虎の門病院内分泌 クリニカル プラクティス―外来・入院からフォローアップまで
長い臨床経験と普段の診療から得られた知見を,著者作成の表やフローチャート,丁寧な解説で圧倒する内分泌疾患のナビゲーター
小児IgA血管炎診療ガイドライン2023
小児IgA血管炎は皮膚症状・関節症状・消化器症状を三主徴とする小児に好発する血管炎である.
小児期には頻度の少なくない疾患とされるが,全身性の疾患で合併症・併存症が多岐に及ぶため,治療には専門的な知識が要されることから、これまで国内には診療ガイドラインがなかった.この度学会を横断したガイドライン作成チームが結成され,国内で初の診療ガイドラインが上梓された.
小児アレルギーのトリセツ
小児におけるアレルギー疾患は増加の一途をたどっている。今やアレルギー診療は小児医療にとってコモンスキルといえる。しかし、アレルギー診療は外来のなかで話を聞き、診察と鑑別を繰り返し、対応を考えるということを短時間に行わなければならない非常にタフな分野である。専門性の高い食物アレルギーや気管支喘息の長期管理などは専門医にお任せ、という医師も多いだろう。しかし「誰でも、アレルギーは診れる」。
本書は専門医ではないけれど、患者に相談されたときに的確に専門医レベルの対応ができるようになるためのマニュアルである。臨床で知りたいことがすぐわかる!「小児感染症のトリセツREMAKE」に続く、第一線・気鋭の単独著者による小児トリセツシリーズがついに始動。
「トリセツ」で小児科医療はもっと面白くなる。
関節リウマチの診かた,考えかたver.4
関節リウマチのエキスパートたちがグローバルスタンダードな診療の達成を目指してまとめあげた好評書に待望の改訂4版が登場.今版では新規治療薬および最新ガイドラインの情報を中心に改訂を行いました.関節リウマチを診る機会のある全ての医師に役立つ,本領域の決定版です.
症例を通して学ぶ年代別食物アレルギーのすべて 第3版
改訂3版では年代別の分け方を「乳幼児期」「学童・思春期」「移行期」「成人期」とし,乳幼児期発症の食物アレルギー患者の成人診療科への移行についても解説.学術論文やガイドライン等では埋められない細かい点(ヒントやコツ)を多くの症例から学べる実践書.さらに一歩進んだ「食物アレルギー」の診療が可能に!
鼻アレルギー診療ガイドライン 2024年版
通年性鼻炎と花粉症
花粉症を含む鼻アレルギーの有病率は5割に迫り、国家レベルの課題となっています。一方、アレルギー診療の進歩は目覚ましく、頻繁な知識のアップデートが欠かせません。
そんな鼻アレルギー診療における必読・必携書『鼻アレルギー診療ガイドライン2024年版』が、装いも新たに出来しました。
従来の診療全体の丁寧な解説や、実地臨床に即したCQ&Aがさらにブラッシュアップされ、有効な診療をマスターするための一助となります。
レジデント&ジェネラリストのための
アレルギー診療必携ガイド
アレルギー疾患は,一般内科,小児科,救急現場でよく遭遇するcommon disease.アナフィラキシーショックの対応や,現場で必要とされる適切な初期対応の手順,紹介のタイミングを見逃さないためのポイントを,レジデントや非専門医に向けわかりやすくまとめました.
日常診療で役立つよう,各アレルギーにおける「マストな対応」と「ベストの管理」を目で追いながら,基本知識が学べるようになっています.
アレルギー性気管支肺真菌症の診療の手引き
アレルギー性気管支肺真菌症(ABPM)の新しい診断基準と最新の知見をまとめた診療の手引き。研究班の全国調査を経て得られたABPMのデータをもとに、日本の実情に合った形で作成し、ABPMの診療に役立つ内容となっている。
症例から学ぶ『過敏性肺炎診療指針』の使い方
2022年呼吸器学会発行『過敏性肺炎診療指針』は,本疾患の新しい分類と診断基準を提案しており,呼吸器内科医にとって必携の書である.一方で,従来とまったく異なる分類と診断アルゴリズムにいまだ慣れぬ現場医師も少なくないだろう.本書では,具体的な症例を用いながら,『指針』の使い方を解説した.さらには『指針』に残された課題についても触れている.過敏性肺炎の症例集として,また『指針』とともに読む副読本として,必読の一冊である.
リウマチ・膠原病診療ゴールデンハンドブック 改訂第2版
多彩な症状を呈するリウマチ・膠原病の診療について,臨床症状の見極めかたから,各種検査の要点,治療法・治療薬に関して知っておきたい知識,各疾患へのアプローチ,エマージェンシーまで,そのエッセンスを凝縮したポケットブック,待望の改訂版.進歩の著しい薬物療法に関するアップデートを行ったほか,研修医や若手医師が知っておきたいエマージェンシー対応も充実化.最新の分類基準も反映し,リウマチ・膠原病診療の“いま”に沿った内容を提供する.
ここが知りたい! 膠原病診療ハンドブック
「ここが知りたい!」シリーズの膠原病編.日進月歩のリウマチ・膠原病領域について,非専門医に向けて幅広い内容をわかりやすくコンパクトに解説します.膠原病領域では様々な臓器障害を併発することを踏まえ,「各科との連携ポイント」の章も設置.リウマチ専門医以外の多彩なエキスパートも執筆陣に迎えた充実の内容は,リウマチ専門医にとっても非常に有益なものとなっています.すべての医療者,必読必携の書!
リウマチ病学テキスト 改訂第3版
日本リウマチ財団教育研修委員会、日本リウマチ学会生涯教育委員会の共同編集による,臨床リウマチ病学診療を網羅したテキストの改訂第3版.改訂第2版刊行以降のこの領域の進歩を盛り込むとともに,新規項目も拡充し,より充実した内容となった.リウマチ専門医を目指す医師の自己学習,専門医取得者のフォローアップ,またリウマチ病診療に関わる医師の知識更新に役立つ必携書.
免疫抑制薬TDM標準化ガイドライン 2018[臓器移植編]
臓器移植時に使用される免疫抑制薬のタクロリムス、シクロスポリン、ミコフェノール酸、エベロリムスは、微量で強力な薬理効果を発揮する反面、有効治療域が狭い。そのため、薬物動態と効果・副作用のモニタリングを行うTDMにより、患者個別の薬物投与計画を立てることが必須となる。4年ぶりの改訂となる第2版では、初版で収載した腎移植と肝移植に加え、新たに心移植、肺移植、膵移植の領域を収載してアップデートした。
解いて学ぶ!
「おとな」の食物アレルギー
思春期~成人の食物アレルギー43のCase Study
天丼を食べたら唇が腫れた,バスケの試合中に倒れてしまった中学生….何が原因でなぜ起こったのか?食物アレルギーの診療は詳細な病歴聴取をベースとした推論と検証である.さまざまな場面の43症例を通して,「問診内容で重要なものは?」「診断に最も有用な検査は?」などの問題を解きながら,成人食物アレルギーの知識や診療スキルを深めることができる画期的テキスト.コラムや食物アレルギー・アレルゲンに関する資料も充実.
jmedmook89 ひとりでできるアレルギー診療
“ここまでできる”の道筋を示す!
全部盛りの解説ではなく、プライマリ・ケア医がどの段階まで“自分一人で”診ることができ、どの段階で専門家に相談するべきかという診療の道筋を示しました。
専門医向けのガイドラインのエッセンスも抽出し、その読み解き方も紹介。
全身のアレルギー疾患を総合的に診断・治療できる医師(=Total allergist)を目指す!
食物アレルギーのすべて 改訂第2版
基礎から臨床・社会的対応まで
2016年以来の改訂となる「食物アレルギー診療ガイドライン2021」に対応.ガイドラインの副読本としても役立つ1冊.本全体の構造や執筆者の多くは初版を踏襲し,この5年間の進歩を大いに取り入れて最新の情報にリニューアル.各アレルゲンの最新研究から臨床現場で求められる対応,患者が社会の中で直面する問題までを詳細に解説.食物アレルギーの確定診断に欠かせない「経口免疫療法」「食物経口負荷試験」についても解説している.
小児気管支喘息診療マニュアル
乳幼児と学童期・成人移行期で薬剤の種類・用量が異なるなど,小児・成人ガイドラインを横断して抑えておくべき気管支喘息診療に即応できる1冊! 小児科医はもちろん,内科医,プライマリケア医,呼吸器・アレルギー科医にも役立つ便利なマニュアル.学校での対応や保護者からのよくある疑問にも答える日常診療で役立つこと間違いなし!
新版 食物アレルギーの栄養指導 第2版 食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022準拠
「食物アレルギー診療ガイドライン2021」「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022」準拠!
管理栄養士必携の食物アレルギーのバイブルが待望の改訂!
●食物アレルギーについて初めて学ぶ栄養士にもわかりやすく解説した好評書の改訂版.
●「病院栄養士がアレルギー患者に対して適切な指導ができる」「集団給食に関わる栄養士が食物アレルギー対応を安全に実施できる」内容を網羅.
●「知識編」では「食物アレルギー診療ガイドライン2021」などに基づく診療に関する情報,「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2022」などに基づく栄養食事指導に必要な情報を解説し,「実践編」では職域別の栄養食事指導の実際を紹介.
●臨床や教育現場の声を反映して,新設項目やコラム,資格制度情報などを追加し,よりわかりやすく使いやすい内容にアップデート.
関節リウマチ治療実践バイブル 改訂第2版
関節リウマチの診断と治療,特に薬物療法の実際を解説した実践バイブルの待望の改訂版.欧米の学会より出ている最新のリコメンデーションや『関節リウマチ診療ガイドライン2020』の内容を反映しつつ,JAK阻害薬など新薬を含めた薬物療法のアップデート,近年関心を集めている高齢関節リウマチ患者,がん患者といったスペシャルポピュレーションへの対応などにも触れ,一層充実した内容となっている.各治療薬の特徴や使用時の注意点,効果的な使い方からケーススタディまで学べるリウマチ診療に携わる医師必携の一冊.
あらゆる診療科で役立つアトピー性皮膚炎アトラス
典型疹から間違えやすい皮疹まで243点の症例写真で「これってアトピー?」に答える!
アトピー性皮膚炎に典型的な皮疹のほか,アトピー性皮膚炎と間違えやすい皮疹,合併しやすい皮膚疾患など243点の症例写真を掲載!アトピーの多彩な皮疹の特徴がわかり,日常診療でよくみる皮疹の鑑別にも役立つ!