
糖尿病治療ガイド2024
本書は日本糖尿病学会が総力を挙げて編集・執筆したガイドブックで,コンパクトな1冊ながら,糖尿病診療の基本的な考え方から最新情報までをわかりやすくまとめた,充実した内容となっている.内科医はもとより,他科の医師,医療スタッフなどにもご好評いただき,広く活用いただいている.今回の改訂でも,GIP/GLP-1受容体作動薬の追加をはじめ,2024年10月現在の最新の内容となるようアップデートしている.

看護学テキストNiCE
老年看護学概論 改訂第4版
「老いを生きる」を支えることとは
初版より高齢者が生かし生かされる地域づくりをみすえた先駆的な老年看護学のテキストの最新版.看護の対象としての高齢者の特徴や,高齢者の多面的なとらえ方など,対象理解に重点を置いている。老年看護に活用できる理論・アプローチは,具体的な事例を通してわかりやすく解説.今改訂では,人生100年時代の社会の変化をふまえ,構成・内容を全面的に見直した.

高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025
高齢者では薬物有害事象の頻度が高く,重症例が多いことを背景として,高齢者薬物療法の安全性を高める目的で作成されたガイドラインの2025年版。本ガイドラインの特徴である「高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物のリスト」「開始を考慮するべき薬物のリスト」も大幅アップデート。遭遇頻度が高い疾患ごとにクリニカルクエスチョンと薬物リストを提示し,診療での具体的な注意点を,最新エビデンスに基づいて詳細に解説。米国老年医学会によるBeers基準,欧州老年医学会によるSTOPP/STARTの内容も評価参考として用いている。薬物有害事象を起こさないために高齢患者特有の注意点をまとめた1冊。

改訂第5版日本救急医学会ICLSコースガイドブック
急変患者の蘇生処置を迷わず行うために!胸骨圧迫や気道管理,電気ショック等,医療従事者が必ず身につけたいチーム蘇生を日本救急医学会公式ガイドで完全マスター.JRC蘇生ガイドライン2020対応の改訂第5版

ていねいな保健統計学 第2版
看護師・保健師国試対応!難しい数式なしで基本的な考え方をていねいに解説しているから,平均も標準偏差も検定もこれで納得!はじめの一冊に最適です.第2版では統計データを更新.国試過去問入りの練習問題付き.

エビデンスに基づいた 胆道癌診療ガイドライン 改訂第4版
エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドラインが6年ぶりに改訂されました!
今回の改訂では、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020」に準拠し、システマティックレビューをもとに論文エビデンスの質評価を行い、それに加えて、利益と害・負担のバランスに関する確実性、患者の嗜好性、資源の影響を考慮し、エビデンスレベルだけに推奨度の決定が左右されることがないよう、より実臨床での応用が行えるよう、心がけ作成しましたので、胆道癌の患者さんの診療に役立ててください。

小児アレルギーのトリセツ 第2版
小児アレルギー診療のド定番がアップグレード! 最新のガイドラインの内容や新薬のデータもこの一冊に凝縮。
アナフィラキシーの緊急対応からコモンな湿疹や喘息診療、専門医へつなげるための食物アレルギー診療まで、小児アレルギーの知識をスッキリと整理。
現場で迷わないためのフローチャートで、アレルギー診療の初動から長期フォローまでの道筋がみえる。
将来にわたってアレルギーから子どもを守るためのトリセツ。

ポケット呼吸器診療2025
【2025年版のポイント】
・「2025年版になってどこが変わったの?」がわかります→改訂部分を色付け
・各種ガイドラインの改訂に対応など→最新情報にアップデート
【本書のポイント】
・臨床で使える小さなマニュアル(新書版)
・呼吸器疾患の診療手順/処方例/診療指針
・ガイドラインを掲載
・患者さんへの病状説明のポイント、よくある質問の解答例も
◆著者より
このマニュアルは「できるだけコンパクトかつ有用な安い書籍」を目標にしていますが、限りなく最新の文献に基づいた疾患情報を提供できるよう心がけています。実臨床で使用することを最優先に、不要な贅肉を極限までこそぎ落としているつもりです。

重症患者管理マニュアル
グローバルスタンダードを超える!?
“純国産”集中治療本
重症患者管理において頻度の高い疾患・病態を中心に取り上げ、日々の臨床、ベッドサイドでの検証を踏まえて、診断・治療のより所となる知識をまとめた実践的手引。ガイドラインやエビデンス偏重にならず、しっかりとした患者評価と最適な治療を実現するために、病態生理の理解も含めたベストバランスを提示。医学生・研修医から指導医までの幅広い対象に、重症患者管理のスタンダードとなる知識と診療の指針を提供する。

看護学テキストNiCE
母性看護学I 概論・ライフサイクル 改訂第3版
生涯を通じた性と生殖の健康を支える
性と生殖の健康を支える看護を行うために必要な幅広い知識や考え方が身につく好評テキストの改訂版.今改訂では「母性看護学の基盤」と「生涯を通じた性と生殖の健康を支える看護」の2部制に構成を変更し,「性をとりまく社会の現状」の章と「母性看護技術」の章を新設.ライフサイクル各期の健康問題に子宮内膜症,子宮筋腫,災害,骨粗鬆症などの新規項目を多数追加した.

骨折ハンター レントゲン×非整形外科医
心電図判読のコツとその後の対応を軽妙に説き明かし,たちまち重版出来となった「心電図ハンター」.その著者のシリーズ第三弾である本書では,非整形外科医に必要最低限の骨折対応を紹介する.治療はなし,診断と初期対応だけに重点を置き,特にレントゲンの読影はポイントを突いたユニークな解説で,苦手意識のある読者をいざなう.通読すれば明日からの整形診療が変わる,非整形外科医による非整形外科医のための骨折本だ.

内科救急診療指針 2022
日本内科学会JMECCの必須テキスト。前版(2016年版)から6年ぶりの改訂版。新項目が多数追加され、さらに充実した内容になっています。

大腸癌治療ガイドライン 医師用 2024年版
前版の薬物療法領域の部分改訂を経て、今版ではすべての領域を刷新。内視鏡治療におけるunderwaterEMR(UEMR)、外科治療におけるロボット支援手術、薬物療法におけるアルゴリズム・レジメン、放射線療法における粒子線治療、直腸癌に対するTotal Neoadjuvant Therapy(TNT)など、最新の研究成果をもとに記載。
巻末資料も「大腸癌取扱い規約 第9版」に準拠し更新された。

卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2025年版
5年ぶりの改訂となる2025年版では、最新のエビデンスをもとに、薬物療法のCQが大幅にアップデートされた。
遺伝学的検査の活用、高齢患者の薬物療法、再発患者の手術、緩和ケアにおける留意点、治療後の生活指導、維持療法中・後の再発などの実践的なCQ・BQを新設し、計52のCQ・BQが収載された。
卵巣がん治療の最前線を見逃さないための必携ガイドライン。

循環器病棟の業務が全然わからないので、うし先生に聞いてみた。
循環器ローテで研修医の知りたいこと、全部入り。「うし先生」待望の初単著!
「頻脈/徐脈でコールがあったときの対応を知りたい!」「心不全はまずはどこを見る?」「PCIの流れを教えて!」「病棟と外来でカルテの書き方は同じ?」「胸部X線の読み方をざっくり知りたい!」「苦手な指導医の対処法を教えて(泣)」など、循環器ローテで出てくるギモンに、あの『うし先生』がわかりやすく解説!

レジデントノート増刊 Vol.27 No.5
【特集】改訂3版 糖尿病薬・インスリン治療 基本と使い分け超Update
【特集】改訂3版 糖尿病薬・インスリン治療 基本と使い分け超Update
糖尿病治療薬を学ぶならまずはコレ!『多種類の薬剤がよく整理されわかりやすい』と初版から大好評のベストセラーが待望の改訂!各薬剤の作用機序・適応・選択や量の調整など基本から具体的な使い方まで,丁寧に解説.インスリンの種類や導入,CGMやCSII,SAPの治療も含め,糖尿病治療の全体像が掴めます.さらに妊婦・高齢者,救急・病棟でよく出会う症例対応など,場面別の使い方も充実の記載.今回の改訂では適応拡大や新たな製剤の情報を追加してアップデート.

総合内科病棟マニュアル 病棟業務の基礎
ベストセラー「総合内科病棟マニュアル」が待望の改訂、2冊になって再登場!
・「病棟業務の基礎」編(赤本)と「疾患ごとの管理」編(青本)、補完し合う内容でさらに充実。
・赤本は病歴聴取や身体診察の仕方にはじまり、カルテや書類の記載方法、カンファレンスの進め方など医療従事者が知っておくべき基本知識やスキル、コンピテンシーを、入院から退院までの時系列を意識した構成で網羅。
・青本は疾病や病態の評価およびマネジメントについて、旧版の各論13パートを踏襲しつつ、大幅パワーアップ。
・赤本を横糸、青本を縦糸として、両方の知識を深め、織りなすことでバランスのとれた入院患者管理につながる。
・旧版同様、国内外のガイドラインや良質な文献から得られた知見を、日本の保険診療や臨床現場に即した形に落とし込む「日本化(Japanization)」を強く意識。
・2冊セットでさらに質の高い「スターターキット」として、医師はもちろん、看護師・薬剤師など幅広い職種に最適な実践書。

画像診断 Vol.45 No.11(2025年増刊号)
これだけ押さえる全身の血管解剖 ―破格から病態まで―
これだけ押さえる全身の血管解剖 ―破格から病態まで― 解剖学的部位を同定したり,血管が関与する疾患を理解するために必要な「全身領域の血管解剖」が”コンパクト”にまとまった1冊!血管ごとに正常像/正常変異・破格/疾患が提示されており、血管解剖の全体像や血管解剖と疾患との関連について理解が深まる!

初期研修医・総合診療医のための
小児科ファーストタッチ
●まずは何をすべきか。どのタイミングで小児科医に相談するか。専門医でないからこそ知ってほしいファーストタッチ
●くどいくらいの総論とシンプルな各論で、わかる“子どもの診かた”
「専門医ではないけど、小児科外来の初期対応くらいは身につけておきたい」そんな風に思ったことはありませんか?
本書は、見落としなく診療を進めるためのファーストタッチのポイントを、気鋭の小児科医が“くどい”ほど丁寧に解説。「発熱と発疹がある場合の鑑別は?」「レントゲンは撮るべき?」「帰宅させても大丈夫? それとも入院?」「処方はどうしよう」「保護者への説明って難しい」…そんな現場の“困った!”を解消する、ポケットにあると安心な1冊。

≪Gakken KEYBOOK Beginners≫
CT診断一問一答
研修医が最初の1か月で知るべき基礎知識
放射線科に研修に入ったが,数多く撮影されるCTを何からどう読めばよいかわからない.
そんな初学者のために,まず最初におさえておくべきCT診断の基礎知識を,Q&A形式でやさしく解説.
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