
改訂第3版ステロイドの選び方・使い方ハンドブック
「ステロイドの実用書といえばこの1冊」の大好評書が改訂!具体的な処方例・幅広い疾患の解説などいいところはそのままに,内容のアップデートを行い,新規項目を追加.対応疾患は48!さらに充実の1冊に.

妊婦・授乳婦の薬 改訂2版
妊婦・授乳婦への薬剤投与の際のレファレンスとして,薬剤の基本的な選択基準をわかりやすく解説.
実地臨床の場に最適だと好評を得た本書が,およそ8年ぶりに全面改訂した.
新規薬剤の追加や,近年の周産期医療の変化を踏まえたトピックスの更新はもちろん,ひと目で知りたい項目が見
つかるよう,紙面構成も見直した.
内容の充実に加え信頼性と利便性もパワーアップした,最新にして最上の指針である.

研修医・総合診療医のための
がん化学療法ファーストタッチ
●がん治療の“困った”に慌てず・迷わず対応できるポケットサイズの1冊!
●「薬の処方例」「専門医へのコンサルトのタイミング」「患者への説明例」など、現場ですぐに使えるポイントをギュッと凝縮!
がんによる合併症や治療に伴う副作用は、患者の身体やこころに多大な影響を及ぼします。また、緊急の対処が必要なケースもあり、がん診療に携わるすべての医療者に幅広い知識が求められます。
本書は、がん化学療法による副作用や、合併症の予防・対処法について、がん診療のエキスパートが基本から実践までポイントを押さえてコンパクトに解説しています。「薬の処方例」「専門医へのコンサルトのタイミング」「患者への説明例」など現場で役立つ情報も充実、さらに腫瘍循環器学、歯科との連携、遺伝子診断、多職種連携など、関心が高まっている分野をしっかりフォローしているので、職種を問わず、すべての医療者に役立つ1冊です。

薬局ですぐに役立つ薬剤一覧ポケットブック
調剤、処方鑑査、服薬指導で使える便利な一覧と知っておきたい必須知識
「粉砕不可一覧」「一包化不可一覧」「疾患併用禁忌一覧」など,便利な薬の一覧が充実の57項目!わかりやすい解説も必読.調剤,処方鑑査,服薬指導の重要ポイントが学べます.ポケットに入れておきたい必携の1冊

薬剤師のための ここからはじめる循環器
処方のなぜ?を理解し、患者さんのフォローができる!
循環器の薬の処方意図や,患者支援のポイントを,症例ベースでやさしく解説.近年話題の腫瘍循環器まで網羅した,薬剤師のための実践的な入門書.病院・薬局で,自信をもって患者さんに対応できるようになる!

シンプルでわかりやすい 薬歴・指導記録の書き方 第2版
薬歴・指導記録で重要なことは「人に伝わる」記録であることです.さらに「簡潔で」「わかりやすく」書く必要もあります.書き方の理論やルールにこだわり,悩んだり振り回されてはいけません.POSやSOAPはツールとして使いやすいようにアレンジしましょう.本書はその秘訣を盛り込んだ,新人からベテランまでお役立ていただける一冊です.改訂2版では,「施設間情報連絡書」などの新規項目を追加し,初版と基本的なコンセプトや内容は変えずに症例を中心に変更して違う切り口で薬歴・指導記録を記載するコツを紹介しています.

調剤と服薬指導がわかる 小児科これだけ
小児科でよくみる症状・疾患と,処方例や服薬指導,調剤のポイントを一冊にまとめました.
【この本でわかること】◎小児の成長発達(理解力・食形態など)の目安◎小児用量の算出や処方監査に必要な計算方法◎シロップ剤や散剤など小児科に多い剤形の調剤方法◎小児科外来でよくみる42の症状・疾患の薬物療法◎症状・疾患ごとの処方,服薬指導・生活指導のポイント など
【こんな薬剤師におすすめ】◎小児科の調剤を経験したことがない◎小児科の処方箋に壁を感じている◎とにかく小児用量の計算が苦手◎保護者からの質問に対応できるか不安

一発明解! 腫瘍内科医が教える
見えるがん化学療法(ケモセラ)
がん化学療法は難しいと思われがちですが,本書ではイラストを用いて,がん治療薬の特徴や違いが一目でわかるようにまとめました.総論では,腫瘍学をコンパクトにわかりやすくまとめ,各論では,ほぼすべての抗がん薬の適応や特徴などを解説し,医薬品集としても使用できる一冊です.

薬剤師に聞いてみよう!子どもの薬Q&A
教えて! 診療現場の薬の“さじ加減”
「薬を飲んだ後,吐いたらどうすればよい?」「子どもの薬の投与量,体重にだけ気をつけていればよい?」「併用禁忌の組み合わせ,実際のリスクはどの程度?」本書では,そんな小児診療現場での医師,看護師の疑問に薬剤師が丁寧に回答!その回答に至るまでの判断材料や思考プロセスを可視化し,わかりやすく解説しています.
「これってどうなんだろう?」に応える内容が満載なChild Health Books第二弾,発刊です!

疑問が解ける薬のはなし
なぜ薬はこんな形をしているのか,きまったのみ方や使用法があるのか,そこから逸脱したらどんな問題があるのか,といった日常業務で医療従事者が感じる疑問や問題について薬剤学や薬理学からわかりやすく答えた書籍.薬剤師と非薬剤師の間の薬剤学・薬理学についてのギャップを埋めることができ,非薬剤師である医療従事者向けの薬剤学・薬理学のとっかかりとなる1冊.

在宅緩和ケアにおけるPCAポンプ実践ハンドブック 第2版
疼痛コントロールのための使いこなしテクニック
●在宅緩和ケアでの疼痛管理に欠かせない「PCAポンプ」の実践的ハンドブック
●ポンプの種類や使い方、麻薬注射剤を投与する際の基礎知識、さらに現場で遭遇する様々な疑問点に対して、28の設問(Q)と3つの模擬事例で解説されています
<はじめにより>
当薬局では2013年より在宅医療支援事業に取り組んでまいりました。活動開始当時、石川県におけるがん患者の在宅看取り率は約5%と報告されていました。この数字は、全国的に見ても低い値であり、がん終末期状態にある県民が、自ら療養場所を自由に選択できるとは言い難い状況でした。そこで、われわれは在宅療養下にある患者に対する、終末期の苦痛緩和の質向上は喫緊の課題と考え、薬剤師独自の視点から在宅医療における麻薬注射剤投与の普及に力を入れてきました。
PCA(patient controlled analgesia)ポンプは医療用麻薬注射剤の投与に利用される注入ポンプです。われわれは、在宅医療におけるがん終末期の緩和ケアを普及させるためには、この医療機器の利用を、いかに普及させるかが1つの大きなポイントになると考え、PCAポンプのレンタル業務を開始しました。現在、3種類・計12台のポンプを医療機関向けにレンタルしています。そのなかで、在宅医療におけるPCAポンプの管理には様々な課題があることがわかってきました。現時点でも、在宅でPCAポンプを円滑に利用できない事例や、PCAポンプを利用していることが原因で、退院困難となる事例は多く存在すると予測されます。
そこで本書では、PCAポンプの在宅管理に関して、これまでに医療従事者から寄せられた疑問とその解決方法についてQ&A方式でまとめることとしました。本書をPCAポンプ利用患者に対する在宅療養支援にお役立ていただければ幸いです。
(とくひさ中央薬局 在宅医療部)

精神科薬物療法マニュアル
精神科専門医および精神科専門薬剤師が中心となり解説した「精神科薬物療法」の入門書.薬剤師に必要な精神疾患の臨床医学的知識,向精神薬の薬理学,また,その使い方および薬学管理の基本を初歩から学ぶことができる一冊.精神科薬物療法認定薬剤師を目指す薬剤師は必読.

図解 腫瘍薬学 第2版
本書は,がんの発生,予防,抗がん,緩和医療といったがん薬物療法に関連する内容を,豊富な図表とともに解説しています.今回の改訂では,さらに使いやすい教科書を目指し,薬学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂版に準拠した情報の更新ほか解説レベルの見直しなどを行いました.

BMs-Podによる薬物投与設計
今すぐできる!わかる!あらゆるTDMのための実践ガイド
BMs-Podは患者個別の薬物動態パラメータ値を推定・算出し,「投与開始時の投与量決定」「血中濃度測定結果に基づいた投与量最適化」をサポートするソフトウェアです.これにより目標血中濃度到達率・維持率を高め,臨床効果を最大化し,有害事象を回避することを目的としています.本書は,単純なBMs-Podの操作方法を解説したものではありません.薬物動態の基本とその評価の上で効率的にBMs-Podを活用・応用し,患者個別の最適な薬物投与設計のための知識・技能を習得できる実践ガイドです.

周術期の薬学管理 第3版
周術期薬学管理を担当する薬剤師の必携書,6年ぶりの改訂!
2022年度診療報酬改定では,薬剤師による周術期薬剤管理を促進するために「周術期薬剤管理加算」や「術後疼痛管理チーム加算」の項目が設けられた.また,医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアが推進されており,周術期における薬剤師の担う役割はますます大きくなっている.このような背景変化や治療の発展をふまえ,「現在の周術期の薬学管理」に必要な内容にアップデートすべく改訂を行った.術前の対応から術中業務の実際,そして術後フォローアップまで,周術期全体にわたって必要な知識をカバーした一冊となっている.

健康寿命を考えた 日常頻用薬の選び方・使い方
患者さんの状態にあわせ,「健康寿命」を念頭においた薬の選び方,使い方をわかりやすく解説.高血圧や慢性心不全,糖尿病,消化性潰瘍,脳梗塞など,実臨床でCommon Diseasesとされる22の慢性疾患を取り上げ,それらの疾患でよく使用される薬に関しての質問とそれに対する回答という形で構成.各項目にちりばめられた“My Best処方”“予後予測の目”など,実践的かつ応用的な情報・知識が必ず役立ちます!

みて・きいて・たしかめる!薬学×フィジカルアセスメント
医療の高度化とチーム医療の推進により,薬剤師にはこれまで以上に治療に対し積極的な関与が求められている.安全な薬物療法の提供だけでなく,副作用の早期発見や処方変更の提案など,病棟や在宅医療の現場での役割が拡大している.しかし,これを実践するには,患者の状態を適切に評価する「フィジカルアセスメント」の技術が不可欠である.
本書は,薬学生および薬剤師がフィジカルアセスメントを実践できるよう,基本的な技術と身体所見の評価方法を簡潔に解説した.
薬学生の教科書としてはもちろん,臨床の現場でフィジカルアセスメントを活用したい薬剤師にも役立つ一冊.よりよい薬物治療を患者に提供するため,フィジカルアセスメントの技術を身につけよう.

感染症学
Essential Knowledge and Skills
2022年度改訂『薬学教育モデル・コア・カリキュラム』に準拠豊富なわかりやすいイラストや症例,CBTレベルの章末問題で効果的に学修できる.「薬剤師の関わり」のコーナーを設け,医療現場とのつながりがわかる教科書とした.

新薬情報オフライン 新薬の特徴がよくわかる! 既存薬との比較と服薬指導のポイント
累計1,200万PV超,薬剤師の間でも大変好評な人気WEBサイト「新薬情報オンライン」から新薬のオフライン版(書籍版)が登場.薬剤師として知っておきたい注目の新薬とその類薬との使い分けや比較,服薬指導を紹介.薬剤師でもありMRでの経験のある先生の視点等を盛り込んだ薬剤の特性をしっかり伝えた,わかりやすい内容で,読後,ここ2~3年の新薬情報が取得・整理でき,現場で活かせます.

Evidence Update 2024
最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
情報は減ることなく,毎年積み重なっていきます.この新しく追加された情報から重要なものを厳選し,整理し,わかりやすくまとめ,現場で役立てていただくことをコンセプトとして,2012年に"Evidence Update"シリーズが登場しました.2024年版では,漢方薬などの4つの治療薬と「押さえておきたいホットトピックス」の項も追加しました.各領域のエキスパートが厳選して執筆した"Evidence Update" 本年も多くのみなさまにお役立ていただければ幸いです.