目的であり,咽頭・喉頭領域はただ通過するだけの臓器であった.しかしながら,咽頭表在癌が見つかるようになり,かつその発見頻度は経年的に増加が見られ,種々の内視鏡を用いた治療技術の進歩により高い確率で治癒切除が得られ,全体の予後向上に貢献している.こうした状況を多くの医師と共有し,多くの内視鏡医や消化器内科医に最新の知見を得てもらうことで,一人でも多くの方の咽頭・喉頭癌治療に貢献することが必要である.
実験医学増刊 Vol.43 No.20
【特集】オミクスデータを探す!使いこなす!公共データベース厳選53
「どうすれば欲しいデータを効率よく探せるだろう?」「このオミクス解析結果,どう解釈しよう?」生命医科学分野の公共データベースの数は2,000を超えるといわれており,研究の目的に合ったものを見つけ出すのは困難です.本書は,ゲノム,タンパク質,代謝物などあらゆるレイヤーについて,データの入手と解釈に有用なデータベースを厳選して特徴と使い方を紹介します!
消化器内視鏡37巻11号
直腸肛門病変の診断と治療
レジデントノート Vol.27 No.15
【特集】向精神薬の“困った”を解決します
せん妄や不眠などへの基本的な向精神薬の使い方と,向精神薬に関するよくある困りごとへの対応をやさしく解説.「ベンゾジアゼピン系薬の適切な扱い方って?」「入院時に向精神薬の休薬や切替をどうする?」「もしかして向精神薬の副作用?」といった場面での考え方や判断のポイントがよくわかります.
Medical Technology 53巻12号
工程別に学ぶ! 輸血過誤防止対策
●輸血療法における誤登録や取り違えによる不適合輸血は,決して起こしてはならない重大事故です.検査工程の自動化やバーコード認証の導入で安全性は向上しましたが,人的要因による過誤は依然としてなくなっていません.
●本特集では,採血・検査・輸血の各工程での防止策,現場での実践例,過誤発生時の対応,再発防止の院内体制までを詳しく解説.安全な輸血医療を目指すための必読内容です.
J. of Clinical Rehabilitation 34巻14号
厚生労働省による高次脳機能障害支援者養成研修制度
●2001年に始まった高次脳機能障害支援モデル事業から25年が経過し,診断基準の策定,全国調査,リハビリテーション治療手順の構築を経て,「地域支援ネットワークの構築」まで発展した.
●高次脳機能障害は,注意・記憶・遂行機能障害など多様な後遺症を伴い,社会復帰には,生活期における継続的なリハビリテーションと地域支援体制が不可欠である.
●本特集では,厚生労働省は令和6年度より創設した高次脳機能障害支援者養成研修に関し,各分野からその目的,内容,期待する点を解説していただいた.
皮膚病診療 Vol.47 No.13
【特集】小児の皮膚疾患カラーアトラス
小児皮膚科の特徴は、まず母斑や血管腫をはじめとする先天性皮膚疾患が多いこと、疣贅、頭部白癬、疥癬などの感染症も意外に多く、川崎病、BCG接種後の副反応など小児特有の疾患や病変もあります。本増刊号は、過去15年間の『皮膚病診療』に掲載された特徴的な症例を項目ごとに分類したカラーアトラスです。小児では少ないと思われている乾癬の項目もあります。本増刊号が子どもの皮膚疾患をみるうえでお役に立てれば幸いです。
医学のあゆみ295巻11号
がん放射線療法――最新治療技術とエビデンス
企画:吉岡靖生(がん研究会有明病院放射線治療部)
・放射線治療はがん治療の3本柱のひとつとして著しい技術進歩を遂げ,臨床応用も大きく進展している.
・治療中の解剖学的・腫瘍学的変化を反映して治療計画を更新する適応放射線治療(ART)や,進行直腸がんに対する術前化学放射線療法における“non-operative management”という新たな治療方針,粒子線治療の一般診療への組み込み,核医学放射線治療での薬剤開発,放射線治療とAIとの親和性の高さなど,さまざまな分野が注目されている.
・本特集は,今後も需要の大幅な増加が予測される放射線治療について,最新技術とそのエビデンスを各分野の第一人者が解説する.
麻酔 Vol.74 No.12
投稿論文掲載号
形成外科 Vol.68 No.12
広背筋皮弁のすべて2―Head&Limb― 形成外科医が必ず習得すべき基本技術の1つである「広背筋皮弁」。採取部としての広背筋に着目した本企画を,2号にわたる構成として特集します。後半にあたる本号では頭頸部,上肢・下肢の再建を対象とし,皮弁デザインや挙上のテクニック,血管柄・神経の処理,移植部への縫合・固定といった一連の過程をエキスパートたちが徹底解説しました。
臨床栄養 147巻7号
栄養からみた 高血圧対策の新パラダイム
●高血圧はいまなお国民の健康寿命に影響する最大の要因であり,その予防と管理において栄養・食生活の対策はもっとも重要です.
●2025年は,厚生労働省から「日本人の食事摂取基準(2025年版)」が発表され,高血圧に対する対策の部分が改定されました.さらに,日本高血圧学会は「高血圧管理・治療ガイドライン2025」と「デジタル技術を活用した血圧管理に関する指針」を発表しました.
●本特集では,これら最新の動きを解説するとともに,日本高血圧学会,日本循環器病予防学会,日本動脈硬化学会が進める循環器病予防療養指導士認定制度についても紹介します.
小児外科57巻11号
総排泄腔遺残症
周産期医学55巻11号
快適で安全な周産期の麻酔のために
小児科診療 Vol.89 No.1
【特集】外来でみる小児のコモンな感染症
小児感染症はコロナ禍を契機に流行が不規則化し、ヘルパンギーナや伝染性紅斑、百日咳、マイコプラズマなどが近年大規模に再流行しています。
本特集では外来で頻繁に遭遇する感染症を臓器別に整理し、専門医が診断・治療・予防の最新知見を解説。
視診や症状からの鑑別を重視し、写真や保護者への説明も含め、非感染性疾患との鑑別ポイントも提示。
初学者には基本書として、専門医には最新情報の整理に役立つ内容となっています。
社会保険旬報 №2984
《インタビュー》「医薬品の供給不安の解決を図るために地域の医薬品情報共有の取組みを強化」岩月進・日本薬剤師会会長 令和8年度診療報酬・薬価改定の議論が佳境に入ってきた。物価・人件費の高騰に伴う医療機関経営などのひっ迫がテーマのひとつだが、医薬品の供給不安の解消にも速やかな対応が求められている。安定供給を担う当事者である薬局・薬剤師は、地域の医薬品流通にどう関わっていくべきか。岩月進・日本薬剤師会会長に話を聞いた。
整形・災害外科 Vol.68 No.13
整形外科医が知っておくべき脳神経内科疾患
症候が重なり合う場面が少なくない整形外科疾患と脳神経内科疾患では,整形外科医が脳神経内科の知識をもち,適切な鑑別診断と早期治療を行うことが求められている。本特集では整形外科との境界領域で遭遇しやすい代表的疾患を取り上げ,鑑別の実際や周術期管理における注意点,診療連携のポイントなどについて解説した。
産婦人科の実際 Vol.74 No.12
CQ & 図解で学ぶ 生殖医療の基礎講座
生殖医療は,産婦人科の4分野のなかで最も理解が難しい分野とも言われています。ホルモン療法の複雑さ,卵胞のダイナミックな変化,受精後の胚の発達過程の理解など多岐にわたる知識が求められるためです。本誌では,一般的な教科書では網羅しきれない生殖医療の基本から実践的な治療戦略まで,実臨床で“本当に役に立つ”知識を凝縮しました。排卵や胚着床に関する初学者向けの入門的な解説コラム「Mini Tutorial」も収載。臨床現場で迷ったとき,困ったときにすぐに手に取りたくなる一冊です。
消化器クリニカルアップデート Vol.7 No.1
特集:日々の消化管内視鏡診療の“ナゼ”に答える
泌尿器外科 2025年11月号
特集:間質性膀胱炎・膀胱痛症候群:新局面を迎えて
