運動療法学テキスト 改訂第3版【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-20812-8
- 電子版発売日
- 2023/03/13
- ページ数
- 414ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,500 (本体¥5,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-24621-2
- 印刷版発行年月
- 2023/03
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概要
目次
第I部 運動療法学総論
1 運動療法とは
A 定義・歴史・目的・対象
B 運動の手段,方法
C 運動療法の分類
D 運動療法の特性と実施主体
E 運動療法の禁忌
F インフォームドコンセント(説明と同意)
2 運動の必要性と効果
A 運動の必要性
B 運動の効果
3 運動療法の順序
A 運動療法の開始
B 運動療法と姿勢変換
C 運動療法の進め方と内容
4 トレーニングの基礎的原理
A 安全管理
B ストレスと適応
C トレーニングの基礎理論
D 運動処方
第II部 機能個別訓練
運動の全身的影響と運動療法/リラクセーション訓練
5 ストレスと生体反応
A ストレスと生体反応
B 運動とストレス対処
C ストレスとリラクセーション
D リラクセーション訓練
6 実習1:リラクセーション訓練
A リラクセーションの評価
B リラクセーション訓練
運動の全身的影響と運動療法/全身調整訓練
7 姿勢変化と生体反応
A 全身調整訓練
B 姿勢変化と生体反応
8 実習2:姿勢変化と生体反応の実際
A ヘッドアップベッドを用いた段階的座位負荷
B ティルトテーブルを用いた起立負荷
C 長下肢装具を用いた起立・歩行訓練
D 自転車エルゴメータを用いた最大下運動負荷試験
運動の全身的影響と運動療法/全身持久力訓練
9 運動と生体反応
A ワッサーマンの歯車
B 運動と呼吸
C 運動と循環
D 運動と代謝
E 運動処方
10 実習3:運動療法による持久力の維持と改善
A 持久力の評価(運動負荷試験)
B 実習:運動負荷試験
C 持久力維持・改善のための運動処方
運動の局所的影響と運動療法/関節可動域訓練
11 関節の機能と障害
A 骨の構造と機能
B 骨の細胞成分
C 軟骨の構造と機能
D 骨,軟骨の障害と修復
E 関節の機能
F 四肢の動きと関節運動
G 関節の障害と対策
12 関節可動域訓練
A 関節可動域訓練とは
B 維持を目的とした関節可動域訓練
C 改善を目的とした関節可動域訓練(伸張訓練)
13 実習4:運動療法による関節可動域の維持と改善
A オリエンテーション
B 維持を目的とした関節可動域訓練の実際
C 改善を目的とした関節可動域訓練(伸張訓練)の実際
運動の局所的影響と運動療法/筋力・筋持久力訓練
14 筋の機能と障害
A 骨格筋の構造と機能
B 筋収縮の種類
C 筋の損傷と修復
D 筋萎縮
E 筋出力と疲労
F 神経障害分類別筋出力と維持・増強効果
15 筋力増強訓練
A 筋力増強訓練とは
B 筋力を決定する因子
C 筋力増強のメカニズム
D 筋力に影響を及ぼす因子
E 筋力増強訓練の基本原則
F 筋力増強訓練の各種方法論
G 筋力増強訓練実施上の留意事項
16 実習5:運動療法による筋力の維持と増強
A 情報収集
B 評価
C 訓練の実施
17 筋持久力増強訓練
A 筋持久力とは
B 筋持久力を決定する要因
C 筋持久力に影響を与える因子
D 筋持久力の評価
E 筋持久力増強訓練の基本原則
F 筋持久力増強訓練のプログラム作成
G 筋持久力増強訓練によって起こる骨格筋の変化
H 病院や施設での筋持久力増強訓練
I スポーツ選手や競技者などにおける筋持久力増強訓練
J 筋持久力訓練と筋疲労回復
18 実習6:運動療法による筋持久力の増強
A 準備
B 評価
C 訓練
運動の局所的影響と運動療法/呼吸訓練
19 呼吸の機能と障害
A 換気と呼吸
B 呼吸パターン
C 呼吸機能障害と人工呼吸療法
20 呼吸訓練
A 呼吸機能障害と必要な運動療法
B 評価の視点
C 呼吸機能障害の患者に対する運動療法
運動の局所的影響と運動療法/協調性訓練
21 神経系の機能と障害
A 協調性運動障害の概念
B 協調性運動に関与する神経機構
C 運動失調の原因分類
D 協調性運動障害の症状
22 協調性訓練
A 協調性運動とは
B 協調性運動にかかわる各器官の機能と役割
C 運動制御・学習における神経生理学的メカニズム
D 臨床でみられる障害像の分類とその特徴
E 協調性訓練:理学療法による介入
第III部 特殊訓練
23 障害別の治療体操
A 体幹機能障害に対する体操
B 協調性運動障害に対する体操
C 末梢循環障害に対する体操
D 肩関節障害に対する体操
E パーキンソン病に対する体操
24 神経筋再教育
A 神経筋再教育とは
B 神経生理学的アプローチ
C 固有受容性神経筋促通法
D ボバース概念
E 神経生理学的アプローチの理論と課題について
25 水中運動療法
A 水の特性
B 水中運動の運動生理学
C 水中での姿勢・運動制御
D 水中運動療法の目的と効果
E 水中運動療法の具体的方法論
第IV部 機能統合訓練
26 機能統合訓練の位置づけ
A 運動療法
B 機能統合訓練
C 座位移動,四つ這い移動
D 起立基本動作
E 立位保持基本動作(立位バランスの獲得)
F 歩行基本動作
G ADL
H 大腿骨頸部・転子部骨折者の機能統合訓練
27 障害別機能統合訓練(1)片麻痺
A 脳血管障害の病型
B 脳血管障害の主な症状
C 理学療法における主な評価
D 運動療法の基本的考え方
28 実習7:片麻痺者の基本的動作訓練
A 片麻痺者の基本的姿勢,動作訓練の実際
29 障害別機能統合訓練(2)対麻痺・四肢麻痺
A 対麻痺,四肢麻痺者の疫学
B 随伴症状と合併症
C 評価(対麻痺者と四肢麻痺者の分類)
D 運動療法の流れ
E 対麻痺,四肢麻痺者の運動特性について
30 実習8:対麻痺・四肢麻痺者の基本的動作訓練
A ベッド上動作
B 移乗動作
C 車いす操作
参考文献
索引