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総合診療専門医マニュアル【電子版】

伴 信太郎 (編)

名古屋大学医学部附属病院総合診療科

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-24133-0
電子版発売日
2017/07/10
ページ数
546ページ
 判型
B6変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥6,930 (本体¥6,300+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-26614-2
印刷版発行年月
2017/05
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対応OS
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概要

総合診療医の臨床能力向上を目標としたマニュアル書の決定版。初期診療で見逃してはならない重大疾患につながる症状・症候や、遭遇頻度別の「疑うべき疾患」リスト、「主要疾患スクリプト」から正しい診断へつながるテクニックを解説。ジェネラリストが遭遇する全身の症候、主要疾患の診かたを小児から高齢者まで1冊で網羅。総合診療専門医をめざす医師だけでなく、指導医、家庭医や病院総合医などプライマリ・ケアに携わる実地医家必携の一冊。

目次

【内容目次】
総合診療医の考え方・診療の仕方
第I部 症候別診断編
 A.重大疾患につながる症状・症候
  1.激しい頭痛
  2.激しい腹痛
  3.激しい胸痛
  4.激しい悪心・嘔吐
  5.発熱+発疹
  6.意識障害
  7.失神
  8.けいれん
  9.喀血
  10.吐血・下血
  11.腰(背)部痛
 B.全身の症状
  12.全身倦怠感
  13.むくんでいる(浮腫)
  14.熱がある(発熱・高体温)
  15.体重が減った(体重減少・やせ・るいそう)
  16.体重が増えた(体重増加・肥満)
  17.筋肉の震え(振戦),不随意運動
  18.歩行に障害がある(歩行障害)
  19.リンパ節腫脹
 C.頭頸部の症状
  20.頭が痛い(頭痛)
  21.めまいがする
  22.白目が黄色っぽい(黄疸)
  23.目が見えにくい・二重に見える(視力障害・複視)
  24.結膜が赤い(目の充血)
  25.耳鳴りがする,難聴(聴力障害・耳痛)
  26.鼻水が出る,鼻がつまる(鼻漏・鼻閉)
  27.鼻血が出る(鼻出血)
  28.喉が痛い(咽頭痛)
  29.しわがれ声(嗄声)
  30.飲み込みにくい(嚥下困難)
 D.胸部・腹部・腰部の症状
  31.咳が出る(咳嗽・喀痰)
  32.息が苦しい,呼吸時に音が鳴る(呼吸困難・喘鳴)
  33.胸が痛い(胸痛)
  34.動悸がする
  35.胸やけがする
  36.食欲がない(食欲不振)
  37.お腹の張った感じ(腹部膨満感)
  38.お腹が痛い(腹痛)
  39.腹部腫瘤
  40.腰が痛い(腰痛)
  41.下痢(便通異常)
 E.泌尿器・生殖器の症状
  42.尿が近い,排尿時に痛みや違和感がある,残尿感がある(頻尿・排尿痛・排尿時違和感・残尿感・尿失禁・排尿困難)
  43.尿が出ない(尿閉・欠尿・無尿)
  44.尿が多い(多尿)
  45.尿に血が混じる(肉眼的血尿)
  46.不正性器出血
  47.帯下の異常
 F.手足の症状
  48.手足がしびれる(四肢のしびれ,四肢の運動・知覚麻痺)
  49.関節が痛い(関節痛)・腫れている
 G.皮膚の症状
  50.かゆい(皮膚痒症)
  51.急性の発疹
 H.精神の症状
  52.うつ症状
  53.睡眠障害(不眠・過眠)
  54.幻覚・妄想
  55.不安・恐怖
第II部 年代別・性別診療編
 A.幼児・小児
 ■感染症
  1.小児のかぜ症候群
  2.小児のインフルエンザ
  3.麻疹(はしか)
  4.風疹
  5.水痘(水疱瘡)
  6.流行性耳下腺炎(おたふくかぜ・ムンプス)
  7.伝染性紅斑(りんご病)
  8.伝染性単核球症
  9.手足口病
  10.ヘルパンギーナ
  11.咽頭結膜熱(プール熱)
  12.突発性発疹
  13.伝染性膿痂疹(とびひ)
  14.伝染性軟属腫(水いぼ)
  15.百日咳
  16.熱性けいれん
  17.細菌性髄膜炎
  18.RS ウイルス感染症
 ■アレルギー・呼吸器の疾患
  19.アトピー性皮膚炎
  20.蕁麻疹
  21.小児喘息
  22.クループ症候群
  23.急性扁桃炎
 ■その他の疾患
  24.急性脳炎・脳症
  25.急性腸炎
  26.正常な発達のみかた
  27.成長・発達の障害
 B.思春期
  1.起立性調節障害
  2.片頭痛
  3.過敏性腸症候群
  4.貧血
  5.思春期のメンタルヘルス(気分障害・摂食障害・過換気症候群など)
 C.成人
 ■アレルギー・呼吸器の疾患
  1.かぜ症候群
  2.肺炎
  3.インフルエンザ
  4.喘息
  5.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  6.アレルギー性鼻炎
 ■循環器の疾患
  7.高血圧
  8.虚血性心疾患(狭心症・急性冠症候群)
  9.心房細動
  10.心房細動以外の不整脈
  11.心不全
 ■神経・精神の疾患
  12.脳卒中(脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血)
  13.パーキンソン症候群
  14.アルコール依存
 ■消化器の疾患
  15.胃・十二指腸潰瘍
  16.胃食道逆流症(逆流性食道炎)
  17.機能性ディスペプシア
  18.肝炎
  19.胆石症・胆.炎
 ■内分泌・代謝の疾患
  20.糖尿病
  21.脂質異常症
  22.甲状腺疾患
  23.痛風
 ■腎・泌尿器の疾患
  24.慢性腎臓病(CKD)
  25.尿路感染症
  26.前立腺肥大症
 ■筋・骨格系の疾患
  27.関節リウマチ
  28.変形性関節症
 ■眼の疾患
  29.緑内障
 D.高齢者
  1.高齢者の(健康)評価
  2.老年症候群
  3.リウマチ性多発筋痛症,巨細胞性動脈炎
  4.偽痛風(ピロリン酸カルシウム結晶沈着症)
 E.女性
  1.月経前症候群
  2.更年期障害
  3.骨粗鬆症
  4.貧血(月経血による)
第III部 応用編
 A.緊急時の処置と対応
  1.熱傷
  2.捻挫
  3.アナフィラキシー
  4.熱中症
  5.新幹線など車中での処置と対応
 B.在宅医療
  在宅医療の実際
 C.緩和・終末期ケア
  緩和・終末期ケアの実際
 D.地域における医療・福祉連携
  地域における医療・福祉連携の実際
 E.検査値異常の対応の仕方
  検査値異常の対応の仕方の実際
 F.予防医学
  1.予防医療スケジュール表
  2.禁煙指導
  3.飲酒指導
第IV部 総合診療専門医のための基本的知識
  1.生物心理社会モデルの考え方
  2.患者中心の医療とは
  3.家族志向のケアとは
  4.継続的ケアの重要性
  5.多職種連携のためのポイント
  6.他科との連携に際して気をつけること
  7.臨床倫理
  8.医療制度と法律
  9.地域包括ケア
  10.予防医療の考え方
  11.教育と生涯学習青松棟吉
  12.検査とその依頼の仕方
  13.EBMの活用
  14.患者への対応,行動変容の支援,教育方法
  15.総合診療と漢方
編集後記
索引
薬剤索引