
自閉症かな?と思ったとき
寝返り,ハイハイ,お座り,歩行からわかること
自閉症の診断は子どもが2歳以上にならないと明らかにできないのが常であるが,テイテルバウムらの約20年にわたる研究によって,自閉症やアスペルガー症候群の可能性は,赤ちゃんのうちからその兆候が見つけられることがわかった.
専門医に限らず母親やその保護者が見分けられる方法を多数のイラストによって具体的に提示,適切な診断・療育を初期段階から始めることがいかに効果的であるかを説く道標の書.

子どもの偏食外来
いつもの小児科外来や健診で役立つヒント
「食べること」に関する相談を受ける小児科医,保健医療従事者,保育士,栄養士などの専門家を対象に,小児摂食障害の予防と対処について,小児科外来や健診で使える情報がコンパクトにわかりやすくまとまっています.
前半(総論と実践編)は,健診や小児科外来で,食事についての困りごとを持つ子どもを理解し,実践的な対処を知るための知識が満載.後半(事例)では,具体的な事例をもとにそれぞれの経過をみながら実際の対処法を学ぶことができます.

≪運動と医学の出版社実用書≫
運動と医学の出版社実用書
マイナス10歳を手に入れる骨盤メンテ 初版
~回転でととのう姿勢・柔軟ケア~
腰痛・猫背・ぽっこりお腹・反り腰・O脚・くびれのずれ....
骨盤メンテの最大のポイントは『歪み』ではなく『回転』⁉
長年の腰痛や、姿勢の悪さに悩んでいませんか?多くの場合、その原因は「骨盤の歪み」ではなく、「骨盤の回転」であることをご存知ですか? 本書は、理学療法士として15年以上の臨床経験を持つ著者、土屋元明(動きのこだわりテーション)が、これまでの常識を覆し、「骨盤の回転」という新たな視点から、マイナス10歳の体力・姿勢を手に入れるためのセルフケアを提案する画期的な一冊です。
「骨盤の回転」で姿勢が変わる!
本書では、骨盤がどのように回転しているかによって、反り腰、猫背、O脚、ぽっこりお腹など、様々な姿勢の問題が生じることを、豊富な図解を用いてわかりやすく解説。さらに、それぞれのタイプに合わせた、効果的かつ簡単に実践できるセルフケアを具体的に紹介しています。 体の軸となる骨盤をととのえ、全身の柔軟性を高めることで、腰痛や姿勢の悪さなどの悩みを根本から解決へと導きます。
骨盤メンテでご自身の体力を密かにチェック!
本書では、読者が自分の体の状態を客観的に把握できるよう、 10点満点の採点方式によるセルフチェックシートを掲載。 「反る・曲げる」「ねじる・まわす」「立ち上がり」という3つのカテゴリーで、体の柔軟性と筋力をチェックして問題点を把握することができます。

乳児保育 I・II
保育士養成課程の「乳児保育」用テキスト.講義編のIと,演習編のIIを1冊にまとめ,授業での活用の便宜を図った.各章に演習問題を入れ,イラストや図表も充実した実践的な教科書の決定版.

助産学実習プレブック 第2版 助産過程の思考プロセス
知識の整理に,実習準備学習に,助産学実習の総まとめに役立つ好評書が改訂!
●正常分娩やハイリスク産婦,新生児のアセスメントとケアに必要な知識を整理し,13の事例展開を通して助産過程を学習できる「実習前自己学習ワークブック」の改訂版.
●第2版では,初版のコンセプトはそのままに,周産期医療を取り巻く状況や今日の臨地実習に基づいて内容を刷新.
●「無痛分娩」事例を新規収載し,デザインもさらに読みやすくリニューアル.
●判断と助産ケアのプロセスが思考過程に沿って展開され,助産学生のみならず,臨床助産師にもおすすめの1冊.

新版 乳幼児健診ハンドブック
成育基本法から健診の実際まで
乳幼児健診にあたっての心構えから診察の手順,見落としがちな症状,発達の診かた,母親の心の問題や事後フォロー,さらには,近年増加している児童虐待をめぐる問題まで,著者の豊富な経験をもとに詳細に解説.小児科医や保健師,栄養士,計画と設計を行う行政担当を含め,健診に携わるすべての人の必携の一冊である.新版では,成育基本法の成立をふまえた視点から大幅に手直しした.

子どもの発育・発達と乳幼児健診
育児サポートにも大活躍!
発育・発達を知るものが健診も診療も制す!! Chapter1では子どもの発育・発達をイラストを多く用いてわかりやすく解説し,続くChapter2では乳幼児健診の評価や保健指導のポイントを説明します.さらに,Chapter3では保護者に伝えたい育児のポイントをかわいいイラスト満載で掲載!!こちらはHPからダウンロードしてそのまま保護者に手渡せます!かゆいところに手が届くChild Health Books第一弾,ここに誕生!!

育てにくさをもつ子どもたちのホームケア
家族ができる取り組みと相談のタイミング
子どもの「育てにくさ」を感じている保護者から相談される子どもの状態,注意が必要な子どもの状態を99個選び,まず家庭でできる取り組みを実践的でわかりやすくイラストを多用して紹介している.
取り組みを行っても改善がみられないときなどは,どの相談機関や医療機関を利用してほしいか,また利用のタイミングを提示し,保護者が自分ひとりで思い悩まずに子育てできることを目的とした保護者支援本.

子どもの心理発達の臨床
定型発達からわかる!アタッチメント症(愛着障害),不登校・不適応の支援と対応
不登校や不適応,アタッチメント症(愛着障害),マルトリートメントなど,環境要因による様々な心理発達過程の問題は,どのように対処をしたらよいのか?
本書は,子どもの定型発達の心理発達過程と照らしあわせて,どこの心理発達課題で誤習得が起こっているかを理解して適切な支援と対応を解説.医療,小児保健,心理,教育,福祉関係者など子どもの心理発達や心理ケアに関わるすべての人に必読の1冊.

「できる」チカラをはぐくもう
ダウン症児の学びとコミュニケーション支援ガイド 改訂第2版
ダウン症のある子どもを授かった家族や療育者が抱える多くの戸惑いや疑問について,ダウン症児に関わるプロフェッショナルが体系的に整理し,わかりやすく解説した療育実践本です.ダウン症のある子どもの生涯発達支援として,保育所や幼稚園での生活に必要な力,その後の学童期,青年期,成人期においても役立つ力を育む方法を解説しています.ダウン症のある子どもを支えるすべての関係者に手に取って役立てていただきたい1冊です.

保育者のための
わかりやすい子どもの保健 第2版 第2版
5年ぶりに改訂した保育の入門書。保育士養成課程に対応しており、「子どもの保健(子どもの保健Ⅰ)」と「子どもの健康と安全(子どもの保健Ⅱ)」のカリキュラムを1冊で学べます。やさしい言葉でわかりやすい、保育士を目指す人のための教科書。

改訂 脳からわかる発達障害
多様な脳・多様な発達・多様な学び
発達障害の子どもたちの「なんでできないの?」を理解するためのガイドブック。専門職、学生、保護者など、発達障害にかかわるすべての人が最新の知見を学ぶのに最適な一冊。医学、心理学、教育学など、多領域にまたがる研究を踏まえ、知識をどう支援に活かすか解説する。

気になる子どものできた!が増える食事動作指導アラカルト
箸がうまく持てない、食べ物をよくこぼす、音を立てて食べる、姿勢が悪いなど、子どもの「食べる動作」の困りごとを解決! 保護者や教員、栄養士、保育者向けに、具体的な動作の指導法、手指の動きを養う遊び、食具の選び方などを紹介する。一部WEB動画付き。

「育てにくさ」に寄り添う支援マニュアル
子どもの育てにくさに困った親をどうサポートするべきか
子どもの育ちに関するさまざまな疑問・問題を保護者から相談された場合,小児医療・保健にたずさわる専門職者はどう対応すべきかを一冊にまとめた.年齢別,ケース別に98の問題項目を挙げ,実際の対応パターンと,さらに詳しく相談するよう促すことを目的にとした専門機関受診のタイミングを呈示した.

授乳婦と薬 第2版
薬剤の母乳移行性情報とその評価
●授乳婦への薬物治療にエビデンスをもって臨みたいあなたへ
初版から23年ぶりの改訂版。掲載薬剤を見直し、情報量を大幅にアップしました。基本的な添付文書情報や薬物動態の確認はもちろん、国内外の文献における薬剤の母乳移行性と乳児への影響に関する評価をまとめているので、根拠をもって患者に対応することができます。国内外のエビデンスをもとにした本書独自の分類基準では、ひと目で薬の母乳移行性と乳児への有害事象情報が確認できます。授乳婦への薬物治療と母乳育児支援にエビデンスをもって臨みたい医療関係者にお勧めです。

東洋医学ではじめる出産準備教室 第2版 妊産婦と赤ちゃんのための身体づくり・セルフケア
出産準備教室や助産ケアに「東洋医学」を取りいれてみませんか?
●日々の養生とセルフケアの実践により,できるだけ薬を使わず自然治癒力を高める「東洋医学」には,出産準備教室や助産ケアに活かせる知恵がちりばめられています.
●本書では,助産ケアに役立つ東洋医学の基礎知識から,日常生活での養生,出産力を高める身体づくり,マイナートラブル対策,ベビーマッサージまで,妊産婦さんに伝えたいアドバイスを豊富なイラストとともにわかりやすく解説しています.
●本改訂では,助産現場の実情や最新のガイドライン・エビデンスに基づき全編をアップデートし,産後の不快症状の緩和,母乳育児支援など産後の育児に向けた心身の養生・ケアを大幅加筆.妊娠期・出産・産後をきめ細やかに,温かくサポートする充実の1冊です.

受け入れに自信がつく!
医療的ケア児保育・教育ハンドブック
医療の進歩により日常的に医療的ケアが必要な子どもが増え,2021年には医療的ケア児支援法が制定されました.今後は,多くの保育施設や学校で医療的ケア児受け入れの検討をしていく必要があります.しかし,受け入れにあたっては「どんな配慮が必要なの?」「必要なケアって?」等の疑問や不安をもつ方も多いと思います.そんな疑問や不安を本書が解消!受け入れに必要な環境整備や対応については具体的な事例を,主な医療的ケアには実施動画を紹介しながら,わかりやすく解説しました.医療的ケア児受け入れの際に必読の1冊!

公認心理師カリキュラム準拠 現場実習にも役立つ
子どもの精神保健テキスト 改訂第3版
将来子どもと関わる職を目指す学生や現場で働く人に向け,子どもたちの理解と支援について必要な知識を解説した一冊.
2015年の初版発行から8年を経て,今回の改訂第3版では共著者に公認心理師を迎え,公認心理師カリキュラムに準拠することで、心理領域の理解を深めた.
“現場で役に立つ”ちょうどよいボリューム感はそのままに,子ども家庭庁の発足や法制度の改正といった前版発行以降の変更点にも触れ、最新情報へとアップデートした.

「ちょっと困った」から「発達障害かな?」まで
トリプルP 改訂第2版
~前向き子育て17の技術~
日常のさまざまな子育ての状況に対応するスキルや保護者の自信を育てる実践的なプログラム「トリプルP」は,世界25か国で導入されており,科学的にも有効と証明されている.日本でも約15年前の団体設立当初より,認知行動療法と豊富な臨床経験に基づいた5段階でコミュニケーション方法,問題行動対応が高く評価されている.今回の改訂では,子育てにおける実際の問題場面を示したイラスト・解説を漫画形式にするなど刷新した.また,トリプルPを実施した専門職・保護者の体験談も新たに追加し,より多様な例を盛り込んだ.

ダウン症のある子どもの離乳食から食事へ
食べる機能を育てるために
ダウン症のあるお子さんの離乳食、食事はどうやって進めていけばよいか?
そんな家族の悩みに答える,ダウン症のあるお子さんの特性に配慮した実践的な解説書.家族からよく受ける相談,困りごとをまとめたQ&A,また巻末付録には成長曲線も掲載しました.
お子さんや家族を支える医師,看護師,栄養士など医療従事者や,保育士をはじめとする養育関係者、さらには教育関係者にも手に取って役立てていただきたい1冊です.