大腸疾患NOW 2015 《大腸癌取扱い規約》第8版改訂のポイント/大腸の神経内分泌腫瘍
本書では,「大腸癌取扱い規約第8版の改訂のポイント」,「神経内分泌腫瘍(Neuroendcrine tumor; NET)」を取り上げた.前者は,従来の大腸癌取扱い規約を踏襲しつつTNM分類との整合性を図るように改訂され,また,「大腸癌治療ガイドライン」との役割分担がおこなわれた.本書ではこれらの点に関して,簡潔・明瞭に解説されている.一方,後者では2010年にWHOが消化管の内分泌腫瘍の分類を刷新したことから,従来の日本での分類との整合性をどのように図るかが問題となっており,本書では第80回大腸癌研究会(当番世話人 落合敦志先生)でのアンケート調査を含め,NETの解説がなされている.
大腸疾患NOW 2014 Stage IV大腸癌/炎症性腸疾患
大腸癌に対する化学療法では最近の十数年に,強力な腫瘍縮小効果・腫瘍増大抑制効果が得られるようになり,切除不能大腸癌症例においても長期生存が得られるようになり,Stage IV大腸癌に対する治療方針においてパラダイムシフトが起こっている.Stage IV大腸癌の治療方針の整理を試みた.Stage IV大腸癌の大部分を占める血行性転移に関しても,新しい概念が導入され,転移機序に関する新たな考えが提唱されている.
大腸疾患NOW 2013 高齢者大腸癌の疫学と治療戦略
高齢者の大腸癌には疫学的また病理組織学的に様々な特徴があるばかりでなく,内視鏡的,外科的治療法にも工夫が必要となる.本特集には,高齢大腸癌患者の治療において注意すべき要点が,色々な角度からまとめられている.
また,第74,75回大腸癌研究会で行われたアンケート調査の結果報告も,大変貴重なデータとして利用されるに違いない.非上皮性腫瘍のデータなどは他の方法では入手不可能なほど貴重なものである.
呼吸器科医のための サルコイドーシス診療ガイド
厚生労働省「びまん性肺疾患に関する調査研究班」の作成した『サルコイドーシス診療Q&A集』と『肺サルコイドーシスの治療』を1冊に再構成し、最新の知見を盛り込み内容の充実を図った。サルコイドーシスの病態、診断、治療、患者・家族への対応を解説し、豊富な症例を通して実践的な治療も学べる。呼吸器科医はもちろん眼科、皮膚科、循環器科などサルコイドーシスを診療するすべての医師必携の1冊。
速習! 肺がん免疫療法
~基本理解と適切使用のために~
話題の肺がん治療における「免疫チェックポイント阻害薬」の“今”がわかる。基本知識から臨床応用までが簡潔にまとまっており、短時間で必要な情報を速習できる。どのような場合に使用可能か、有害事象の対応、使用時の注意点、今後の展望などをQ&A形式で解説。既存の抗がん剤治療とは異なる経過をたどった症例など、エキスパートの経験に基づいたケースファイルも収載。
ナニコレ?痛み×構造構成主義
痛みの原理と治療を哲学の力で解き明かす
“構造構成主義”という哲学から痛みを捉えようとする新たな試みの書.構造構成主義を用いて理論的に痛みを解説し,さらに,理論を臨床に役立たせる実例も併せて提示.親しみやすいイラストで,痛みを“哲学”することをやさしく解説した.痛みを診るすべての医療者はもちろん,痛みを理解したい一般の方へもおすすめの一冊.
Color Atlas 大腸拡大内視鏡
本書は拡大内視鏡診断の基本から将来展望までを実例を挙げながら見事にわかりやすく記している.「なぜ,何のために拡大観察を行なわなければならないのか」,この疑問に対して本書は雄弁にその答えを与えてくれる.より正確で科学的な内視鏡診断というもののあり方を知る上でも必携の書と言える.それにしても,IIc 型早期大腸癌を不動の基軸として,実体顕微鏡から拡大内視鏡へ,拡大内視鏡から超拡大内視鏡へと展開していく,工藤診断学の高い戦略性には感嘆せざるを得ない.今後の更なる展開が本当に楽しみである.
抗血小板療法 エキスパートの“勘どころ”
循環器疾患において抗血小板療法を行う際の判断、対応、用量調節等に必要な“勘どころ”をエキスパートが解説。前半では現在のコンセンサス・エビデンスをおさらいし、後半ではコンセンサスが得られていない臨床的疑問やケースに対して実践的な“勘どころ”を紹介。抗凝固療法に関するQ&A、おもな抗血栓薬一覧も掲載。
抗菌薬コンサルトブック
抗菌薬を使用する医療者が,適切かつ安全に薬剤を選択し使用するためのポケットブック.主な抗菌薬の構造式,作用機序,薬物動態,用法・用量,禁忌や相互作用など,日常診療に有用な抗菌薬の知識をコンパクトかつ明解に解説した.医師と薬剤師が協力して執筆し,臨床現場で即実践に活かせる一冊.
がん薬物療法 現場のルール
一般臨床で役立つポケットマニュアル
一般病院でがん薬物療法を行う際に必要なエッセンスを、「疾患別薬物療法」と「薬剤事典」の2部構成でポケットサイズに凝縮。標準治療のほか、標準治療ができない場合の患者別使い分けを“現場のルール”とし、推奨レジメンや専門医の工夫を箇条書きで解説。がん診療に携わる医師・医療スタッフにおすすめの一冊。
これでわかる ピロリ除菌療法と保険適用 改訂第5版
ガイドラインに基づく活用法
消化管疾患には欠かせないピロリ除菌療法とその保険適用についてわかりやすく解説。今改訂では、日本ヘリコバクター学会の「H.Pylori感染症の診断と治療のガイドライン2016改訂版」、新薬(ボノサップ、ボノピオン)、2016年診療報酬改定について盛り込んだ。よく見るケースのレセプトの記入例も収載。一般内科医、研修医にもオススメの一冊。
日本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第4集
日本肝臓学会の監修により、肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第4集。問題は2009~2012年に出題された中から、重複を避けて93問を精選。様々な疾患の可能性を考えられるように、第4集では「画像」「病理」等の章を新設した。これから専門医をめざす医師のみならず、第一線の肝臓専門医にとっても知識の再確認に有用な一冊。
患者に説明できる調剤報酬
近年患者さんからの質問が増えた調剤報酬をやさしく解説。若手薬剤師リサが患者さんからの疑問に答える「実務編」では、調剤報酬の“理論”に基づいた回答例を詳しく掲載。そのほか、調剤報酬がつくられた経緯をまとめた「総論編」、調剤報酬を体系的にまとめた「資料編」の三部構成で、“深く・広い”知識が身につく。実務実習に臨む薬学生・若手薬剤師にとくにおすすめ。
がん治療の疑問をメーリングリストで解決した件。
薬剤師が知りたいがんの疑問52件をバッチリ解説!
日本臨床腫瘍薬学会の会員間で好評の会員限定メーリングリストの内容を書籍化。がん薬物療法の現場で働く薬剤師から寄せられた疑問のなかから、注目度・重要度が高い内容を精選して編集。取り上げられた疑問の回答に関連した基礎知識を確認できる解説やコラムも豊富に掲載。初学者からベテランまでの幅広いニーズに応えた。経口抗がん薬の処方せんを応需する保険薬局薬剤師にも最適なポケットブック。
医師主導治験 STARTBOOK
医師主導の臨床試験(治験を含む)の実施では,医療スタッフである「自ら治験を実施する者」が中心となり対応する必要がある.しかし,長年企業治験に慣れた医療機関の医師や研究者・協力者でも,多くの問題に直面して初めていろいろ悩むことが多い.本書では,医師主導治験を実施するためのポイントを簡潔にまとめた.
食物アレルギー 禁忌・要注意の医薬品とその代替薬
医薬品の中にはアレルゲン物質が含まれることがある.しかし,それに対する注意喚起の表記は,十分とは言えないのが現状である.そこで本書では,アレルギーの原因となることが特に多い10品目(卵,乳製品,小麦,ウシ,ブタ,ゼラチン,大豆,落花生,ゴマ,果物)を含む医薬品をまとめ,さらに,その代替医薬品も示した.
Quick Tips on Colonoscopy Techniques
So it would seem that many young doctors outside Japan are just as interested in being able to quickly master colonoscopy insertion techniques as those in Japan. Yet, oddly enough, few texts on the subject of Japanese colonoscopy insertion techniques have been published in English, which begs the question: how exactly do young doctors overseas learn colonoscopy insertion techniques? Considering this problem, we thought it would be a good idea to put out an English edition of this book. First of all, it makes clear that there are multiple opinions on how best to achieve a given goal and different methods for doing so. This gives the reader the opportunity to learn and develop techniques that suit their own style and preferences. Secondly, because this book starts out with basic explanations, it contains a lot of material that will be enormously helpful to colonoscopists who are just beginning their training, as well as those who have already gained a moderate level of experience.
上肢臨床症候の診かた・考え方
画像検査に頼りがちになってしまう昨今,あらためて診察室で行う問診や診察の重要性,身体所見の取り方などを再整理した上肢疾患を診るための実践書.「下肢臨床症候の診かた・考え方」の体裁を踏襲した姉妹本である.本書では診察室で行える上肢の超音波像の見かたを新設した.
ワンポイントアドバイス 大腸内視鏡検査法
本書の特徴は,大腸内視鏡検査に必要な事項を細部に分類し,同じテーマをベテランの先生方にポイントをしぼって解説していただいた点にある.したがって読者は,同じテーマに対する複数の意見や方法を知ることができ,その中から自分のやり方にあった解決法を見い出すことができる.また,図表も入れて解説していただいているので非常に理解しやすくなっている.本の形態もポケットにはいるような大きさとなっており,本棚から取り出して読んでいただくというより,ポケットに常に入れ,検査中の現場で役立ていただきたいと考えている.また,本書は,基礎的な手技の解説も含まれており,手技の向上のみならず新しく検査をはじめようとする先生方の入門書としてもお役に立てるものと自負している.
地域とつながる
高齢者救急実践ガイド
研修医・若手医師らが救急医療の現場で高齢者の対応をするときに知っておくべき,高齢者によくみられる症状・疾患や診療のポイント,専門医へのコンサルトのタイミング,地域医療との連携,看取りについて,各領域の専門家が基礎知識や診療の実際を示した症例を解説.臨床ですぐに活用できる「高齢者救急」の実践的なガイドブック.
