Nursing Canvas Vol.14 No.7(2026年7月号)
【特集】【1】看護学生のためのAI活用術【2】成長とともに変わるこころを学ぶ看護学生のための生涯発達心理学 第1回 発達の出発点 ―いのちとこころの原型 「看護がわかるから楽しくなる!」 基礎と臨床をつなぐ、”まったく”新しい看護学生のための総合学習誌。特集や看護過程の連載も学校の先生から大好評。
小児科診療 Vol.89 No.7
【特集】日本が解き明かした病気-疾患概念の確立から現在まで-
日本では発見者の名が病名に残る例が多く、川崎病や福山型筋ジストロフィーが代表的である。
川崎病は1960年代に川崎富作が報告し、世界的にもその名称が定着したが、原因は今も不明である。
福山型筋ジストロフィーは福山幸夫が報告し、後に原因遺伝子が日本人研究者により同定された。
本特集では瀬川病や大田原症候群など、日本人が原因解明に貢献した病気について、歴史から現在までを解説している。
社会保険旬報 №3002
《動向》OTC類似薬への一部保険外療養の創設や高額療養費制度の見直しで与野党に賛否 ―医療保険制度改革法が国会で成立
医療保険制度改革法が5月29日の参議院本会議において、賛成多数で可決・成立した。立憲民主党、公明党、共産党、れいわ新選組などが反対した。前日の参院厚生労働委員会においては、立憲民主党と公明党が修正案を提出したが、否決された。共産党とれいわ新選組は政府案と修正案の両者に反対した。自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、参政党により19項目の附帯決議を採択した。
今回の医療保険制度改革法では、▽OTC類似薬の薬剤給付の見直し▽後期高齢者医療制度における金融所得の公平な反映▽妊娠・出産に対する支援の強化▽高額療養費制度について、特に長期療養者への影響が適切に考慮されるように法律上明確化▽医療機関の業務効率化などへの支援│など幅広い見直しを盛り込んでいる。
参院での法案審議においては、この中で、一部保険外療養の創設を伴うOTC類似薬の薬剤給付の見直しと高額療養費制度の見直しについて、立憲民主党、公明党、共産党、れいわ新選組から反対意見が出た。衆議院厚生労働委員会でもこの2点に関し、多くの議論が行われ、対応を求める事項が附帯決議に書き込まれている。参院厚労委では、この2点に関し、立憲民主党と公明党が、改善を求める修正案を提出した。
JOHNS42巻6号(26年6月号)
私の伝えたい頭頸部の手術手技
安い!早い!検尿のススメ
腎臓診療に役立つ 尿検査の使い方
「安い・早い」尿検査を強い武器に変え,的確な腎臓診療へ導こう!
・臨床上超重要な「尿蛋白」と「アルブミン尿」の捉え方に加え,尿電解質や尿沈渣まで丁寧に解説.
・一般臨床医が悩みがちな18のシチュエーションにおける尿検査のみかた,疾患へのアプローチをDr.長澤と一緒に読み解こう!
・一般内科医・腎臓専門医のみならず,尿検査を取り扱う臨床検査技師にも役立つ情報満載.
地味な尿検査を強い武器に変え,患者へ還元できる確かな実践力を養う珠玉の一冊です.
美容皮膚科ガイドブック 第4版
美容皮膚を学ぶすべての人に向けた最良の入門書.さらに進歩する第4版.
美容皮膚の基本知識を平易に解説するガイドブックの改訂第4版.初版刊行時から,皮膚科医だけではなく他科の医師や美容関係者からも好評を博した.ますます進歩する美容皮膚科診療にあわせて本書も薬剤、機器、治療法とあらゆる面でアップデート.スキンケアについても新たな項目を追加し,患者のニーズにさらにこたえる1冊となった.各領域には現在活躍中のエキスパートを取り揃え,美容皮膚に関わる全ての人にお薦めしたいバイブルだ.
イラストで学ぶ はじめての縫合
ポイントさえ押さえれば,縫合は誰でも上手くなる!
Antaa Slide『図解 縫合の基本』で大人気の「shun@形成外科」による縫合マニュアルが完成しました.すべてのフルカラーイラストはshun先生が新たに描き起こしたものです.医師であれば誰でも縫合しなくてはならない場面に遭遇します.そのときにただ皮膚を寄せるだけでは上手い縫合とはいえません.形成外科医直伝の器具選択から手技,皮膚特性,トラブルシューティングまで,誰でも実践できるよう解説します.圧倒的にわかりやすいイラストで,縫合のこだわりと魅力をぜひ感じてみてください.
小児科 Vol.67 No.5
小児科ではじめる移行期医療Ⅰ
小児を診療するすべての医師のための月刊誌「小児科」。今号の特集テーマは「移行期医療」。食物アレルギー、喘息、てんかん、神経発達症、IgA腎症など、長期フォローを要する子どもたちを小児科から成人診療へどうつないでいくか。実践的な進め方やそのポイントを整理しました。
小児内科58巻5号(26年5月号)
止まらない血液・固まりすぎる血液,さてどうする?
第49回 救急救命士国家試験問題 解答・解説集
毎年恒例『救急救命士標準テキスト』のへるす出版による救急救命士国家試験問題解答・解説集
毎年3月に行われている救急救命士国家試験の全設問について、その解答と解説を掲載。解答に至る考え方から誤りやすいポイントまでを解説。受験生の国家試験対策はもちろん、現役救急救命士の復習にも活用できる、毎年恒例の1冊です。
【本書のポイント】
・正答の解説はもちろん、他の選択肢がなぜ間違っているのかにまで可能な限り言及
・各解説には『改訂第11版 救急救命士標準テキスト』の参照ページを掲載。より幅広く・深い知識と勉強への糸口に
プチナース Vol.35 No.8
■実習であわてる場面、看護学生的ベスト対応の法則
■看護師ななえるがつくった 退院指導パンフレットのテンプレ
診療をハックするEBM 論文を読まなくても実践できる臨床のコツ
EBMを開放せよ!
「EBMを実践できていますか?」と問われると,多くの医療者が自信なさげに首をかしげます.論文を読めていない,批判的吟味ができない……そんな後ろめたさを感じる方も多いのではないでしょうか.
でもちょっと待ってください! あなたは今日も患者の疑問に答えるために情報を調べ,医学的な正しさと患者の要望とのあいだで,適切な落としどころを見定めたはずです.実は,この日々の診療で生じる小さな問題解決こそがEBMの本質です.EBMは論文を読み,批判的吟味をしなければならないという呪縛が,あなたのEBMへの目を曇らせているのです.
この誤解の背景には,EBMの技術的な側面である論文検索や批判的吟味が過度に強調されてきた教育の歴史があります.適切なEBM教育を届けられる指導者もかぎられるなか,初学者がEBMを「難しくてとっつきにくいもの」と感じるのも無理はありません.しかし,論文を読むスキルはEBMをより深く実践する1つの手段であっても,EBMそのものではありません.そしてその呪縛にとらわれたままEBMの習得を先送りにし続けることは,あなた自身の成長だけでなく目の前の患者にとっても損失なのです.
本書はまず,この呪縛を解くところから始めます.
「論文を読まずにEBMを実践する」という本書の核心となるテーマを入り口として,これまであまり注目されてこなかった論文以外の重要なEBMのスキル「臨床疑問を見つける力」,「バランスのとれた臨床決断を下す力」,「日々の実践を振り返り成長し続ける力」を解説していきます.
EBMは論文読解の苦行ではなく,日常診療を支える最強のライフハックです.さあ,一緒に始めましょう!
クリニカルスタディ2026年7月号
【特集1】
はじめての病棟実習、何を見る?
学びを深める実習の視点
〔執筆〕佐藤 真紀子
はじめての病棟実習では、「どこに注目して、何を学べばよいのか」と不安を感じる人も少なくありません。本特集では、実習のなかで見るべきポイントや考えるべきポイントを紹介します。事前に押さえておくことで、実習をより充実した学びにつなげていきましょう!
【特集2】
これで失敗しない!
カンファレンス攻略ガイド
〔執筆〕北野 みどり
カンファレンスに苦手意識をもってはいませんか。難しく感じやすいカンファレンスですが、そこで身につく力は看護師としても大切なスキルになります。本特集では、カンファレンスの進め方をわかりやすくご紹介。皆さんの「カンファレンスへの第一歩」をサポートします!
看護学生2026年7月号
【特集1】
イラストでわかる! 神経系のしくみと働き
人間が行動するとき,その司令を出しているのが神経系です。中枢神経・末梢神経・自律神経のしくみと働き,情報伝達や反射のしくみについて,わかりやすく解説します。
【特集2】
イラストでわかる 血液の働き
血液の細胞成分である赤血球,白血球,血小板の働きを詳しく解説します。その働きが障害され疾患に罹患するメカニズムについても紹介しているので,人体と疾患のしくみが 横断的に学べます。
救急医学2026年6月号
そのとき,動くために;災害×国際医療支援を学ぶ 海外の大規模災害や紛争地で、日本の救急医としての力を発揮したい。いざそのとき、動くために、どんな能力・経験が必要か、どんな組織に所属し、どんな準備をすればよいのか、実際に国際的な医療・人道支援の最前線で活躍する団体・著者が、リアルを紹介する。
消化器外科2026年6月号
高齢者手術の適応と周術期管理 手術患者の高齢化が進む昨今、術前の全身リスク評価や年齢を考慮した手術適応、併存症への対応、適切な周術期管理などによる安全性の確保がよりいっそう求められている。各消化器外科領域におけるエキスパートが「高齢者手術」の何たるかを解説する。
臨牀透析 Vol.42 No.6
■特集:透析医療と看護師の特定行為―看護師の役割拡大
特定行為に係る看護師の研修制度が始まってから10 年ほどが経ち,特定行為研修を修了した看護師も徐々に増え,臨床の場で医師と協働する機会が広がってきた.しかし,医師からの包括指示である手順書の内容は施設ごとに異なり,同じ特定行為であっても,看護師が担う役割や実践内容には違いがある.また,特定行為を実践する看護師にも,特定行為看護師,特定認定看護師,診療看護師(NP)などさまざまな立場があり,それぞれの専門性や役割が十分に理解されているとは言い難い現状もある.
高度実践看護師(APN)の実践とコンピテンシー
【学会編!APNの臨床判断を言語化】日本の臨床現場で蓄積されてきたAPNの実践知──とりわけ暗黙知として語られてこなかった臨床判断のプロセスやケア統合のメカニズムを言語化し、その専門性の本質と方向性を示す。本書は、APNやAPNを目指す方はもちろん、実践・教育・管理に携わるすべての看護職に向け、「高度実践とは何か」「APNの臨床判断はどのように生まれ、深まるのか」を解き明かす、日本高度実践看護学会編集の1冊。
乳癌サブタイプと乳腺病理 第2版
乳腺診療に活かすサブタイプ別病理と画像診断
乳癌治療の基軸となるサブタイプ分類は,遺伝子解析に基づき治療方針を決定する重要な指標である.本書はサブタイプごとに組織型や形態的特徴を詳説し,病理組織と画像所見の対比を解説した.また,「乳癌取扱い規約 第19版」に合わせ,規約の改訂点および肉眼型分類について大幅に加筆.多数の図を用いてわかりやく解説しており,サブタイプと画像診断の関連の理解に最適な一冊.
小児科医の祖「銭乙」の記録
~『小児薬証直訣』現代語訳~
●本書は、中国宋代の小児科医「銭乙(せんいつ)」の門下生である閻孝忠(えんこうちゅう)によって銭乙の生前の論述と方剤を集めてまとめられた書物『小児薬証直訣』の現代語訳(簡体字)全文とその要諦を翻訳したものです。
<あとがきより>
本書の翻訳を志したきっかけは、日々の小児診療の中で、小児医療の祖といわれる、中国宋代の名医「銭乙」を紹介したいとの思いからでした。
『小児薬証直訣』は、単なる古典医書ではなく今なお、小児を診る視点に多くの示唆を与えてくれます。そこには、銭乙は小児を「未だ成長の途上にある存在」と考えながら小児を丁寧に観察していた姿勢が強く感じられました。
原文は簡潔にして含意が深く、一語一句に学術的背景と臨床経験が凝縮されていました。その思想を損なうことなく、かつ現代日本の読者に理解しやすい形で表現することは容易ではありませんでした。できる限り原意を尊重しつつ、臨床の現場で読まれることを意識し、平易な訳文となるよう心がけました。
現代医療は大きく進歩しましたが、それでも子ども一人ひとりの体質や成長を丁寧に見守り考える姿勢は、時代を超えてなお変わらぬ大切な姿勢であると感じています。本書が、日本の小児漢方診療を担う方々のみならず、子どもに関わるすべての方にとって、原点を静かに見つめ直す一助となれば幸いです。(渡邉俊介)
